店舗に防犯カメラを設置したい! 選び方や費用・注意点を紹介!

店舗に防犯カメラを設置したい! 選び方や費用・注意点を紹介!

2021年03月01日

店舗を営業していくにあたり、防犯カメラはとても重要な役割を果たします。そのため、導入したいと考える運営者は多いですが、どのような製品を選択すれば良いのか分からないケースも少なくありません。目的などを十分に考慮して設置することが大事です。そこで今回は、防犯カメラの種類や選び方を説明し、注意点やおすすめの製品なども紹介します。

目次

  1. 1. 店舗に設置したい防犯カメラ!
  2. 2. 工事は必要?防犯カメラの設置方法
  3. 3. 防犯カメラの選び方
    1. 防犯カメラの種類
    2. 目的に合わせて選ぼう
  4. 4. 防犯カメラ設置の注意点
    1. 設置場所・角度を適切に調整
    2. プライバシーへの配慮
  5. 5. 防犯カメラ設置の費用はいくらかかる?
  6. 6. 「ダミーカメラ」って実際どうなの?
  7. 7. 店舗で使うなら「USEN Camera」!
  8. 8. 防犯カメラは目的を明確にして選ぼう!

店舗に設置したい防犯カメラ!

防犯カメラが店舗に欠かせないことは事実ですが、その理由を漠然としか把握していない人もいるでしょう。設置を適切に行うためにも、どうして必要なのか十分に理解しておくことが重要です。たとえば、防犯カメラの設置理由は万引きの対策をしなければならないこともその一つです。物品を販売する店舗を営んでいると、万引きに悩まされるケースは珍しくありません。売上のダウンを防ぐために、盗まれたときに証拠を押さえて犯人を特定することがポイントです。防犯カメラで撮影した映像はそうした用途に利用できます。

次に、顧客からのクレームが発生した場合の備えが必要なことも大きな理由です。適切にクレーム対応をするには、顧客の主張を聞くだけでなく事実の検証が求められます。防犯カメラの映像があれば事実を確認できますし、応対した店員との主張の食い違いがある場合も、どちらが正しいのか判断が可能です。また、会計時のトラブルを回避したいという理由で導入するケースもあります。レジの横に設置しておくと、悪質な顧客が難癖をつけてくることを予防する効果も期待できるからです。さらに、閉店している間の防犯強化も設置の理由となっています。

教育面における利用を想定して導入する運営者も少なくありません。フロアで働く店員の様子をバックヤードから上司が確認し、接客スキルの指導に生かすなどの用途です。また、バックヤードや店外から客の入りを確認したり、映像を分析して回転率や客層を把握することで運営に役立てることもできます。

工事は必要?防犯カメラの設置方法

防犯カメラを取り付ける手段は、専門業者に工事を依頼する方法と自分で設置する方法があります。カメラによっては専門業者による工事が必須の製品もありますが、そうでない場合はどちらの方法を選ぶと良いのかよく考えましょう。専門業者に依頼するメリットは、プロならではの技術でスムーズかつ確実に取り付けてくれることです。さらに、これまでの施工で培ったノウハウを生かし、目的を考慮した設置場所の提案や最適な角度の調整なども行ってくれるケースがあります。ただし、製品の料金だけでなく、工事費用がかかる点に注意しなければなりません。

一方、自分で取り付けるなら工事費用の分だけ節約できます。さらに、店舗の都合に合わせてすぐ設置できる点もメリットです。ただし、DIYが得意なら手際よく進められる場合もありますが、複雑な配線処理や高所作業などが必要になる場合は対応しきれません。また、素人が手探りで進めた結果、設置の仕方を誤ってしまうケースもあります。映したい場所にレンズが向いていないなど、本来の役割を十分に果たせない状態に陥りやすいです。これらのリスクがどれくらいあるのか慎重に検討しましょう。

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防犯カメラの選び方

一口に防犯カメラといっても非常に多くの製品が発売されています。やみくもに選ぶのではなく、どのような種類があるのか把握したうえで、目的に応じて導入することがポイントです。ここでは防犯カメラの選び方について詳しく説明します。

防犯カメラの種類

防犯カメラには複数の種類がありますが、代表的なものとして以下の3つが挙げられます。1点目はボックス型と呼ばれる直方体のタイプです。種類の多様化が進む前から幅広く使われており、防犯カメラの定番といっても過言ではありません。レンズを選択できる製品も多いため、要望に合わせてアレンジしやすいという特徴があります。ひと目見ればすぐに防犯カメラだと分かるので、その存在感によって犯罪予防効果を得られることもメリットの一つです。

2点目として、デザイン性を重視したドーム型と呼ばれるタイプもあります。外観はおしゃれな内装やインテリアにマッチしやすい半球状であり、カフェのように雰囲気を大切にする店舗に導入されていることが多いです。3点目は小型のタイプで、内装などの雰囲気を壊さないという点はドーム型と共通しています。ただし、こちらは目立たないことに重点が置かれており、近くにいる人も意識しないぐらいコンパクトなものもあります。

目的に合わせて選ぼう

店舗によって、防犯カメラを設置する目的に違いがあります。あらかじめ目的をはっきりさせておくと、どの種類を選べば良いのか判断しやすくなるでしょう。たとえば、犯罪の抑止やトラブル発生時の備えのために設置する店舗が多く見受けられます。防犯カメラという名称からもわかるように店舗にカメラを設置する理由のほとんどが防犯目的がほとんどといえますが、最近ではマーケティングや従業員の教育が目的であるケースも増えてきました。特に、マーケティングの用途に生かす事例が増えており、客層の把握をはじめとして店舗運営に有益なデータを得やすいことが魅力です。

