保育園に監視カメラを設置するメリットは?選び方や種類、注意点など

保育園に監視カメラを設置するメリットは?選び方や種類、注意点など

2024年10月23日

近年、虐待や不審者の侵入などの事件によって、保育園への関心が高まっています。保育園で子どもたちの安全が最優先事項である以上、監視カメラを設置することで、安心できる環境を作り出す意味は大きいと言えます。

この記事では、保育園で監視カメラを設置するメリットや選び方、設置箇所、注意点などを解説します。保育園での監視カメラ設置を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 1. 保育園に監視カメラを設置するメリット
    1. 子どもたちの様子を確認できる
    2. 万が一のトラブルの証拠データとなる
    3. 不審者の侵入を防止できる
    4. 保護者からの信頼獲得につながる
    5. 保育士が働きやすい環境を作れる
    6. 保護者に保育の様子を動画で見せられる
  2. 2. 保育園に設置する監視カメラの選び方
    1. 侵入検知の機能がある
    2. 夜間でも鮮明に映る
    3. 音声を記録できる
  3. 3. 保育園に設置する監視カメラの種類
    1. ドーム型
    2. ボックス型
    3. PTZカメラ
  4. 4. 保育園で監視カメラを設置する箇所
    1. 正門・裏門・外周
    2. 保育室
    3. 園庭
    4. 駐車場・送迎バスの駐車場所
    5. 職員室
  5. 5. 保育園に監視カメラを導入する際の注意点
    1. プライバシーに配慮する
    2. 運用ルールを定める
    3. なるべく死角を作らないようにする
  6. 6. 保育園への監視カメラ導入は強くおすすめ

保育園に監視カメラを設置するメリット

保育園に監視カメラを設置するメリット

監視カメラを保育園に導入することは、様々なメリットがあります。主なメリットを6つ紹介します。

子どもたちの様子を確認できる

監視カメラを保育園に設置することで、子どもたちの様子を遠隔で確認できます。ある保育室で子どもが何らかのトラブルに巻き込まれていることを確認した場合、すぐに保育士を派遣して対応することができます。

また、子どもたちの様子を動画で記録することで、業務改善にもつながります。たとえば、子どもたちが特に活発に遊んでいる時間帯や、逆におとなしくなる時間帯などを客観的に分析することで、保育士の人員配置などにも役立ちます。

さらに、監視カメラは、保育士の働き方の改善にもつながります。とある保育士が子どもに喜ばれる遊びをしていれば、それを他の保育士も参考にできます。

このように、監視カメラは単なる監視ツールではなく、保育の質を向上させるためにも役立つのです。

万が一のトラブルの証拠データとなる

保育園では、時として予期しないトラブルが発生することがあります。たとえば、子ども同士のケンカや、誤って怪我をしてしまうなどのケースです。このような事態になった場合、稀に保護者とのトラブルや、従業員の不適切な行為が問題になることもあります。

その時に役立つのが、監視カメラのデータです。監視カメラが記録した映像は、トラブルの経緯を客観的に示す証拠となり、事実に基づいて冷静に保護者と話し合うことができます。

たとえば、子ども同士のケンカが起きた場合、原因は何だったのか、保育士がどのように対応したのかなどを、映像を見ながら保護者に説明できます。「言った・言わない」の水掛け論を避け、建設的な話し合いができるでしょう。

また、従業員の不適切な行為が疑われた場合も、映像を確認することで、事実関係を明確にできます。このように、監視カメラはトラブルの早期解決や、従業員の身を守ることにつながるのです。

不審者の侵入を防止できる

子どもたちの安全を脅かす最大の脅威の2つが、不審者の侵入です。保育園の入口や外周に目立つ形で監視カメラを設置することで、不審者の侵入を効果的に抑止できます。

存在感のある監視カメラを設置することで、カメラの存在自体が強力な抑止力となり、不法侵入しようとする者に「この保育園は監視されている」というアピールを送ることができます。

