売上アップの秘訣!POSレジ操作マニュアルと効果的な活用法を業種別に紹介

売上アップの秘訣!POSレジ操作マニュアルと効果的な活用法を業種別に紹介

2024年09月24日

POSレジを導入すると、従来の業務が大幅に効率化されると聞いたことがあっても、どのように便利になるのかがイメージできない人も多いのではないでしょうか。また、操作方法も分かりにくそうで、POSレジ導入を足踏みしてしまっている人もいるかもしれません。

ですが、POSレジへの理解を一度深めることができれば、会計業務やレジ締めの作業などが便利になり、売上アップのために必要な業務を効果的に行うことが可能です。

この記事では、POSレジの基本的な使い方から業種別の活用ポイントまで、幅広く紹介します。

目次

  1. 1. POSレジとは
    1. POSレジとレジスターの違い
    2. POSレジの種類(タブレット型、ターミナル型、パソコン型)
  2. 2. POSレジの基本的な使い方(操作方法)
    1. 現金会計の流れ
    2. キャッシュレス決済の会計処理
    3. 特殊なケース(割引、ポイント利用、返品、交換など)
  3. 3. POSレジの会計以外の機能
    1. 売上管理・分析機能
    2. 在庫(商品)管理機能
    3. 顧客管理機能
  4. 4. 業種別POSレジ活用術
    1. 飲食店における注文(オーダー)管理
    2. 美容室・サロンにおける顧客管理
    3. 小売店における在庫管理機能
    4. 治療院での予約管理
  5. 5. USENレジをおすすめする理由
    1. 導入から導入後までサポートが充実している
    2. 様々なシステム連携が可能
    3. 導入実績が豊富
  6. 6. POSレジの導入は「USENレジ」へ

POSレジとは

POSレジとは

POSレジとは、売上や在庫の管理、顧客情報などを管理するPOSシステムを搭載したレジのことです。

売上の記録や在庫の増減などの情報をリアルタイムで保存ができるので、手入力による数値のミスや、確認不足による在庫切れなどのリスクを最小限にできます。

会計時にバーコードを読み込むと瞬時に売上金額が記録されるため、レジ周りの不正を未然に防ぐことも可能です。キャッシュレス決済と売上連携もでき、決済端末がそれぞれのPOSシステムベンダーからサービス提供されています。

POSシステムを利用すれば、商品を購入した顧客のデータを入力することもでき、そのデータを管理し、売上の動向を分析してマーケティングに役立てることもできるでしょう。

また、集客ツールとの連携もできて、インターネット予約やレシートを利用したクーポン発券なども、POSシステムで管理できるようになります。

POSレジとレジスターの違い

POSレジと従来のレジスターでは、できることが大幅に異なります。レジスターは会計機能に特化しており、安価に導入できる反面、売上データや在庫情報などを一元管理することができません。

そのため、毎日の営業終了後にその日の売上金額を集計するレジ締め作業が必要です。このレジ締め作業は、お店の規模によっては長時間かかることもあり、手作業による集計によって、人的ミスのリスクも考えられます。

この他にも、在庫の確認や顧客情報の収集や管理も手作業で行わなければならず、それらは従業員や経営者にとっては大きな負担です。

POSレジでは、売上金額や在庫の増減、顧客情報を一元管理できるため、レジ締め作業にかかる負担が大幅に軽減されます。

また、POSシステムのサービスによっては、スマートフォンやタブレット端末で導入ができるため、タッチパネルによる直感的な操作が可能です。

POSレジの種類(タブレット型、ターミナル型、パソコン型)

POSレジは、導入する機材によっていくつかの種類に分けられています。

従来のレジスターのように、専用の機材を導入するタイプのPOSレジは、ターミナル型POSレジです。

お店の規模や業態、レジ周辺スペースの大小によって様々なカスタマイズを可能としていますが、初期費用が高く導入後のメンテナンス費用を含むランニングコストがかかります。

パソコンにPOSシステムをインストールして使用するのが、パソコン型POSレジです。パソコン上でPOSシステムを操作するため、通常のパソコン業務をしながら、発注作業なども同じパソコンで行えます。

