電力自由化によって変わった新しい電力会社の選び方

2018/9/12

電力自由化によって変わった新しい電力会社の選び方

電力の自由化は、消費者の生活を大きく変えるインパクトを持ったニュースです。今までの生活ではありえなかった「電気をどこから購入するか」という視点。電力の自由化によって供給側だけでなく、私たち消費者にも判断が迫られています。

電力自由化によって変わった新しい電力会社の選び方

電力の自由化によって電気購入の選択肢が広がった

電力といえば以前は、地域によって決められた電力会社で買う以外の選択肢はありませんでした。しかし2016年、電力の自由化によって特定の電力会社に限定されず、好きな電力会社から電力を買えるようになりました。これを新電力(PPS)と呼びます。

もともと日本の電気料金は先進国の中でも高いでした。これは競争原理が働かなかったことも一因と考えられています。そこで2000年の規制緩和によって、契約電力が50kwt以上の工場や病院などを対象に電力の小売りが部分的に自由化されてきました。

そして2016年4月に、今まで電力の自由化対象外だった一般家庭の電力も自由化される運びに。今後、電力会社による競争が進むとともに電力市場に参入する企業が増加するでしょう。新電力は、これからますます注目を集めると予想されている分野です。

新電力のメリット

・電気料金の削減
電力が自由化されるといっても、メリットがなければ現在契約している電力会社から変えるという人はいないでしょう。新電力に乗り換える最大のメリットは電気料金の削減です。

電力会社はそれぞれ顧客獲得に向けてお得な電力プランを用意しています。これはお住まいの地域や電気使用量によっても違いますが、電力会社を変えるだけで年間数万円電気代が安くなるケースも珍しくないのです。

当然、新電力を選択したとしても電気自体は同じ送電網で送られてくるため、使用している電気の質が変わるわけではありません。そのため差別化を図ろうと再生可能エネルギーを中心としたエコな電気や、地元で作られた電気などの特色を活かす電力会社も登場しています。

・導入費やリスクが少ない
新電力は気になるけど、導入には不安があるという方も少なくないはず。しかし経済産業省に届出を出している新電力会社は、電力が足りなくなる事態に備えて大手電力会社による保険のバックアップが義務付けられています。つまり、新電力会社で発電トラブルがあったときでも自動的にほかの供給元による電力に切り替わるため、停電などのリスクは心配いりません。

さらに新電力に切り替えたとしても現在の送電設備はそのまま。工事や新しい設備も不要です。解約手数料やサービス切り替えのための登録手数料などの費用負担も一切なく、そのまま新電力に切り換えることができます。つまり新電力にするために必要な導入費のコストは0円ということになるでしょう。

新電力の選び方

・電気料金で選ぶ
電力の自由化によって新電力が誕生し、気になるのは電気料金がどの程度安くなるのかという点でしょう。電気料金は最低必要な基本料金と、使用に応じて加算される電力量料金で成り立っています。基本料金は最低料金制とアンペア制をとっている会社がありますが、前者の最低料金制は一定の電気の使用量まで必ず料金がかかるタイプ。アンペア制であれば契約アンペアによって基本料金が変わります。一方で電力量料金は1kwhあたりの電気料金を言い、使用に応じて変化するものです。新電力を選ぶ際はこのふたつの電気料金を比較したうえで有利な会社を選ぶことがポイントになります。

・対応エリアで選ぶ
新電力は今までの送電網を使うため、送電網がつながっているエリアであればこれまでどおりの供給ができます。しかし新電力会社の規模はさまざまなので、対応エリアを限定していることも少なくありません。また会社によっては、その地域で作られた電気を送電するため営業範囲を絞っていることもあります。新電力を選ぶ場合は、その新電力会社が現在住んでいるエリアに対応しているかどうかもチェックしてみてください。

・発電方法で選ぶ
電力会社はその発電方法によっても各社違いがあります。圧倒的に多いのは火力発電がメインの新電力。太陽光や風力、水力などのクリーンエネルギーで発電している新電力もあります。さらにバイオマスを取り入れている会社もあり、それぞれの特色が打ち出されています。このとき環境負担が少ない新電力を選ぶことも、私たちができる配慮のひとつです。これからも地球環境を考えて、再生可能エネルギーを使った新電力会社は増加することが予想されます。新電力を選ぶときには、どのようにして作られた電気かという点にも注目してみましょう。

