日本を代表するミュージカル女優の濱田めぐみさんがゲストを招いて、まるで楽屋にいるような賑やかトークを繰り広げる「劇場こそ我が家」。濱田さん初の冠トーク番組として今年で4年目に入り、もうすぐ100回を迎える人気コンテンツです。2019年4月からはUSEN音楽放送「USEN Home」で聞けるようになり放送ボリュームも内容もパワーアップ。濱田さんに、番組に対する意気込みとトークの醍醐味をお聞きしました。
お互いに裸の付き合いで話す楽屋トーク
ゲストはミュージカルの共演者が多いそうですが、この番組でお話しする面白さはどんなところですか。
濱田さん「私が捉えていたイメージと、ゲストの方から生で聞く話のニュアンスが違ったりして、目から鱗の発見が多いです。また、お互いが出会う前の話も面白いですね。子供時代のことやミュージカルにたどり着くまでの道のりなど。ミュージカルには縁がなかったけれども、何かのきっかけで足を踏み入れて沼にはまったとか聞くと、へえ!と、新たな発見にワクワクします。ゲストの素や楽しい部分をお届けしたく、番組では楽屋トークがどんどん深まっていく様子をお楽しみいただけるかと。」
楽屋トーク、楽しそうですね!最高に笑ったゲストは?
濱田さん「井上芳雄くんや浦井健治くんは強力なボケツッコミをしてきます(笑)。だから私も負けないぞ!と、パワーアップ。普段一緒に笑っている人たちは、スタジオに来るとその倍以上笑います。でも準備された台本通りにかしこまって喋るより、このゲストは普段はこんな感じなんだなぁ、こんな面もあるんだなぁと伝わった方が、ほっこりできるでしょう?私が丸裸でいるので、ゲストも着るものがないというか、お互いに裸の付き合いで話す。ゲストが何か着ていても、脱ぐまで待つ。そもそも鎧を着てくる人はまずいませんが。」
お付き合いの長い方もゲストに呼んだり?
濱田さん「はい。劇団四季時代からの知り合いは同じ釜の飯というベースがあって、あれよね!みたいな伏せ字になることも(笑)。たまさん(鈴木壮麻)の時はイニシャルトークを延々と繰り広げましたが、リスナーの方はわかってくださる。(保坂)知寿さんに『夢から醒めた夢』のピコやって!と無茶振りして、名台詞『ここが霊界』を言ってもらったこともありました。
また岡幸二郎さんが『ミス・サイゴン』の時にベトナムに行かれて、物語と同様の体験をされた方と会われた話は強烈でした。駒田一さんは、日本のミュージカルの原点についてお話しいただき、すごく勉強になりましたね。」
貴重なお話が多く、聞くだけでミュージカルの知識が増えそうです。最後にメッセージをどうぞ!
濱田さん「番組を通して、生の舞台で汗水流して勝負している人たちの素顔や人生、そしてミュージカルの魅力をお届けしたいです。役者って情が深く、感受性がとても豊かな方々ばかりなので、本当に話が面白い。素敵なミュージカルナンバーもかけますよ。ミュージカルがお好きな方はもちろんのこと、劇場に行ってみたいけど敷居が高い……という方もまずご加入いただき、この番組で私と一緒にミュージカルの楽しさを分かちあっていただけたら嬉しいです。」
2019年4月からUSEN Homeで放送拡大
2016年からSMART USENで配信されている、濱田めぐみの「劇場こそ我が家」。濱田めぐみさんがパーソナリティを担当する本番組ではミュージカルや舞台俳優をゲストに迎え、舞台好きには垂涎モノの秘蔵トークをお届けしています。
そして2019年4月からは、リスナーの熱い支持と濱田めぐみさんの番組への意気込みを受け、番組内容をパワーアップしてUSEN音楽放送の家庭用BGMサービス「USEN Home」の「C-43 MUSIC&TALK WAGON ~音バナ~」で楽しめるようになりました。
パワーアップのポイント!
- SMART USENでは隔週更新でしたが、USEN Homeでは毎週更新に。
- SMART USENでは30分でお伝えしていた内容をUSEN Homeでは
前編と後編(30分×2回)に分けて放送。 - SMART USENで紹介しきれなかった楽曲やゲストトークをたっぷりとお届け。
USEN Homeは濱田めぐみさんのトーク番組をはじめ、約500チャンネルの音楽がご自宅で楽しめるサービスです。J-POPや洋楽はもちろん、話題となっているミュージカル音楽を特集した「I-52 ミュージカル」チャンネルや映画音楽をお送りする「H-26 スクリーン・ミュージック」「D-49 サウンドトラック」など、ミュージカル、舞台ファンや映画好きが楽しめる細分化された音楽チャンネルをお届けしています。ぜひ、濱田めぐみさんのご自宅に招かれたような気持ちでトークや音楽をお楽しみください。