防犯・監視カメラに死角?万引きや窃盗などの犯罪につながらないための注意点も解説

防犯・監視カメラに死角?万引きや窃盗などの犯罪につながらないための注意点も解説

2024年10月23日

防犯・監視カメラは、万引きや窃盗などの犯罪を防ぐために欠かせないツールです。しかし、カメラを設置する際に注意しなければならないのが「死角」の存在です。

死角があると、せっかくの防犯対策が不十分になり、犯罪を見逃してしまう可能性が高まります。

この記事では、防犯・監視カメラの効果を最大限に引き出すための設置方法や、死角をなくすためのポイントを解説します。防犯対策を強化したい方は、ぜひ参考にして下さい。

目次

  1. 1. 防犯・監視カメラを設置する目的
    1. 犯罪を未然に防ぐ抑止策
    2. 犯罪が起きてしまった時の証拠
  2. 2. 死角が狙われやすい!犯罪手口
    1. 防犯・監視カメラの真下が狙われるかも
  3. 3. 防犯・監視カメラの形状は大きく分けて3種類
    1. ドーム型カメラ
    2. ボックス型カメラ
    3. バレット型カメラ
  4. 4. 死角を減らすにはどこにカメラを設置すればいいのか
    1. 天井付近にカメラを設置するのがおすすめ
    2. 防犯カメラの台数を増やす
  5. 5. USEN Cameraの特徴
  6. 6. 死角をなくして防犯対策をしっかり行おう

防犯・監視カメラを設置する目的

防犯・監視カメラを設置する目的

防犯・監視カメラは、現代の防犯対策において欠かせない存在です。その設置には様々な目的があり、単に犯罪を記録するだけでなく、犯罪の発生を抑止する重要な役割も担っています。

適切に設置されたカメラは、犯罪のリスクを減少させるだけでなく、万が一の際には確実な証拠を提供し、犯罪解決の助けとなるでしょう。

犯罪を未然に防ぐ抑止策

防犯・監視カメラの設置は、犯罪を未然に防ぐための強力な抑止策です。カメラが設置されている場所では、犯罪者が記録されるリスクを恐れ、違法行為を思いとどまる可能性が高まります。

特に、店舗や公共施設においては、カメラの存在が防犯意識の高さを示すことで、犯罪者に対する心理的な圧力となり、犯罪の発生を効果的に防ぐことが可能です。また、カメラの存在は、従業員や利用者にも安心感を与え、安全な環境づくりに貢献します。

犯罪が起きてしまった時の証拠

もしも犯罪が発生してしまった場合、防犯・監視カメラはその瞬間を映像として記録します。この映像は、警察が犯人を特定したり、事件を解決したりするための証拠として重要です。

例えば、犯人の姿や行動がしっかりと記録されていれば、捜査がスムーズに進み、早期解決につながることがあります。しかし、カメラに死角があると、犯行の重要な部分が映らず、証拠が不十分になりかねません。

そのため、カメラを設置する際には、死角を極力なくし、できるだけ広い範囲をカバーできるように工夫することが重要です。複数のカメラを効果的に配置することで、犯罪が発生した場合でも、確実に証拠を記録し、事件の解決に役立てることができます。

また、定期的にカメラの位置や角度を見直し、最適な防犯体制を維持することも大切です。

死角が狙われやすい!犯罪手口

死角が狙われやすい!犯罪手口

防犯・監視カメラを設置しても、犯罪者はそのカメラの「死角」を巧妙に狙ってくることがあります。特に、万引きや窃盗などの犯行では、死角を利用して商品を盗む手口が一般的です。

例えば、アパレルショップでは、フィッティングルームやトイレなど、プライバシー保護の観点から防犯カメラが設置されていない場所が狙われやすいです。犯罪者は商品をこれらのエリアに持ち込み、バッグや衣類の中に隠して盗むことがあります。

フィッティングルームで試着を装い、商品をタグごと外してしまう手口や、トイレで商品をバッグに隠して持ち去る手口は、特に注意が必要です。

また、店内のレイアウトやカメラの設置場所によっては、カメラの視界から外れた死角ができることがあります。店舗管理者は定期的にカメラの設置状況を見直すことが大切です。

