広告会社が店舗アプリ代理店になって実現できる4つのこと
2019/01/14
広告会社は、広告を出したい広告主と広告を掲載する新聞やテレビ、ネットなどのメディアをつなぐ仲介業者のような存在です。そんな広告会社でも代理店として行うことが出来る商材があります。それは店舗アプリの代理店であり、クライアントの認知度アップや商品の宣伝として役立つ店舗アプリは広告会社にとってとても扱いやすい商材になります。そんな広告会社が店舗アプリの代理店になって実現できることに視点を置き、詳しくご紹介いたします。
店舗アプリとは店舗独自のオリジナル機能を搭載したアプリ
店舗アプリとは店舗独自のアプリで、飲食店や美容室などではお客様の予約機能やメニューの掲載、アプリ限定のクーポン機能の実施など、業種に合わせた機能を搭載しています。
今ではゲーム会社からアパレル会社、飲食店などでも導入している店舗アプリがあり、導入することで集客効果や販売促進効果などのメリットが生まれます。
広告会社が店舗アプリを扱うことで実現できる4つのこと
企業や店舗のプロモーションを行う広告会社が店舗アプリを扱うことで、
*クライアントの集客を上げられる
*伝えたい情報を瞬時に伝えられる
*手軽に情報を見てもらえる
*頻繁に通いたくなる店舗を作り出せる
といった4つのことができるようになります。下記でそれぞれまとめてご紹介いたします。
・1.店舗アプリを活用してクライアントの集客を上げられる
広告を出したいクライアントは自社の認知度アップや商品の宣伝、またはイベントの宣伝など様々ありますが、いずれも情報を伝えたいという思いから広告会社に依頼してきます。
確かにテレビや新聞、サイトなどで掲載することにより、顧客への集客などの効果は大幅に見込めるものの、一度クライアントの商品やサービスを利用しただけで、リピートしてくれるとは限らないので、継続してのリピート客の獲得が重要になってきます。
店舗アプリを活用すれば、クライアントの店舗アプリがインストールされているだけでも、必ず目に入るものなので印象に残ることになり、リピートの可能性が期待されます。
このようなメリットがあるため、広告会社は店舗アプリの代理店として向いており、クライアントにも紹介しやすい商材となっています。
・2.プッシュ通知で伝えたい情報をすぐに伝えられる
クライアントが広告を出す理由として、すぐにクライアントの商品やサービスについて知って欲しいという要望があります。
CMなどの各媒体での広告はもちろん効果的な宣伝のひとつですが、ターゲット全員が瞬時にその広告を目にすることは難しいものです。
そこで店舗アプリのプッシュ通知機能を使用することにより、クライアントがすぐに伝えたい商品やサービス、イベントなどについてアプリをインストールした顧客に通知します。
この機能は常に新鮮な情報をお届けするとともに、店舗から遠ざかっていた顧客を再び呼び起こす働きも持っています。
集客や販売促進の効果としても大きなメリットをもたらしてくれるため、広告会社に訪れたクライアントにおすすめすることができます。
・3.サイトよりもワンタップで手軽に見てもらえる
店舗アプリを導入していない店舗が自社サイトを運営していたとしても、そのサイトを閲覧するためにはGoogleやsafariなどの検索エンジンからサイトまでアクセスしなければならないというデメリットがあります。
ここまでして閲覧してくれるのは、その企業あるいは店舗に関心があるか、何か目的があって閲覧するためがほとんどでしょう。
しかし、店舗アプリを導入していた場合は上記でご紹介したように、通知でイベントやクーポン情報が流れることにより、それまではあまりクライアントの会社の事を考えていなかったとしても、ワンタップで確認ができるという利便さから店舗アプリを開いてくれる可能性が高くなります。
さらに、イベントやクーポンなどに興味を持ってもらえることができ、集客や販売促進につなげられるメリットがあるため、サイト運営の他にも店舗アプリの導入をおすすめできます。
・4.来店回数連動のスタンプ機能などで通いたくなる
店舗アプリには企業や店舗ごとに様々な機能があり、今までは宣伝が主でしたが、店舗アプリではリピート客獲得の為のユニークな機能なども充実しています。そのうちのひとつが来店回数に連動してもらえるスタンプという機能です。
飲食店や美容室などで来店をしていただく度に店舗アプリと連動して来店回数を加算していき、特定のスタンプ数が溜まればお得な特典などが受け取れるなど、お客様に再度店舗に足を運んでいただくための機能があります。
こうした顧客の再訪促進も担っているため、もしクライアントがリピート客の獲得に困っていた場合でも、店舗アプリをおすすめでき、クライアントの課題点に合わせた紹介が実現します。
店舗アプリの代理店になる際の注意点
店舗アプリの代理店になる際には様々な点に注意が必要になり、この注意点をしっかり把握していないと、結果代理店になっても一向に契約が取れず、また代理店になった会社等にも損害を与えかねません。
次では、そんな店舗アプリの代理店になる際に気を付ける注意点について紹介します。
・高齢者層を狙った企業や店舗では効果が最大限発揮されない
アプリは一般的にタブレットやスマホに入れるものなので、それらを所持していない方や、使い方に不慣れな方には利用しにくい面を持っています。
そのため、高齢者層をターゲットとした商品やサービスを提供している会社の場合は、店舗アプリを導入しても効果があまり得られない場合がありますので注意しなければなりません。
・不具合を解決するスタッフが居なければ対応ができない
店舗アプリを開発し運用をしていると、突然の不具合などが生じる場合があります。
しかし、店舗アプリの導入を行った企業には店舗アプリの不具合などに対策できる技術者が多数いるということはありません。
些細なことでも店舗アプリの開発元に対応してもらわなければならず、これらを事前に説明などを行っていなければ店舗アプリを導入した企業に不満などを与えてしまうことになります。これを防ぐために、事前に店舗アプリのメリットと同時にデメリットについてもしっかり伝えておく必要があります。
・店舗アプリについて熟知しておかなければ企業に不信感を与えてしまう
店舗アプリの代理店となり様々な企業に紹介しようとしても、肝心の店舗アプリについての知識をしっかりと身につけておかなければ、顧客の疑問などに迅速に答えられないなんて事態を引き起こしかねません。
契約に至らないばかりか、店舗アプリや紹介をした代理店にも悪い印象を抱かれる可能性があるので、店舗アプリの営業を行う際には扱う商材の機能や内容などを熟知し、スムーズな営業を心がけることが大切になります。
店舗の集客や宣伝に役立つ店舗アプリの代理店を始めてみよう
広告アプリは集客からイベントなどの宣伝、スタンプ機能やクーポン機能などリピート客の獲得のための機能など様々なメリットがありました。
そんな広告アプリの代理店として特におすすめになってくる広告会社では、クライアントが広告会社で臨んでいることと広告アプリのメリットが一致するため、非常に紹介しやすい職業になります。
クライアントによりよいサービスを提供できるよう、広告の提案だけでなく技術面からも支えられる存在になり、広告業者としての活躍の幅を広げてみましょう。
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