・電気の使用量で選ぶ
安い新電力を選ぶにも、世帯ごとの電気の使用量によってお得な新電力は違います。結局どの代理店がいいのかと気になる人も多いでしょう。料金プランの中には電気料金の単価を安くしているものと、たくさん使うことで単価がどんどん下がるプランがあります。もともと電気をあまり使わない人や単身世帯であれば、単価が安いプランがお得ですが、電気の使用が多い世帯では単価が下がるプランのほうがお得です。自分にとってどの新電力がいいかは、それぞれシミュレーションして比べてみることをおすすめします。

USENパートナーで信頼できるサービスを提供

新電力への参入が増加する中、USENも事業者向けに電力の提供をスタートしています。一般的には代理店という形で募集することが多いものの、USENではパートナー制度を採用しました。パートナーを介して事業者に電力を供給することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

パートナーの活動は、USENに紹介するだけで商談や設置などの対応は必要ありません。契約金や登録料なしに紹介した案件に応じて手数料が還元されます。パートナー制度を採用することでUSEN、事業者、そしてパートナーそれぞれにメリットが生まれるのです。

USENは東京電力と提携して電力事業に参入していますので東京電力のエリアであれば、USENの新電力サービスを紹介ができます。USENの新電力サービスとUSENの提供しているサービス「USEN音楽放送サービス」や「USEN Register」、「USEN光」をセットで申し込むことで割引プランが適用されます。さらにUSENが提携している業務用エアコンやLEDも利用可能。必要な設備をUSENにまとめることで店舗にかかるコストをぐっと削減できます。

ご紹介のケース

例えば新しく飲食店を開業する方だったり、会社を立ち上げるためにオフィスを探している顧客に紹介していただくことができます。新規事業を立ち上げる際には何かと慌しく電気代の削減までは意識がなかなか向かないものです。そこでUSENの新電力をご紹介頂ければ事業の立ち上げと同時に電気料金の削減が可能となります。

もちろん既存の顧客が電気代が高くて困っているなどといった場合にもUSENの新電力を紹介して頂くことができます。切り替えによって7~12%の電気料削減に貢献した事例もありますのできっとお客様の助けになることができます。

USENが提供する新電力のメリット

・電圧に合わせて新電力の提供が可能
USENでは事業や店舗の電圧に合わせて新電力の提供を行っています。飲食店や美容室など、低電圧で運用する小規模な事業所には「USENでんき低圧サービス」が利用可能です。一方で高電圧が求められるオフィスビルや工場、病院などの規模が大きな建物には「USENでんき高圧」が適用されます。
電圧に合わせたサービスを選べることで、無駄のない事業に合わせた料金プランを実現。

・信頼性のある高いブランド力
USENといえば、お店で流すBGMをイメージする方も多いでしょう。事実、USENは半世紀以上前にBGMのレコード交換といった業務代行サービスからスタートした会社です。そこから音楽配信事業に繋がり、現在ではこれまでの経験を活かし多角的な経営や業務をサポートする会社として新たなサービスを提案しています。「USENでんき」もそのサービスの1つでありUESNは今までのノウハウやブランド力を強みにして、店舗や事業へのサポートを進めています。

USENでは、「開業支援サービス」にご協力いただけるパートナー企業を募集しています。
※日本国内に所在する法人及び団体を対象とさせていただきます。

USENパートナー制度 3つの特徴

特徴1 契約金や登録料は一切かかりません!

パートナー登録に費用は一切かかりません。リスクなしでパートナー登録をしていただくことができます。ご紹介案件が成約するごとに手数料で還元致します。

特徴2 パートナー様はお客様をUSENへ紹介するだけ

ご紹介いただいたお客様よりお申込み後、商談・設置からアフターサービスまで一貫して弊社担当が行いますのでご安心ください。

特徴3 音楽放送だけじゃない!紹介アイテムが豊富

USENではお店作りに役立つ20以上のサービスをラインナップ。音楽放送を必ずご紹介いただく必要はございません。貴社にマッチしたサービスをお選びいただけます。

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紹介サービス豊富だから、
専業代理店様にも、
もちろんオススメです!

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