店舗・法人向けWi-Fiの月額料金はいくら?設置費用から選び方まで徹底解説

店舗・法人向けWi-Fiの月額料金はいくら?設置費用から選び方まで徹底解説

2025年10月06日

店舗やオフィスのWi-Fi導入を検討する際、「月額料金はいくらかかるのか」「設置費用は?」「自社に合ったサービスがどれか分からない」といった悩みはつきものです。
家庭用とは異なり、業務用のWi-Fiは通信の安定性やセキュリティが事業に直結するため、料金だけで選んでしまうと後悔する可能性もあります。
本記事では、そうしたお悩みを持つ店舗オーナーや法人担当者の方に向けて、Wi-Fiの月額料金・設置費用の相場から、失敗しない選び方のポイント、おすすめのサービスまでを網羅的に解説します。
まずは結論として、事業の規模や目的別に最適なWi-Fiの費用目安から見ていきましょう。

目次

  1. 1. 【結論】店舗・オフィスに必要なWi-Fiの月額料金・設置費用の目安
    1. 小規模な店舗やオフィス(スタッフ数名)の場合
    2. 来客用のフリーWi-Fiも提供したい店舗(カフェ・サロンなど)の場合
    3. 通信の安定性が最重要なオフィス(オンライン会議が多いなど)の場合
  2. 2. 店舗・法人向けWi-Fiで発生する費用の内訳と料金相場
    1. 月々のランニングコスト「月額料金」の相場
    2. 導入時にかかる「設置費用(初期費用)」の相場と内訳
    3. 注意:光回線はインターネット回線。Wi-Fi利用にはルーターが必要です
  3. 3. 【5つのポイント】失敗しない店舗・法人向けWi-Fiの選び方
    1. ポイント1:利用用途と必要なデータ容量を確認する
    2. ポイント2:通信の安定性と速度をチェックする
    3. ポイント3:業務用として必須のセキュリティ対策
    4. ポイント4:トラブル時も安心のサポート体制
    5. ポイント5:経費削減につながるセット割引やキャンペーン
  4. 4. 店舗・オフィスにUSENのWi-Fiが選ばれる理由
    1. USEN AIR UNLIMITED:置くだけですぐに使える、高速5G対応の業務用Wi-Fi
    2. USEN Wi-Fi:セキュリティも安心、集客にもつながる高機能店舗Wi-Fi
  5. 5. Wi-Fi導入に関するよくある質問
    1. Q. 支払い方法は?請求書払いは可能?
    2. Q. 導入したWi-Fiの月額料金や設置費用は経費にできますか?
    3. Q. 複数店舗に一括で導入したい場合、相談できますか?
  6. 6. まとめ:自社の課題を解決する最適なWi-Fiを選びましょう

【結論】店舗・オフィスに必要なWi-Fiの月額料金・設置費用の目安


店舗やオフィスにWi-Fiを導入する際、月額料金や設置費用は事業の規模や目的によって大きく異なります。「自社に合うプランは結局いくらなのか?」という疑問に答えるため、ここでは3つの代表的な利用シーン別に費用の目安を解説します。

小規模な店舗やオフィス(スタッフ数名)の場合

スタッフ数名でのPC利用や、キャッシュレス決済端末、店内のBGM再生などが主な用途の場合、費用の目安は以下のとおりです。

月額料金の目安:3,000円台~5,000円前後

設置費用の目安:0円~30,000円前後(契約事務手数料・端末代金など)

このケースでは、光回線のような大掛かりな回線工事が不要で、導入コストを抑えられる「据え置き型Wi-Fi(ホームルーター)」が人気です。

例えば、USENの「USEN AIR UNLIMITED」のような5G対応の業務用据え置き型Wi-Fi(ホームルーター)なら、配線工事は不要で、機器が届けばすぐに高速インターネットの利用を開始できます。

