「キャッシュレスが使えないだけで、お客さまは本当に店を離れるのか?」
USEN PAYが全国の男女300人に調査したところ、小規模店でキャッシュレスが使えなかった経験がある人は66.67%。
さらに、そのうち5人に1人が「購入をあきらめた」「別の店に行った」と回答しました。
つまり、店側が気づかないまま、お客さまを逃しているケースが実際に起きているということです。
一方で、「うちは現金払いのお客さまが多いから、まだ必要ない」と考えている店舗も少なくありません。では、その“現金派”は本当に自分から現金を選んでいるのでしょうか。
300人への調査から見えてきた、キャッシュレス未対応による「見えない売り逃し」の実態を詳しく見ていきます。
目次
- 1. 少額決済で最も使われているのは現金33.0%、僅差でQRコード決済28.0%
- 2. 小規模店でキャッシュレスが「使えなかった」経験は66.67%
- 3. 使えなかった経験者の20.0%が「購入をやめる・他店へ」動いていた
- 4. 現金を使う理由の1位は「店が非対応だから」71.0%
- 5. 客の48.67%が店選びでキャッシュレス対応を重視している
- 6. 利用者の不満で最も多いのは「使える店が限られている」38.33%
- 7. 対応してほしい店の1位は個人経営の飲食店37.33%
- 8. 今後の利用「増やしたい」28.67%、「減らしたい」は3.67%
- 9. まとめ:調査からわかった、小規模店キャッシュレスの3つの要点
- 10. 1台でクレカ・タッチ・電子マネー・QRに対応するUSEN PAYという選択肢
- 11. 調査概要
「うちは現金だけで問題ない」。そう考えている小規模店の経営者の方は少なくないかもしれません。そこで株式会社USEN PAYは、全国の男女300人に「小売店での少額決済・電子マネー利用の実態」をたずねました。この記事では、キャッシュレス未対応の店で実際に何が起きているのかをデータで解説します。
結論から言うと、小規模店でキャッシュレスが使えなかった経験を持つ人は66.67%(200人)にのぼり、そのうち20.0%にあたる40人が、購入をあきらめるか他の店に移っていました。以降では、この「見えない売り逃し」が起きる仕組みと、生活者が本当に求めていることを順に見ていきます。
少額決済で最も使われているのは現金33.0%、僅差でQRコード決済28.0%
少額の支払いで最も使われるのは現金で33.0%、次いでQRコード決済が28.0%と僅差で続いています。

まず普段の買い物全体を見ると、現金が84.0%で最も多く、クレジットカード71.0%、QRコード決済55.0%が続きます(n=300・複数回答)。多くの人が現金とキャッシュレスを併用しているのが実情です。

1,000円程度までの少額に絞ると、最もよく使う方法は現金33.0%で、QRコード決済28.0%が僅差で追い、クレジットカードは19.33%でした(n=300)。少額の領域でも、現金一択とは言えない状況です。

現金とキャッシュレスの使い分けの基準では、「金額に関わらずキャッシュレスを使う」36.33%が最も多く、「決まっていない・そのときによる」33.67%が続きました(n=300)。基準が定まっていない層が3割を超えており、店側の対応しだいで支払い行動が変わる余地があると考えられます。
小規模店でキャッシュレスが「使えなかった」経験は66.67%
小規模店でキャッシュレスが使えなかった経験を持つ人は66.67%で、3人に2人が直面していました。

個人商店や専門店などで、電子マネーやキャッシュレスで支払おうとして「使えなかった」経験がある人は、「ときどきある」55.67%、「よくある」8.0%、「一度だけある」3.0%を合わせて66.67%(200人)でした(n=300)。身近な小さな店ほど、現金対応に出くわしやすいことがうかがえます。
使えなかった経験者の20.0%が「購入をやめる・他店へ」動いていた
使えなかった経験者200人のうち20.0%(40人)が、購入をあきらめるか別の店に移っていました。

キャッシュレスが使えなかったとき、多くの人(87.0%)は手持ちの現金で支払っていました。しかし「購入をあきらめた」12.0%、「別の店に行った・その店の利用をやめた」8.0%を合わせると20.0%(40人)が、売り逃しにつながる行動を取っています(使えなかった経験者200人が母数・複数回答)。
重要なのは、断られた客の多くが何も言わずに帰る点です。クレームも要望もないため、店側は「売り逃した」ことにすら気づきにくく、損失が見えないまま積み上がっている可能性があります。
現金を使う理由の1位は「店が非対応だから」71.0%
少額で現金を使う理由の最多は「店がキャッシュレスに対応していないから」で71.0%が挙げていました。