防犯・監視カメラの真下が狙われるかも

防犯・監視カメラには、真下を撮影できないものがあり、特にバレット型やボックス型のカメラはその構造上、レンズが固定されているため、真下が死角となりやすいです。このため、犯罪者はその死角を巧みに利用して、カメラの視界から逃れようとします。

例えば、商業施設や倉庫で、カメラの真下に商品や貴重品が置かれていると、それらが盗まれても映像に残らない可能性が高く危険です。

このようなリスクを避けるためには、カメラの設置場所や角度を再確認し、必要に応じて複数のカメラを組み合わせることを推奨します。

防犯・監視カメラの形状は大きく分けて3種類

防犯・監視カメラの形状は大きく分けて3種類

防犯・監視カメラを効果的に活用するためには、設置場所や目的に応じた適切なカメラ選びが重要です。カメラの形状には様々なタイプがあり、それぞれに特有のメリットとデメリットがあります。

ここでは、防犯・監視カメラの代表的な形状であるドーム型カメラ、ボックス型カメラ、バレット型カメラの3種類について、その特徴を詳しく見ていきましょう。

ドーム型カメラ

ドーム型カメラは、半球状のコンパクトなデザインが特徴です。設置場所としては、天井や壁などに取り付けられることが多く、照明器具に似た見た目のため、周囲の景観と自然に馴染むことができます。

このデザインは、圧迫感を与えないため、店舗やオフィス、マンションのエントランスなどに最適です。

ドーム型カメラの最大のメリットは、広い視野角にあります。カメラがどの方向を向いているのか外部からは判別しづらく、監視範囲が広いため、死角が少ないのが特徴です。

このため、潜在的な犯罪者に対して心理的な威圧感を与え、防犯効果を高められるでしょう。さらに、最近のモデルには耐水性を備えたものもあり、屋外設置が可能なタイプもあります。

ボックス型カメラ

ボックス型カメラは、その名の通り、長方形の箱型デザインを持つカメラです。このタイプのカメラは、非常に目立つ存在感を持ち、設置するだけで「ここは監視されている」という明確なメッセージを発信します。

そのため、犯罪を未然に防ぐ抑止力として非常に効果的です。特に、小売店やアパレル店舗など、万引き対策が重要な場所で広く利用されています。

一方で、ボックス型カメラは固定式であるため、撮影範囲が限定され、死角が生まれやすい点がデメリットです。この問題を解決するためには、複数のカメラを適切に配置して、監視エリアを補完し合わなければなりません。

また、遠くの対象をしっかり捉えるためのズーム機能を備えているモデルも多く、用途に応じて活用できます。

バレット型カメラ

バレット型カメラは、細長い円筒形のデザインが特徴で、名前の由来である「銃弾」を連想させる形状です。このタイプのカメラは、ボックス型カメラから派生したものであり、ハウジング一体型の構造を持ちます。

そのため、カメラ自体が雨風や塵などからしっかりと保護されるよう設計されており、屋外での使用に最適です。

バレット型カメラは、耐久性が高く、過酷な環境下でも安定しているため、24時間365日の監視に適しています。赤外線投光LEDを搭載しているモデルが多く、夜間でもクリアな映像を記録できる点が大きな特徴です。

設置も比較的簡単で、角度調整が容易なため、柔軟に対応できる防犯カメラとして広く利用されています。

死角を減らすにはどこにカメラを設置すればいいのか

死角を減らすにはどこにカメラを設置すればいいのか

防犯カメラの効果を最大限に発揮するために、死角を減らす設置場所を選定していきましょう。大切な商品や資産を守るためには、死角を作らないことが重要です。

死角があると犯罪を見逃すリスクが高まるため、効果的な防犯対策を講じるには、設置場所を慎重に選び、死角を減らす工夫が欠かせません。ここでは、具体的な設置場所や資格を減らすコツについて解説します。

天井付近にカメラを設置するのがおすすめ

防犯カメラを天井付近に設置することは、広範囲をカバーしつつ全体を把握できるため、非常に効果的です。天井に取り付けることで、カメラが高い位置から下を見渡すことができ、広い視野を確保できます。