来客用のフリーWi-Fiも提供したい店舗(カフェ・サロンなど)の場合

カフェやレストラン、美容サロン、クリニックなど、お客様へのサービスとしてフリーWi-Fiを提供し、顧客満足度や集客につなげたい場合の費用の目安はこちらです。

月額料金の目安:4,000円台~

設置費用の目安:0円~50,000円前後

お客様にWi-Fiを開放する場合、従業員が利用するネットワークと分離するなど、セキュリティ対策が必須です。そのため、基本的なインターネット回線に加えて、安全な環境を提供する機能が求められます。

こうしたニーズには、USENの「USEN Wi-Fi」のような店舗専用サービスが最適です。ゲスト用のログイン画面を設定できたり、安全な通信環境を提供したりする機能が揃っており、安心して来客用Wi-Fiを運用できます。

通信の安定性が最重要なオフィス(オンライン会議が多いなど)の場合

複数人でのオンライン会議や、大容量のファイル送受信が日常的に発生し、通信の速度や安定性が事業に直結するオフィスでの費用の目安は以下のとおりです。

月額料金の目安:5,000円台~

設置費用の目安:30,000円以上(回線工事費など)

この用途では、通信が最も安定している「光回線」の契約が推奨されます。設置には回線工事が必要な場合もあり、初期費用は高くなる傾向にありますが、業務のパフォーマンスを最大限に高めることができます。

店舗・法人向けWi-Fiで発生する費用の内訳と料金相場

Wi-Fi導入を検討する際、費用は「月額料金」と「設置費用(初期費用)」の2つに大別されます。それぞれの費用の内訳と、一般的な料金相場を把握することで、自社に適したサービスを予算内で見つけやすくなります。

月々のランニングコスト「月額料金」の相場

月額料金は、毎月継続して発生する費用です。契約するWi-Fiの種類やプランによって料金が異なります。店舗や小規模オフィスで利用する場合の一般的な料金相場は以下のとおりです。

Wi-Fiの種類

月額料金の目安

特徴

ポケット型Wi-Fi

3,000円~5,000円

持ち運び可能。小規模利用やデータ使用量が少ない場合に安価。

据え置き型Wi-Fi(ホームルーター)

4,000円~5,000円

工事不要で安定した通信が可能。コストと性能のバランスが良い。

光回線

4,000円~6,000円

最も高速で安定している。法人向けプランは料金が上がることがある。

これらの金額はあくまで目安です。データ容量が無制限のプランや、サポートが充実した法人専用プランを選ぶと、相場より高くなる場合があります。

導入時にかかる「設置費用(初期費用)」の相場と内訳

設置費用(初期費用)は、契約時に一度だけ発生する費用です。主な内訳は以下の3つです。

  1. 契約事務手数料
    多くのサービスで一律3,300円(税込)程度に設定されています。

  2. 端末代金
    ポケット型Wi-Fiや据え置き型Wi-Fi(ホームルーター)で必要となる機器本体の費用です。機種によりますが20,000円~30,000円が相場です。ただし、分割払いの金額と同額を毎月割り引く「実質0円」キャンペーンを実施しているサービスも多くあります。

  3. 回線工事費
    主に光回線を新規で屋内に引き込む際に発生します。建物の状況によりますが20,000円~40,000円が相場です。こちらもキャンペーンで「実質無料」になることがよくあります。

このように、どのWi-Fiを選ぶか、またキャンペーンの有無によって、設置費用は数千円から50,000円以上まで大きく変動します。

注意:光回線はインターネット回線。Wi-Fi利用にはルーターが必要です

よく混同されがちですが、「光回線」と「Wi-Fi」は厳密には異なります。

光回線:
光ファイバーケーブルを使った、建物までインターネットを届ける通信回線そのものです。いわば「インターネットの道路」です。

Wi-Fi:
そのインターネット回線を、ケーブルを使わずに無線でパソコンやスマートフォンに接続するための技術です。

光回線を契約しただけでは、有線でしかインターネットの利用ができません。無線で利用するには、光回線の信号をWi-Fiの電波に変換する「Wi-Fiルーター」という機器が必ず必要になります。プロバイダからのレンタルや、別途購入して準備しましょう。