「うちの客は現金派だから対応は不要」という声をよく聞きます。しかし少額で現金を使う理由をたずねると、1位は「キャッシュレスに対応していない店舗のとき」71.0%で、2位「個人商店・小さな店で支払うとき」36.67%を大きく上回りました(n=300・複数回答)。
「店が非対応だから」71.0%は、「現金の方が管理しやすい」20.67%の約3.4倍にのぼります。現金利用の主因は生活者の好みではなく、店が対応していないことにあると考えられます。
客の48.67%が店選びでキャッシュレス対応を重視している
店を選ぶときにキャッシュレス対応を重視する人は48.67%で、来店判断の材料になっています。

店を選ぶときに「キャッシュレスが使えるかどうか」を「非常に重視する」14.33%、「やや重視する」34.33%で、合わせて48.67%(146人)が重視すると回答しました(n=300)。約半数にとって、対応可否は来店前の判断材料です。
利用者の不満で最も多いのは「使える店が限られている」38.33%
キャッシュレス利用者の不満で最も多いのは「使える店舗が限られている」で38.33%でした。

キャッシュレスを利用していて感じる不満の1位は「使える店舗が限られている」38.33%でした。以下、「通信・読み取りエラー」22.0%、「残高チャージが面倒」21.0%、「セキュリティ・不正利用が不安」21.0%が続きます(n=300・複数回答)。最多の不満が、店側の対応の広がりに関わる点は見逃せません。
対応してほしい店の1位は個人経営の飲食店37.33%
対応を望む店の上位は個人経営の飲食店37.33%、病院・クリニック・薬局32.33%、理容室・美容室26.33%でした。

「小さな店でもキャッシュレスが使えるようになってほしい」と望まれた店は、個人経営の飲食店37.33%が最多でした。以下、病院・クリニック・薬局32.33%、理容室・美容室26.33%、パン屋・ケーキ屋24.67%が続きます(n=300・複数回答)。飲食・医療・美容・小売といった、日常的に通う業種が並んでいます。
今後の利用「増やしたい」28.67%、「減らしたい」は3.67%
今後キャッシュレス利用を増やしたい人は28.67%で、減らしたい人3.67%を大きく上回りました。

今後、少額の支払いでキャッシュレス利用を「今より増やしたい」は28.67%で、「減らしたい・現金に戻したい」の3.67%を大きく上回りました(n=300)。この流れは当面続くと見られ、非対応のままでは売り逃しが広がる可能性があります。
まとめ:調査からわかった、小規模店キャッシュレスの3つの要点
ここまでの結果を、店舗経営の視点で3点に整理します。
- 見えない売り逃し:使えなかった経験者の20.0%(40人/n=200)が購入断念・他店へ流出。
- 需要は生活者側:少額で現金を使う理由の1位は「店が非対応だから」71.0%。
- 流れは不可逆:今後「増やしたい」28.67%に対し「減らしたい」3.67%、店選び重視は48.67%。
こうした需要にどう応えるか、対応の選択肢のひとつとしてUSEN PAYをご紹介します。
1台でクレカ・タッチ・電子マネー・QRに対応するUSEN PAYという選択肢
多様な支払い手段に1台で対応できれば、こうした売り逃しの機会を減らせる可能性があります。
調査で見えた「使えなかった」場面の多くは、店が特定の手段にしか対応していないことで生じています。USEN PAYは、クレジットカード・タッチ決済・電子マネー・QRコード決済に1台で対応する店舗向けマルチ決済サービスです。

利用者がキャッシュレスを使う理由の上位は「ポイントが貯まる」60.77%、「支払いがスピーディー・レジで待たない」57.31%、「小銭を持ち歩かなくてよい」50.38%でした(利用者n=260・複数回答)。スピーディーな会計は、店側のレジ回転にも通じる要素です。
【USEN PAYの主な特徴】
- 1台でクレカ・タッチ・電子マネー・QRコード決済に対応(多様な客の支払い手段をカバー)。
- 初期費用0円から導入可能(プラン・条件により異なります)。
- ・24時間365日の電話窓口(22:00〜翌9:00は受付のみ)と全国拠点の駆けつけ対応。
※「初期費用0円」はプラン・条件により異なります。「最短翌営業日入金」は住信SBIネット銀行口座を対象としたサービスです。導入効果には個店の状況により差があります。
まずは資料で、費用や対応ブランド、導入の流れをご確認いただけます。ご相談だけでも歓迎です。
調査概要
| 調査名 | 小売店の少額決済・電子マネー利用の実態調査 |
|---|---|
| 調査期間 | 2026年7月6日 |
| 調査対象 | 全国の男女(モニター) |
| 調査方法 | インターネット調査(freeasy使用・複数回答を含む) |
| 有効回答数 | 300件(男性220・女性80) |
|---|---|
| 実施主体 | 株式会社USEN PAY(自社による一次調査) |
| 備考 | 「使えなかったときの行動」は当該経験者(n=200)、「使う理由」は利用者(n=260)を母数とする割合。サンプルは50代以上76.3%・男性73.3%と偏りがあり、全国全体の傾向を示すものではない。 |


