理美容室向けの営業を行う業者が代理店として導入しやすい商材3選

理美容室に向けてヘアケアアイテムやメイク用品、美容機材などの営業を行う業者。本業で取り扱う商品はもちろんのこと、代理店となって、理美容室からのニーズが高い商材をあわせて紹介し、収入を得ることが可能です。
ここでは、理美容室向けの営業を行う業者が、代理店になるメリットやおすすめの商材に加え、代理店になるときの注意点を紹介します。

理美容室向けの営業を行う業者が商材の代理店になる3つのメリット

理美容室向けの営業を行う業者が商材の代理店になるメリットは、大きく分けて3つあります。

1. 時間や手間をかけずに副収入を得られる
副業というと、本業のほかに時間や手間をかけて取り組まなければならないというイメージが強くあります。多忙な日々を送っている販売業者が兼業するのは難しいところです。
しかし、代理店であれば、契約先によって業務内容は異なるものの、登録料やノルマなしの状態で始められる場合もあります。詳しい商材の説明や具体的な商談、契約手続きなどは、商材の提供元である会社が請け負ってくれる場合もあります。そういった会社を選べば専門的な知識は必要ありませんので、すぐにでも代理店を始められます。

時間や手間をかけずに商材を顧客に紹介し、契約に至った場合に手数料をもらえるため、本業に支障を来さずに副収入を得ることが可能なのです。

2. 顧客の新規開拓をしなくて済む
商品やサービスを販売する場合、まずはニーズに合った顧客の獲得から始めなければなりません。その場合、理美容室への販売営業で忙しいなか、新規顧客を獲得するのは決して簡単ではなく、多くの時間と労力が費やされるでしょう。

一方、代理店になれば、本業の顧客を相手に商材を紹介すればよいだけです。副業のためだけに新たな顧客を獲得する必要はありません。顧客の獲得に時間や労力を割かなくてよいぶん、より効率的に利益につなげられるのがうれしいポイントです。

3. 理美容室向けの商材も複数あり提案しやすい
理美容室向けの販売営業は、顧客が理容室または美容室に限定されます。これは一見すると不利なように思えるかもしれません。しかし、実は理美容室向けの商材はバリエーションが豊富で、提案できる商材は複数存在します。

1軒の理容室または美容室に対してさまざまな商材を提案できるので、場合によっては複数の商材を契約してもらえるケースもあります。短時間でより多くの利益を出すことが可能なのです。

店舗用BGMやPOSレジアプリが人気！理美容室を対象とした販売業者にオススメの商材3選

理美容室を顧客に持つ販売業者におすすめの代理店商材を3つ厳選して紹介します。

1. 理美容室の雰囲気づくりに役立つ店舗用BGM
理美容室では、カットやカラー、パーマなど時間のかかる施術を行います。待ち時間も加えると、お客さんの滞在時間は長時間にわたるでしょう。利用客の中にはリフレッシュを目的に来店している方も多くいます。そこでほとんどの理美容室では、お客さんが心地良く過ごせるよう、店舗用BGMを導入しています。

BGMはインターネットやケーブル、衛星などを介して配信されています。CDプレーヤーのように、手動で音源を切り替える必要はありません。営業時間中はノンストップで曲が流れ続けます。曲のジャンルもJ-POPから洋楽、クラシック、ヒーリングミュージック、ジャズなど多種多様にそろっています。お店の雰囲気やイメージに合わせてBGMをチョイスすれば、居心地のよい空間を演出できます。

店舗用BGMは、お店の開業と同時に使用するケースがほとんどです。開業前の準備段階で商材をおすすめすると契約につながりやすいでしょう。

2. 人件費の削減に効果的！POSレジアプリ
理美容室は、スタッフのほとんどが理容師、美容師として働いています。売上管理や顧客管理、データ分析などの事務作業のみを専業で行う部署は基本的に設けられていません。その為、これらの業務は営業時間外に行わなければならないのですが、理容師や美容師は自身の技術向上のため、閉店後にカットやシャンプーなどの練習をしなければならないケースが多くあります。事務作業は大きな負担になってしまいます。

そこで近年人気を集めているのがPOSレジアプリです。POSレジとは、会計と同時に売上や顧客の情報がインターネットを介して自動的に集計されるシステムを搭載したレジのこと。売上管理から顧客管理、データ分析などを一元管理できます。
事務作業の手間が省けるので、人件費の削減につながります。スタッフは閉店後の練習に集中できるようになるので、一石二鳥です。

POSレジ専用機は費用が割高です。しかし、タブレットやスマホにPOSレジの機能をインストールできるPOSレジアプリなら、比較的リーズナブルな価格で導入できます。理美容室の規模に関係なく提案できる点が魅力です。

3. いつでも予約受付OK！Web予約システム
理美容室は一人あたりの施術時間が長く、予約を入れて利用するのが一般的です。予約方法は電話で行うのが主流ですが、事務員を置かない理美容室では電話がかかってくるたびにスタッフが作業の手を止めて対応しなければなりません。そのため、スタッフは不便を強いられることが多々あります。

もし顧客が未だに電話予約を行っているのならば、簡単・手軽に予約受付できるWeb予約システムをおすすめしてみましょう。オンライン予約なら申し込みがあったときに自動で受け付けられます。電話予約のように手間や時間を取られずに済みます。また、24時間いつでも好きなタイミングで予約できるので、利用客にも好感をもってもらえます。

予約データはシステムが管理してくれるので、人的ミスもなくなります。トラブル防止にも役立つと紹介すれば、乗り気になってくれる理美容室も多いでしょう。

代理店になるときの注意点は理美容室向けの商材を扱っているところを選ぶこと

ここまで、理美容室向けの営業を行う業者におすすめの商材を紹介してきました。取り扱っている商材の種類やサービスの内容は、会社によって異なります。
どの業種・業態の店舗も使えるオールマイティな商材を扱っている会社も多いですが、理美容室を対象とした販売業者の場合は、万人受けする商材ではないほうがよいでしょう。理美容室向けに開発された商材の方が、顧客に提案しやすいです。

たとえば、理美容室向けのPOSレジアプリの場合。基本的なPOSレジ機能とは別に、スケジュール管理やカルテ管理、スタイリスト専用のマイページといった理美容室向けの機能が搭載されています。商材によってはWeb予約システムと連動できる場合もあります。セットでおすすめすることも可能であり、より利益を出しやすくなるでしょう。

このように、同じPOSレジアプリやWeb予約システムでも、理美容室向けと万人向けでは機能が異なります。代理店になるときは理美容室向けの商材を扱っているかどうかを重視して選ぶのが得策です。

理美容室向けの商材を提案して効率よく副収入を得る

理美容室を対象とした販売業者は顧客層が限定されます。しかし、店舗用BGMやPOSレジアプリ、Web予約システムなど提案できる商材は多数揃っています。上手に紹介できれば、効率的に利益を出すことが可能です。
特に理美容室向けに開発された商材を取り扱っている会社と代理店契約を結べば、顧客にアピールしやすくなり、契約率アップが見込めるでしょう。

商材を紹介するだけの代理店なら、難しい専門知識を学んだり契約手続きを代行したりする手間もかかりません。興味のある方は一度検討してみることをおすすめします。

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