【5つのポイント】失敗しない店舗・法人向けWi-Fiの選び方

月額料金だけでなく、自社の事業内容に合ったWi-Fiを選ぶことが、将来的なコスト削減と業務効率化につながります。ここでは、店舗・オフィス向けのWi-Fi選びで失敗しないための5つの重要なポイントを解説します。

ポイント1:利用用途と必要なデータ容量を確認する

まずは、Wi-Fiを「何に」「どれくらい」使うかを明確にしましょう。用途によって最適なプランは異なります。

データ使用量が少ない用途:
キャッシュレス決済、有線放送の受信、防犯カメラ(低画質)など

データ使用量が多い用途:
来客用フリーWi-Fiの提供、スタッフのPC利用、高画質の防犯カメラ、オンライン会議など

業務用で利用する場合は通信が途切れるリスクを避けるため、データ使用量が少なくてもデータ容量無制限のプランを選択するのが基本です。特に複数の用途で利用する場合は、必ず無制限プランを選びましょう。

ポイント2:通信の安定性と速度をチェックする

業務で利用するWi-Fiは、通信の「安定性」と「速度」が不可欠です。

安定性:
通信が途切れないこと。レジでの決済やオンライン会議など、通信が止まると業務に支障が出る場合は最も重要です。

速度:
「下り(ダウンロード)」と「上り(アップロード)」の速度があります。Webサイトの閲覧や動画視聴は「下り」、大容量ファイルの送信などには「上り」の速度が影響します。

最も安定性と速度に優れているのは光回線ですが、最近では「USEN AIR UNLIMITED」のような5G対応の据え置き型Wi-Fi(ホームルーター)でも、業務に十分な高速通信が可能です。

ポイント3:業務用として必須のセキュリティ対策

店舗やオフィスでWi-Fiを利用するなら、セキュリティ対策は必須です。特に、お客様や従業員の大切な個人情報、売上データを守るために、以下の機能があるかを確認しましょう。

ゲストWi-Fi機能:
来客用のネットワークと、従業員やレジなどが使う業務用のネットワークを完全に分離する機能です。この機能により、お客様が利用するWi-Fiから業務用ネットワークへ侵入されるリスクを防ぎます。

最新の暗号化規格(WPA3/WPA2):
通信内容を暗号化し、第三者による情報の盗み見を防ぎます。

安価な家庭用Wi-Fiサービスでは、これらの機能が不十分な場合があります。必ず業務用、または店舗向けのサービスを選びましょう。

ポイント4:トラブル時も安心のサポート体制

「インターネットに繋がらない」「設定方法がわからない」といったトラブルは突然発生します。業務を止めないためにも、法人向けのサポート体制が整っているかを確認しましょう。

❚ 法人専用の電話窓口があるか

❚ 土日祝日や店舗の営業時間内に対応してくれるか

❚ 訪問サポートなど、専門スタッフによる支援があるか

個人向けサービスの場合、サポート窓口が混み合って繋がりにくいことがあります。迅速な対応が期待できる法人専用サポートの有無は、重要な選択基準です。

ポイント5:経費削減につながるセット割引やキャンペーン

Wi-Fiの契約時には、様々な割引やキャンペーンが用意されています。これらを活用することで、月額料金や設置費用を大幅に削減できます。

スマホとのセット割:
法人契約のスマートフォンとWi-Fiを同じ通信事業者に揃えることで、月々の料金が割引される場合があります。

各種キャンペーン:
「月額料金の割引」「高額キャッシュバック」「工事費や端末代金が実質無料」といったキャンペーンを多くの事業者が実施しています。

契約前には必ず公式サイトなどで最新のキャンペーン情報を確認し、最もお得な条件で申し込みましょう。

店舗・オフィスにUSENのWi-Fiが選ばれる理由

数あるWi-Fiサービスの中でも、特に店舗や法人利用で多くの事業者から選ばれているのがUSENのサービスです。長年、店舗やオフィスにBGMや各種ソリューションを提供してきたUSENならではの強みがあります。なぜ選ばれるのか、その理由を2つの主力サービスから解説します。