スマートフォンやタブレット端末にアプリをインストールして使用するのが、タブレット型POSレジです。対応する端末が用意できればすぐに導入可能で、レジのスペースも大きく取りません。

キャッシュドロアやプリンタなどの機材を別途用意する必要がありますが、これを加味しても初期費用を大幅に抑えられます。

POSレジの基本的な使い方(操作方法)

POSレジの基本的な使い方(操作方法)

POSレジの操作方法ですが、まず大切なのは会計作業の操作です。

会計の時点でミスが起きてしまうと、POSシステムの機能を使用していく上で必要となる正確なデータが得られなくなってしまいます。

基本的な使い方になるので、一度覚えてしまえばそれほど大きな苦労ではありません。

POSレジを使いこなす上で必要となる、現金支払いとキャッシュレス決済の支払方法、そして会計時に必要となる割引やポイント利用などの特殊なケースの操作方法について確認しておきましょう。

現金会計の流れ

会計が始まったら、バーコードリーダーで商品をスキャンし、読み込まれた商品情報と会計金額を確認しながら登録していきます。

バーコードがない商品については、あらかじめPOSシステムにその商品の情報を登録しておき、会計時に画面から対象の商品を選択して登録します。

同一商品が複数ある場合は、一つひとつスキャンする方法と、一度だけスキャンした後に数量を入力する方法もあります。

商品のスキャンが終わったら、会計ボタンを押しましょう。そこで合計金額が表示され、精算となります。現金会計の場合は、お客様から直接現金を手渡されるので、その金額を正しく数えて、レジに入金金額を入力して下さい。

表示された釣銭とレシートを手渡せば、会計作業は完了です。自動釣銭機と連携させていれば、現金を釣銭機に入れるだけで、数え間違いなどのリスクを避けられます。

キャッシュレス決済の会計処理

POSレジでは、キャッシュレス決済の会計方法に対応した端末が付属されているものもあります。

商品データの登録までは現金処理と変わりません。合計金額が出てからお客様に決済方法を聞いて、その内容に応じて対応します。

クレジットカードであれば、読み取り機にカードを挿し込んで暗証番号を入力してもらうか、レシートにサインをしてもらい、決済完了です。

タッチ決済の場合は、レジの横にある読み取り用の端末にスマートフォンやカードなどをタッチしてもらう流れです。決済端末によっては合計金額を手入力することが必要なものもあります。その場合は、金額を間違えないように注意しましょう。

QRコード決済の場合、お店に備え付けてある読み取り機でお客様にQRコードを読み取ってもらうか、お客様が表示した画面を会計スタッフが読み取る方法があります。

特殊なケース(割引、ポイント利用、返品、交換など)

会計作業をしている上で特殊なケースに遭遇した時も、慌てず正しく操作するようにしましょう。

商品が割引されている場合、その割引内容によって値引処理を行う必要があります。

お店によっては、割引後のバーコードが貼られている場合もありますが、その場合は割引後のバーコードを読み取るだけで問題ありません。

クーポン利用についても同様で、レシートに印刷されているクーポンであれば、バーコード読み取りだけでクーポン内容が適用されるようになっています。

クーポンにバーコードがない場合は、手入力で値引等、クーポン内容の会計処理をしましょう。返品や交換の場合は、一度戻される商品をマイナスで登録し、新たにお客様に渡す商品をバーコードでスキャンする必要があります。

ポイントを利用した割引ですが、POSレジと連携されているポイントカードの多くは、バーコードの読み取りで連携するものとなっているので、一度読み込んだ後、レジ側でポイント支払いの操作を行うだけで会計処理ができます。