用途が1つである必要はありませんが、まずは自分にとって最優先の目的を明確にしましょう。それを確実に達成できるスペックの防犯カメラをピックアップし、その候補から絞り込んでいくことが基本です。また、目的が同じでも、設置する場所によってふさわしい製品が変わるので注意しなければなりません。屋内と屋外とでは、耐久性や防水性などの面で求められる仕様が異なります。

防犯カメラ設置の注意点

防犯カメラを十分に活用していきたいなら、設置の段階で細かな配慮が求められます。以下に、具体的な注意点を挙げるのでしっかり理解しておきましょう。

設置場所・角度を適切に調整

高級品の万引きを防ぐためにその付近に取り付けるなど、防犯カメラを導入する目的を明らかにすれば、おのずと設置場所も決定されます。ただし、目的に合わせて取り付けても、細かな位置や角度が適切でないケースも珍しくありません。その結果、期待していた効果を得られないこともあるので注意しましょう。死角があると効果が期待できなくなるため、設置前に念入りなチェックが必要です。また、店内を見渡してあらゆる可能性を想定しなければなりません。たとえば、閉店時間中の防犯を目的としているなら、店舗の玄関付近を撮影するだけでは不十分です。窓も侵入経路として狙われやすいため、玄関と窓の両方を撮れる場所に取り付ける必要があります。

プライバシーへの配慮

防犯カメラを設置するときは、プライバシーによる制限を念頭に置かなければなりません。なぜなら、個人を特定できる情報は「個人情報」に該当するからです。見ることで個人の識別が可能な映像も例外ではありません。ですから、正当な理由がないのに店外などの広範囲を映すのは避けましょう。その他にも、不必要な撮影をしないようにくれぐれも注意が必要です。意図的でなくても、法律に抵触するような映像を録画してしまうリスクがあります。

個人情報保護のためのガイドラインが経済産業省で策定されているので、しっかり確認しておくことが大切です。また、独自のガイドラインや条例という形でルールを決めている市町村もあるため、あわせて十分にチェックしておきましょう。利用の目的を明らかにしたら、そのガイドラインなどから逸脱しない範囲で取り付け、設置してあることをアピールするのが基本です。ステッカーなどで防犯カメラの存在を明示しておけば、犯罪抑止の効果が高まることが期待できます。

防犯カメラ設置の費用はいくらかかる?

店舗運営の予算を組むうえで、防犯カメラにかかる費用を計算に入れることも大事です。内訳の中心となるのは機材などの購入費ですが、防犯カメラ本体の他にNVRやHDDなどの記録装置も購入する必要があります。さらに映像を見るモニターも必要ですし、録画用や監視用のソフトも欠かせません。専門業者に施工を依頼するなら工事費用もかかりますし、自分で設置する場合も工具などを用意することになります。防犯カメラの台数や種類、スペックによって異なりますが、数十万円は見積もっておいたがほうが良いでしょう。また、取り付けた後も、運用保守の費用や電気代などのランニングコストが発生します。

「ダミーカメラ」って実際どうなの?

設置の目的が防犯であり、犯罪抑止の効果を重視している人はダミーカメラで十分と考えがちです。ダミーカメラを取り付け、「撮影中」などと記したステッカーも近くに貼れば、一定の効果を期待できるでしょう。しかし、侵入を繰り返しているプロは、本物かどうか見破るだけの能力を持っている可能性があります。ですから、設置したのがダミーカメラなら安心できる状況にはなりません。少しでもリスクを減らしたい場合は、できるだけ本物に見える製品を選ぶことが大事です。外観が安っぽいものは避け、汚れた状態になることを防ぐこともポイントになります。ぞんざいに扱っていると偽物だと勘付かれやすいため、手入れを忘れないようにしましょう。

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店舗で使うなら「USEN Camera」!

店舗にカメラを導入するなら「USEN Camera」を候補に入れましょう。防犯から来店客の分析まで多目的に利用できる優れものです。店外にいてもスマホやタブレットを使えば、店内の状況をチェックできます。遠隔で操作してカメラの方向を調整することも可能です。また、一般的な店舗用カメラでできることは、すべて実施できるだけの性能を備えています。たとえば、店員のフロア巡回の負担を軽減したり、従業員の勤務態度を調べることも容易です。標準7日間の録画機能があるため、過去の振り返りも十分に実施できます。また、オプションで最大28日間の録画も可能です。万引きや侵入の抑止にも使えますし、従業員の犯罪などを防ぐ効果も期待できます。分析に関しては男女比や年代別のような細かな情報も把握可能です。

さらに、導入は熟練の専門スタッフが担当してくれるので手間がかかりません。設置を希望する箇所に最適な角度で取り付けてくれます。先述のように防犯カメラの設置には数十万かかるのが普通ですが、「USEN Camera」の場合は安価です。端末代は無料であり、もし故障しても無償で交換してくれます。

防犯カメラは目的を明確にして選ぼう!

ダミーカメラでない本物の防犯カメラを選ぶなら、安い出費では済みません。そのため、設置の目的を明らかにしたうえで、自店舗にとって最適なものを探すことが重要です。とはいえ、防犯だけでなく来店客の分析も行いたいなどの複数の目的がある場合など、なかなか見つけられない可能性があります。そのような店舗の要望も「USEN Camera」を導入すればかなえられますので、まずは問い合わせをしてみましょう。

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