また、カメラの高さによっては、顧客や従業員のプライバシーを守りつつ、適切な監視が行える点も魅力です。

ただし、カメラを高所に設置することで、カメラ自体の真下が見えにくくなる場合もあります。このような場合には、画角を調整して、カメラの真下部分も確実にカバーするように工夫することが重要です。

防犯カメラの台数を増やす

防犯カメラの台数を増やすことで、死角を効果的に減らすことができます。中でも、部屋の四隅にカメラを設置し、それぞれが異なる方向を向くように画角を調整することで、広範囲をカバーし、各カメラの死角を補完し合うことができます。

この方法は、特に大規模な施設や店舗で有効であり、複数のカメラが互いに監視範囲をカバーすることで、死角を限りなくゼロに近づけることができます。

また、カメラの設置場所を慎重に選び、死角になりやすい場所や監視が必要な場所に重点的に配置することが大切です。例えば、出入口やレジ周辺、商品の陳列棚の影など、犯罪が発生しやすい場所には、必ずカメラを設置しましょう。

このように、台数を増やしてもカメラの配置を工夫することで、効率的に監視エリア全体をカバーし、威圧感を与えることなく、効果的な防犯対策を実現できます。

USEN Cameraの特徴

USEN Cameraは、高性能かつ使いやすい防犯カメラシステムで、様々な業種や環境に対応できる柔軟性が特徴です。

まず、リアルタイムで映像を確認できるリモート監視機能があり、外出先でもスマートフォンやパソコンから簡単にアクセスが可能です。これにより、店舗や施設の安全を常に把握でき、万が一の際には迅速に対応できます。

また、設置については全国に140の拠点網を持つため全国どこでも現地確認の上設置場所の提案から行うことが可能となっています。

24時間・365日の電話サポートや駆けつけ出張保証があるため、安心して店舗業務に集中できます。

これらの特徴により、USEN Cameraは効果的な防犯対策を提供し、安心して利用できる防犯カメラシステムとして、多くの企業や店舗に選ばれています。

死角をなくして防犯対策をしっかり行おう

死角をなくして防犯対策をしっかり行おう

防犯対策を効果的に行うためには、カメラの設置場所や台数を適切に選定し、死角を徹底的に排除することが重要です。

さらに、防犯カメラの形状にも注意を払い、ドーム型やバレット型など、設置場所に最適なタイプを選ぶことが大切です。

死角をなくすためには多角的なアプローチが必要です。効果的な防犯対策を実現するためには、専門家に相談し、最適なカメラの選定や設置方法を提案してもらうことをおすすめします。

ニーズに合わせた防犯プランをご提供いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

  • USEN Camera

USENのサービスラインアップ

窓口がUSENひとつで完結します。提案から運用、保守までお任せください。

USEN MUSIC ENTERTAINMENT
映像店舗BGM

BGM✕映像✕エンタメ
店内演出のすべてがこれ1台。

USEN MUSIC
店舗BGM

理想の演出をAIのサポートで彩る 店舗BGM

USEN AIR UNLIMITED
通信

すぐに使えて高速無制限。店舗向けWi-Fi

USEN PHONE
IP電話

電話もFAXもスマホ1台で 業務用IP電話

USEN Camera
防犯カメラ

AIによる来店客分析もできる 防犯・監視カメラ

USENレジ
POSレジ

4つの業種に特化した機能を搭載 USENのPOSレジ

USEN PAY
キャッシュレス決済

対応ブランド数71種。USENのキャッシュレス決済サービス

オーダーシステム
オーダーシステム

注文スタイルに合わせて選べるUSENのオーダーシステム

配膳ロボット
配膳ロボット

「配膳・下げ膳」をロボットが代行。USENの配膳ロボット

デジタルサイネージ
デジタルサイネージ

シーンに最適な情報発信を。USENのデジタルサイネージ

アプリンク
店舗集客

高品質・低コストでお店のアプリを作成。店舗アプリ作成サービス

お店のあんしん保険
保険

様々な業種を補償。USENの事業者向けテナント総合保険

テナント家賃保証
保証

お店と家主様に安心と信頼を。USENの家賃保証サービス

USEN でんき
エネルギー

固定費見直し削減をコンサルティング。USENのでんき

canaeru
開業支援

お店をはじめるなら USENの開業支援サイト