さらに、実際に不審な人物が近づいてきた場合も、カメラを通じて早期に発見し、適切な対応を取ることができます。たとえば、すぐに警備員や職員が現場に駆けつけたり、必要に応じて警察に通報したりすることが可能です。

万が一不審者が侵入してしまった場合も、カメラの映像が決定的な証拠となり、警察に映像データを渡すことで、事件の早期解決につなげられます。

このように、子どもたちの安全を最優先に考える保育園にとって、監視カメラの導入は今や必須と言えるでしょう。

保護者からの信頼獲得につながる

近年、保育園における虐待が社会問題となっており、多くの保護者が子どもを保育園に預けることに不安を感じています。このような状況下で、監視カメラの存在は、保護者の安心感を大きく高めることにつながります。

監視カメラが設置されている保育園であれば「常に第三者の目があり、不適切な行為は許されない」という印象を与えることができます。これは、保育園側の「安全で質の高い保育を提供する」という姿勢の表れとして、保護者に好意的に受け止められる可能性が高くなります。

また、先述したように、万が一のトラブルが発生した際に、映像を基に事実関係を明確に説明できることも、保護者の信頼獲得につながります。「隠し立てせずに事実を伝える」とアピールすることで、保育園と保護者との信頼関係の構築に役立つでしょう。

保育士が働きやすい環境を作れる

監視カメラは、保護者だけでなく、保育士にとってもメリットがあります。

まず、先述したように、保護者とのトラブル解決を正確な事実に基づいて行えるため、保育士にとっても安心できます。「言った・言わない」の水掛け論に巻き込まれることなく、客観的な事実に基づいて説明できます。

また、監視カメラの存在は、保育士自身を守ることにもつながります。たとえば、保育士の不適切な行動を疑われるような事態が起きたとしても、映像を確認することで、自信をもって無実を証明できます。

加えて、監視カメラの映像を活用して、業務の質や効率化を図ることも可能です。たとえば、ベテラン保育士の優れた対応方法をほかの保育士が学んだり、自身の保育を客観的に振り返ったりすることができます。

このように、監視カメラの導入は、保育士にとってより働きやすい環境を作ることに役立つのです。

保護者に保育の様子を動画で見せられる

監視カメラを導入することで、保護者に保育の様子を動画で見せられるようになります。

たとえば、子どもの日常の様子を定期的に動画で共有することで、保育園での生活を保護者により身近に感じてもらうことができます。子どもが楽しそうに遊んでいる様子や、友達と協力して何かを作っている様子など、普段保護者が見ることのできない子どもの様子は特に喜ばれるでしょう。

保育園のルールなどにもよりますが、監視カメラで撮影した動画をうまく活用することで、保護者との信頼関係構築にもつながります。

保育園に設置する監視カメラの選び方

保育園に設置する監視カメラの選び方

保育園に監視カメラを導入する際には、単に設置するだけでなく、保育園の特性に合わせて適切なものを選ぶことが重要です。

そこで次から、保育園に設置する監視カメラの選び方を詳しく解説してます。

侵入検知の機能がある

保育園では、侵入検知機能は不可欠です。侵入検知機能は、指定エリアに人が立ち入った時に、管理者に通知を送る機能です。

たとえば、保育園の門や塀の周辺をエリア指定しておけば、閉園時間後に不審者が近づいた場合に即座に検知できます。早期に対応を取ることができ、保育園の安全を守ることにつながります。

保育園は、子どもたちの安全が第一です。人の手で管理するのが難しい範囲は、こういった監視カメラの侵入検知機能を使って、未然に犯罪行為を防ぐことができます。

夜間でも鮮明に映る

延長保育や夜間保育を行っている保育園では、夜間でも鮮明に映る監視カメラを選ぶことが重要です。赤外線LEDが搭載されているカメラであれば、人の目では見えにくい暗闇の中でも、明るく鮮明な映像を映し出すことができます。

