店舗の開業には、さまざまな設備の準備が必要です。飲食店であればテーブルやイス、キッチン設備など、お客さまへのサービス提供に必要な什器はもちろんのこと、それ以上に慎重に検討する必要があるのがレジです。売上の確認や販売戦略の検討に直結するレジは重要度の高い設備と言えます。
開業、入れ替えに関わらずこれから導入するのであれば、POSシステムのレジがおすすめです。今回は、これから店舗を開業する方に、POSシステムのレジのおすすめポイントをご紹介します。
POSシステムは何ができるの？
POSシステムには様々な機能が搭載されており、用途に応じて活用することができます。ここでは、POSシステムでできることについて簡単にご紹介します。
レジ機能
POSシステムも、レジ機能を搭載しています。ガチャレジは自分で金額を入力して会計作業をする必要がありますが、POSシステムの場合は事前に登録しているものからメニューや金額を選んだり、入力したりする必要はありません。また、POSシステムはクレジットカードリーダーと連動しているものもあり、様々な支払い方法に対応できます。
リアルタイム売上集計管理
従来のガチャレジでは多くの場合、売上の集計は閉店後のレジ締め作業で行います。レジ締めに時間がかかると、従業員の帰宅する時間も遅くなり人件費にも影響します。経営者としては、できるだけ早く済ませたい作業のひとつでもあります。
そんなレジ締めの作業もPOSシステムなら簡単に済ますことができます。売上集計はリアルタイムで行われているので、売上金額とレジ内の現金を確認するだけで、レジ締め作業は完了します。また、POSシステムのデータはクラウドで管理されています。つまり、インターネットに接続できる環境があれば、どこからでもリアルタイムで確認することができるのです。この特徴は、複数店舗の管理にも役立てることができます。
分析機能
店舗を運営していく上で、売上改善のためには、様々な分析をすることが大切です。こうした分析には手間がかかりますし、「難しい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
種類にもよりますが、POSシステムには、こうした分析を簡単に行うことができる機能が備わっています。時間帯やメニューなど、様々なカテゴリーから売上分析を行うことができるため、今後の店舗運営に役立てることができます。
レジの導入費用を抑える方法とは？
数多くの機能を備えているPOSシステムは便利な反面、導入費用も高額です。端末の購入費用とソフトの導入費用を合わせると100万円を超えるケースもあります。
POSシステムを導入したいけど、できるだけ費用はかけたくない...そんな時は、タブレットPOSレジがおすすめです。タブレットPOSレジは、タブレットやスマートフォンなどの、スマートデバイスを端末として利用するタイプのPOSシステムです。
既存のスマートデバイスを端末として活用できるため、POSシステムの専用端末を購入する必要はありません。新しくデバイスを用意するとしても、POSの専用端末と比較すると、安価で購入することができます。
補助金を活用するとさらにお得に！
POSシステムは、軽減税率対策補助金制度を活用すると、さらにお得に導入することができます。2019年10月1日から消費税軽減税率制度が導入されます。（※2017年2月14日時点）
消費税は標準税率10％と、軽減税率8％の2種類となり、レジもこの軽減税率に対応できるものに変更する必要があります。そのための経費の一部を補助するというのが軽減税率対策補助金制度です。なお、「USENレジ FOOD」はこの補助金制度の対象サービスとして認定されているため、導入時の費用の一部を補助金で賄うことができます。また、補助金の申請を含め面倒な手続きは全てサポートしています。POSシステムを導入する際には、ぜひ「USENレジ FOOD」の導入をご検討ください。