USEN AIR UNLIMITED:置くだけですぐに使える、高速5G対応の業務用Wi-Fi

「USEN AIR UNLIMITED」は、回線工事が不要な据え置き型Wi-Fi(ホームルーター)サービスです。インターネット環境をすぐに、そして手軽に構築したいオフィスや店舗に最適です。

工事不要で即日利用開始
機器が届けば、コンセントに挿すだけですぐに利用を開始できます。光回線のような開通工事を待つ必要がなく、事業の機会を逃しません。

高速5G通信に対応
最新の5G通信に対応しており、大容量のデータ通信も快適です。複数人でのオンライン会議やクラウドサービスの利用もスムーズに行えます。

データ容量は実質無制限
月間のデータ容量制限を気にすることなく、安心して業務に集中できます。

充実の法人向けサポート
トラブルの際には、個人向けサービスとは異なる法人専用のサポートが受けられるため、万が一の際も安心です。

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USEN Wi-Fi:セキュリティも安心、集客にもつながる高機能店舗Wi-Fi

「USEN Wi-Fi」は、主にカフェやサロン、クリニックなど、お客様にフリーWi-Fiを提供したい店舗向けのサービスです。安定した通信はもちろん、店舗運営に役立つ機能が充実しています。

安全なゲストWi-Fiを提供
お客様が利用するネットワークと、レジや業務用PCが接続するネットワークを完全に分離。大切な売上情報や顧客情報を守りながら、安全にお客様へWi-Fiを開放できます。

オリジナルのログイン画面で店舗をPR
お客様がWi-Fiに接続する際に表示されるログイン画面に、お店のロゴやおすすめメニューなどをオリジナルで表示することができます。また、再来店を促すクーポンを表示するなど、集客ツールとしても活用可能です。

長年の実績に基づく手厚いサポート
全国に拠点を持つUSENだからこそできる、訪問設定サポートや駆けつけサポート(※オプション)も充実。IT担当者がいない店舗でも安心して導入・運用できます。

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Wi-Fi導入に関するよくある質問

最後に、店舗や法人でのWi-Fi導入に関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q. 支払い方法は?請求書払いは可能?

A. 支払い方法はサービス提供事業者によって異なります。個人向けサービスではクレジットカード払いのみの場合が多いですが、店舗・法人向けプランでは、多くの事業者が請求書払いや口座振替に対応しています。

経理処理の都合上、請求書払いをご希望の場合は、契約前に必ず対応可能な支払い方法を確認しましょう。USENのような法人向けサービスでは、事業者のニーズに合わせた柔軟な支払い方法が用意されていることがほとんどです。

Q. 導入したWi-Fiの月額料金や設置費用は経費にできますか?

A. はい、事業で利用するWi-Fiの費用は、経費として計上できます。

月額料金は「通信費」として、契約事務手数料などの初期費用も同様に経費処理するのが一般的です。ただし、端末代金が高額になる場合は、会計ルールによっては固定資産として減価償却が必要になるケースもあります。

詳しくは、顧問税理士や企業の経理担当者にご確認ください。

Q. 複数店舗に一括で導入したい場合、相談できますか?

A. はい、多くの法人向けサービスでは、多店舗展開や複数拠点への一括導入に関する専門の相談窓口を設けています。

一括導入することで、ボリュームディスカウントが適用されたり、専任の担当者がついて導入から運用までをサポートしてくれたりするメリットがあります。チェーン展開されている店舗オーナー様や、複数の支社を持つ法人担当者様は、まず法人窓口に問い合わせてみることをお勧めします。

まとめ:自社の課題を解決する最適なWi-Fiを選びましょう

本記事では、店舗・オフィス向けのWi-Fiにかかる月額料金や設置費用、そして失敗しないための選び方のポイントを解説しました。

業務用Wi-Fiは、単に料金の安さだけで選ぶのではなく、「利用用途」「通信の安定性」「セキュリティ」「サポート体制」といった多角的な視点で、自社の課題を解決できるサービスを選ぶことが重要です。

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