たとえば、夕方以降の園庭や駐車場の様子を監視する際に、夜間でも鮮明に映し出す機能は非常に有効です。子どもの引き渡し時の安全確認や、閉園後の不審者侵入の監視などに活用できます。

また、室内用のカメラでも、夜間の明るさに対応できるものを選ぶことが重要です。保育室や廊下などでは、通常夜間は照明を落としていることが多いため、暗い環境の中でも鮮明に映し出すことが求められます。

音声を記録できる

保育園での活動を記録する上で、映像だけでなく音声の記録も重要です。子どもたちの様子や職員の対応を正確に把握するためには、音声の情報も不可欠だからです。

たとえば、子ども同士のトラブルが起きた際、単に映像だけでは状況を正確に判断できないケースがあります。しかし、音声が記録されていれば、どのような会話や声かけがあったのかを確認でき、より正確な対応が可能となります。

また、保育士の指導や子どもたちとのコミュニケーションの様子を確認する際にも、音声記録が欠かせません。実際の音声でのやり取りを見て、保育全体の質向上や職員の教育にも役立てられるでしょう。

保育園に設置する監視カメラの種類

保育園に設置する監視カメラの種類

保育園に設置する監視カメラには、様々な種類があります。それぞれに特徴があり、設置場所や目的に応じて、適切なタイプを選ぶことが重要です。

そこで次から、保育園に設置するカメラの種類と、それぞれの特徴などを解説します。

ドーム型

ドーム型カメラは、その名の通りドーム状の形をした監視カメラです。主に、保育室や職員室内に設置されることが多くなっています。

ドーム型の最大の特徴は、存在感がないので、内装に自然に合う点です。ドームカバーにより、カメラのレンズがどの方向を向いているか、外からは分かりにくくなっています。

そのため、職員や保護者に過度の緊張感を与えることなく、自然な様子を観察することができます。

また、ドーム型カメラは360度回転可能なものが多く、1台で広範囲をカバーすることができます。たとえば、保育室の中央に設置すれば、室内全体を監視することが可能です。さらに、ドームカバーによってカメラ本体が保護されているため、埃や軽い衝撃からカメラを守ることができます。子どもたちが活発に動く保育園では、耐久性は重要です。

ただし、設置後にカメラの向きを変更するにはカバーを外す必要があるため、頻繁に調整したい場合には向いていません。

ボックス型

ボックス型カメラ(バレット型)は、箱形の形状をした監視カメラです。ボックス型は、保育園で屋内外を問わず使用されるタイプです。

ボックス型の最大の特徴は、存在感の大きさです。カメラの向きが一目で分かるため犯罪抑止力があります。不審者や犯罪者に対して「監視されている」ということを明確に示せるため、防犯効果が高いのです。保育園への不審者や外部からの侵入者に対して「監視している」ということをアピールでき、非常に防犯効果が高くなっています。

また、ボックス型カメラは一般的に高性能なレンズやセンサーを搭載できるため、高画質な映像を撮影することができます。園庭や駐車場など、広い範囲の監視が必要な場所に適しています。

さらに、屋外用のモデルでは防水・防塵機能が付いているものも多く、過酷な環境下でも使用可能です。たとえば、雨や雪の影響を受けやすい場所にも設置できるため、園の外周警備などに適しています。

ただし、存在感が大きいゆえに、目立つ外観がかえって職員や保護者に緊張感を与える可能性があります。また、内部のレンズやセンサーが外部から見えるため、子どものいたずらのターゲットになりやすい面も否めません。

PTZカメラ

PTZカメラは、Pan(左右回転)、Tilt(上下回転)、Zoom(拡大縮小)の機能を持つカメラです。遠隔操作で、カメラの首振りを制御できるようになっています。

PTZカメラの最大の特徴は、1台のカメラで広範囲をカバーできる点です。たとえば、園庭に設置した場合、必要に応じて遊具エリアをズームしたり、入口付近に向けたりすることができます。そのため、少ない台数での監視が可能です。