POSレジの会計以外の機能

POSレジの会計以外の機能

POSレジの特徴は、会計作業以外にも様々な機能が搭載されていることです。これらの機能を使いこなすことによって、来店客を増やしたり、売上改善にも役立てられます。

また、業務効率化を図ることにもつながるので、人件費を削減することも可能です。

結果としてお店の利益を上げることができるPOSレジには、どのような機能があるのかを確認していきましょう。

売上管理・分析機能

会計情報を元に商品の売上情報を記録し自動で集計することができます。

その情報は、売り上げた日時や時間、顧客の性別や年齢層も記録することができるので、そうした情報を元にした分析が可能です。

例えば、お客様の年齢層を元に、若者向けの商品を増やすのか、高齢者向けの商品を増やすのかといった商品戦略を立てることができます。

商品が購入される時間帯別に売上を分析することで、お店が混雑する時間帯や曜日のデータも正確に収集できるため、適切なスタッフのシフト管理にも役立ちます。

在庫(商品)管理機能

POSシステムは在庫に関する情報も一元管理できるため、それを元に商品の仕入れや陳列を考案するのにも役立ちます。

例えば、売れ筋の商品は常にどの程度の在庫を確保しておかなければならないのか、長期間売れていない商品は次回以降入荷数を減らす必要があるといった内容です。

売れている商品の在庫を確保し、店頭に並べることで、機会損失を防ぎ売上貢献にもつながります。

また在庫管理については、複数店舗を展開している事業者であれば、設定した範囲全ての店舗の在庫を一元管理することが可能です。店舗間で在庫のやり取りもしやすくなります。

顧客管理機能

POSシステムは、来店客の情報を入力し、保存しておくことができます。

顧客管理機能によって、来店頻度や購入履歴から適切なタイミングで来店促進を促したり、前回の来店履歴からサービス提供の向上にも役立ちます。

例えば、顧客の誕生日の情報から、誕生月の直前にダイレクトメールで、誕生月だけ利用できる特別な割引クーポンを送付することができます。

また、顧客の商品購入の傾向から、顧客ごとにダイレクトにおすすめする商品が適切であるかなども分かるようになるため、より効果的なアプローチが可能です。

業種別POSレジ活用術

業種別POSレジ活用術

POSレジには様々な機能が搭載されており、それを最大限に活用することによって、集客や売上改善に役立てられます。

但しPOSレジの機能は、業種によって必要な機能が異なります。必要な機能があることはもちろん、不要な機能が含まれていることで操作ミスや使い勝手が悪くなることも考えられます。

ここでは、メインの4業種ごとにPOSレジの機能を有効活用する方法について紹介します。

飲食店における注文(オーダー)管理

飲食店の活用例として、会計処理に直結する注文(オーダー)管理が大切といえます。またオーダー業務を更に効率化させるために、ハンディやモバイルオーダーなどの、オーダーエントリーシステムとの連携があげられます。

これらのシステムを活用することによって、オーダー内容が瞬時に厨房のキッチンプリンターから印刷されるほか、POSレジのテーブル会計に注文内容が自動で反映されます。

また、モバイルオーダーを利用することで、来店客の端末を使って直接オーダーすることも可能なので、ホールスタッフの負担を大幅に軽減させることも可能です。

フロアスタッフがオーダーを受ける際に利用するシステムのほか、来店客がQRコードを読み取って、スマートフォンから注文をしてもらうこともできます。オーダーミスの軽減や注文管理が容易になり、会計時もテーブル選択で会計処理が行えます。オーダーシステム選びで業務負荷を軽減でき人手不足の改善にも有効です。

美容室・サロンにおける顧客管理

美容室・サロンでよく使われている機能は、カルテなどの顧客管理と予約管理機能です。

事前予約して来店利用する美容室では予約の管理が重要ですが、この予約管理が煩雑になると二重予約の危険性もあり、お客様に迷惑をかけてしまう恐れもあります。

予約管理システムと連携することで、オンライン予約の受付も可能となり、POSレジ側で予約状況を一元管理することができます。

顧客管理機能は、カルテによって顧客の過去の施術内容が確認できます。

カラーリングやカットなどの施術履歴や、年齢や性別などの情報も記録できるため、再来店時における提案にも役立てられます。お客様に応じた接客をすることで、信頼構築による顧客満足度の上昇にもつながるでしょう。