また、動く物体を自動で追跡する機能を持つPTZカメラもあります。たとえば、園庭で遊ぶ特定の子どもを追跡したり、不審者の動きを自動で追いかけたりすることが可能です。

ただし、機能が便利な分、初期費用がほかのタイプに比べて高くなる傾向があります。予算とのバランスを考えて、PTZカメラの導入を決めることが求められます。

保育園で監視カメラを設置する箇所

保育園で監視カメラを設置する箇所

監視カメラの効果を最大限に発揮するためには、適切な場所に設置することが重要です。そこで次から、保育園で主に監視カメラが設置される箇所について紹介します。

正門・裏門・外周

保育園の安全を確保する上で、最も重要なのが出入り口と外周の監視です。正門や裏門、さらには園舎の周りにカメラを設置することで、不審者の侵入を防ぐことができます。

正門・裏門・外周には、ボックス型のような目立つタイプのカメラを設置することをおすすめします。カメラの存在自体が強力な抑止力となり、不審者に「この保育園は監視されている」というアピールをすることが可能です。

また、夜間保育に備え、夜間でも鮮明に撮影できる機能や、動体検知機能が付いたカメラを選ぶのがおすすめです。24時間体制での監視が可能になり、夜間や休日の不審な動きも見逃しません。

さらに、正門付近にはインターホン機能付きのカメラを設置すると、保護者などの来訪者の確認と入退場管理を同時に行うことができます。セキュリティの向上だけでなく、受付業務の効率化にもつながります。

保育室

保育室は子どもたちが最も長い時間を過ごすため、カメラ設置の優先度が高い場所です。保育室では、ドーム型のような、全方位をカバーできる監視カメラがおすすめです。

保育室にカメラを設置することで、子どもたちの活動の様子や保育士の対応を記録できます。事故や怪我の防止、保育の質の向上、さらには保護者への説明責任など、保育室に監視カメラを設置することで、多くの効果を期待できます。

ただし、子どもたちが映る以上、プライバシーへの配慮も忘れてはいけません。たとえば、着替えの時間帯はカメラをオフにするなど、運用面での工夫が必要です。

音声記録機能のあるカメラを選ぶと、より詳細に状況を把握できるようになります。ただし、この場合も、プライバシーに十分配慮し、必要な場面でのみ音声を記録するようにしましょう。

園庭

園庭は子どもたちが活発に活動する場所。事故や怪我のリスクが自ずと高まるため、監視カメラの設置を検討しましょう。

園庭にはボックス型のような、屋外に設置できる耐候性の高いカメラが適しています。広角レンズを使用することで、より広い範囲をカバーできるようになります。また、ズーム機能があると、必要に応じて特定の場所を拡大して映し出せるので、状況をより詳しく確認できます。

園庭のカメラは、子どもたちの安全確保だけでなく、保育活動の記録にも活用できます。たとえば、運動会や遠足の出発時の様子など、保護者に共有したい場面も撮影すると、保護者に喜ばれるでしょう。

また、夜間の不審者侵入防止のためにも、園庭のカメラは欠かせません。夜間撮影機能と動体検知機能を組み合わせることで、24時間体制での警備が可能です。

駐車場・送迎バスの駐車場所

車の往来が多い駐車場は、重大な事故が起こる恐れが高く、監視カメラの設置を検討すべき場所です。

駐車場や送迎バスの駐車場所では、広角レンズを搭載したボックス型カメラが適しています。なぜなら、車の動きを広範囲で捉えられるからです。また、ナンバープレート認識機能があるカメラを選ぶと、不審な車両の特定にも役立ちます。

特に、送迎時間帯は子どもたちと車が接近する機会が多くなるため、重点的に監視する必要があります。カメラの映像を事務所などでリアルタイムで確認できるようにしておくと、迅速な対応が可能です。

また、駐車場や送迎バスの駐車場所のカメラは、夜間の不審者対策にも役立ちます。車上荒らしなどの犯罪を抑止し、万が一の場合は警察と連携し、証拠として活用することができます。