小売店における在庫管理機能

小売店では、商品の在庫管理が特に重要です。商品がどの程度売れたかのデータをリアルタイムで収集できるPOSレジを導入すれば、商品ごとの売上を正確に把握ができるだけでなく、在庫切れなどの機会損失を未然に防ぐことにもつながります。

販促や集客においては、メルマガを活用したクーポンの配布や、ポイントカードの発行による顧客の囲い込みや再来店を強化できます。

治療院での予約管理

治療院の場合も、顧客の予約管理が重要な機能です。

予約システムと連携することで、予約やキャンセルなどの受付業務を効率化させるほか、LINEなど複数の予約サイトの受付を一元管理することが可能です。

顧客管理は、電子カルテを作成することによって、施術履歴を顧客ごとに管理することができ、登録された情報は、スマートフォンやタブレットで確認できます。

また、顧客情報には来店履歴や応対メモ、施術メニューなども記録されており、一人ひとりに寄り添った施術提案が行えます。

これらの顧客データを分析することで、顧客満足度の向上と再来店を促す戦略に活用することもできます。

USENレジをおすすめする理由

USENレジをおすすめする理由

※2023年6月時点実績 ※2023年12月インターネット調査/タブレットPOSレジ(月額有料 かつ iPad・Android等タブレット使用サービス)利用中の店舗従事者様 対象

POSレジを導入するに当たり、どのメーカーを選ぶべきか迷うという人が多いと思います。

USENレジは、飲食店・美容室(サロン)・小売店・治療院の4業種に特化したサービスで、業種に合わせた機能に特化することで操作性に優れています。

また、USENのレジが選ばれているポイントもいくつかありますので、それぞれ詳しく紹介します。

導入から導入後までサポートが充実している

POSレジは機能が多く使うことができても、活用するまでのハードルを感じる方もいるかと思います。USENレジでは、利用目的に合わせたご提案はもちろん、必要な器材の手配、配線や設置、メニュー登録まで全てサポートいたします。

設置だけでなくスタッフトレーニングを実施し、導入から利用開始まで専門スタッフが訪問して対応します。

万が一、POSレジのトラブルが起きた時も、コールセンターや訪問スタッフによる手厚いアフターサポートが無料で受けられるのが強みです。

様々なシステム連携が可能

USENレジは、POSシステムをさらに便利に活用するために決済端末や会計システムなど豊富なシステムと連携が可能です。

決済端末や予約管理システム、モバイルオーダーなどのオーダーシステムなど、業務効率改善による人手不足の軽減に繋がる様々な連携システムを用意し、お店に応じて必要なシステムを組み合わせて導入することが可能です。

また、勤怠管理や各種会計ソフトなどの営業管理システムとの連携も可能です。

店舗規模や業種に合わせたシステムと連携させることで、より業務効率化が図れます。

導入実績が豊富

USENレジを導入した店舗様からは、数多くのお喜びの声が寄せられています。

小売店向けシステムを導入された店舗様の中には、在庫管理に要する時間を1時間削減できたほか、インバウンドのお客様の免税手続きの時間も1/5まで短縮できている事例もあります。

飲食店で導入された店舗様は、各種オーダーシステムの導入により、人件費を削減し、オーダーミスや会計ミスも最小限に抑えられたという声も頂いております。

美容室・サロンで導入されたお客様からは、経営に必要な機能が充実しているとのお言葉を頂いています。特に施術後の写真が保存できる点が便利で、紙の帳票に比べてカルテ管理が容易に確認できると導入後のお喜びの声を頂いております。

POSレジの導入は「USENレジ」へ

POSレジの導入は「USENレジ」へ

POSレジは効率的な店舗運営や、集客・売上のアップに欠かせないサービスです。

導入に際しては、店舗の業種と事業規模に応じた、適切なサービスを選ぶことが大切な要素となります。

USENレジは、飲食店・美容室(サロン)・小売店・治療院が利用するのに便利な機能に特化しているほか、導入サポートも充実しています。

USENレジに少しでも興味がある方は、まずは資料請求から気軽にご相談下さい。

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