職員室

職員室は保育園の運営の中心となる場所であり、重要な情報や貴重品が保管されていることも多いため、監視カメラの設置が不可欠です。

ここではドーム型のような、全方位をカバーできる監視カメラがおすすめです。職員室内の状況を漏れなく記録できるからです。

職員室にカメラを設置することで、職員による情報漏洩や盗難を防げます。また、職員の勤務態度の改善にもつながるでしょう。

ただし、職員のプライバシーにも十分な配慮が必要です。たとえば、休憩スペースはカメラの死角にするなどして、職員が安らげる場所を作る工夫が必要です。

保育園に監視カメラを導入する際の注意点

保育園に監視カメラを導入する際の注意点

監視カメラの導入には多くのメリットがありますが、一方でいくつかの注意点もあります。

そこで次から、保育園で監視カメラを導入する際に、特に気を付けておきたい点を見ていきましょう。

プライバシーに配慮する

監視カメラを導入する際、必ずプライバシーに配慮することが必要です。保育園で撮影された映像には、子どもたちや職員の個人情報が多く含まれています。これらの情報を適切に管理し、プライバシーを保護しなければいけません。

まず、撮影した映像データを第三者に無断で渡すことは絶対に避けなければなりません。たとえば、保護者から自分の子どもの映像を見せてほしいと要望があった場合でも、ほかの子どもが映っている可能性があるため、慎重に対応する必要があります。

また、監視カメラを導入する際は、その目的が防犯や安全管理であることを、保護者や職員に明確に説明し、理解を得る必要があります。特に、音声録音を行う場合は、その旨を明示し、同意を得ることが不可欠です。

さらに、子どもたちの着替えが行われるような場所には、原則としてカメラを設置すべきではありません。やむを得ず設置する場合は、その時間帯はカメラをオフにするなどの配慮が必要です。

運用ルールを定める

監視カメラのデータには多くの個人情報が含まれるため、その取り扱いに関する明確な運用ルールを定めましょう。

たとえば、誰がカメラの映像を見ることができるのか、どのような場合に録画データを確認するのか、データをどのくらいの期間保存するのか、などを明確に決めておく必要があります。

閲覧権限は園長や主任保育士など、ある程度役職のある、限られた人物にのみ与えるべきでしょう。

また、録画データを外部に提供する場合のルールも定めておく必要があります。たとえば、警察からの要請があった場合にはどのように対応するか、保護者から映像の開示を求められた場合にはどうするか、などです。

これらのルールは文書化し、全職員に周知徹底しましょう。また、定期的にルールの見直しを行い、必要に応じて改定することも欠かせません。

なるべく死角を作らないようにする

保育園では、その構造上、屋外や屋内で死角が生まれやすい傾向にあります。しかし、死角はセキュリティ上の弱点となるだけでなく、万が一事故や問題が発生した場合に、死角での状況を正確に把握できなくなる恐れがあります。

そのため、カメラの設置位置や向き、台数を慎重に検討し、なるべく死角を作らないようにしましょう。保育室の四隅にカメラを設置したり、園庭全体をカバーできるよう複数のカメラを組み合わせたりするなどの工夫が必要です。

ただし、完全に死角をなくすことは難しいケースもあります。そのような場合は、死角となるような場所を職員が定期的に見回りするなど、他の方法で補完しましょう。

なお、カメラの設置位置や向きの決定は専門的な知識が必要なため、信頼できる業者に相談しながら進めることをおすすめします。

保育園への監視カメラ導入は強くおすすめ

近年は、不審者の侵入や子どもの安全に対する社会的関心が高まっており、監視カメラの導入は保育園にとってほぼ必須の対策となっています。

また、AI技術の発展により、監視カメラが単なる「監視」以上の役割を果たすようになってきており、保育の質の向上にも大きく役立つでしょう。

ただし、監視カメラの導入には慎重な検討も必要です。プライバシーへの配慮や、運用ルールの策定、適切な設置場所の選定など、慎重に考えながら導入しましょう。

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