POSレジの価格徹底比較!飲食店・理美容室・小売店・治療院におすすめのレジを紹介

POSレジの価格徹底比較!飲食店・理美容室・小売店・治療院におすすめのレジを紹介

2024年10月16日

業務効率化や売上アップのためにPOSレジの導入を検討している人の中には、導入にかかる費用について気になる方も多いのではないでしょうか。価格に見合った機能ではない、費用が高額で使わない機能が多いと感じる方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、POSレジの種類別に価格帯や各メーカーの特徴などを紹介します。POSレジ選びの参考にご活用下さい。

目次

  1. 1.  POSレジの価格帯と種類別で比較
    1. タブレット型POSレジの価格
    2. ターミナル型(据え置き型)POSレジの価格
    3. パソコン型POSレジの価格
  2. 2. POSレジの比較表
  3. 3. 費用が安いPOSレジを導入する方法
    1. レンタルやリースを活用する
    2. 補助金を使う
  4. 4. 失敗しないPOSレジの選び方
    1. 料金と機能のバランスで選ぶ
    2. 操作性で選ぶ
    3. サポート体制で選ぶ
    4. 顧客ニーズで選ぶ
  5. 5. 業種別おすすめPOSレジの紹介
    1. 飲食店向けPOSレジ
    2. 美容室・サロン向けPOSレジ
    3. 小売店向けPOSレジ
    4. 治療院向けPOSレジ
  6. 6. USENレジの特徴
  7. 7. POSレジを選ぶなら、USENレジがおすすめ

 POSレジの価格帯と種類別で比較

POSレジの価格帯と種類別で比較

POSレジは大きく分けて3種類に分けられ、種類によって価格帯は大きく異なります。POSレジは、大規模な店舗に向いているタイプから、中小規模の店舗に適しているタイプまで様々です。

そのため、まずはPOSレジの種類と特徴を把握し、最適な種類のPOSレジと価格帯を選ぶようにしましょう。

タブレット型POSレジの価格

タブレット型POSレジは、対応するタブレット端末やスマートフォンに、専用のアプリをインストールして使用するタイプのPOSレジのことです。

POSレジの中ではコンパクトさと持ち運びやすいのが特徴です。省スペースで設置することができ、レジ台周辺をコンパクトにしたい店舗やキッチンカーなどにおすすめです。

ただし、スマートフォンやタブレット端末の他に、キャッシュドロアやレシートプリンタなどの周辺器材を別途用意する必要があります。

初期費用としては、そうした周辺機器次第で、0円から20万円の間で導入が可能です。ランニングコストは月額0円から3万円程度が相場となり、他の種類のPOSレジと比較すると比較的安価であるため、費用を抑えてPOSレジを使ってみたいという方におすすめです。

ターミナル型(据え置き型)POSレジの価格

ターミナル型POSレジは「据え置き型」とも呼ばれていて、大型の専用レジスター内にPOSシステムが搭載された種類です。

POSレジを使用するための専用機材は、POSシステムが搭載された優れた機能を最大限発揮するために設計されたもので、性能面で優れているタイプです。キャッシュドロアやレシートプリンターなども内蔵されている場合が多く、周辺機器があらかじめ揃っている場合が多いです。

レジ本体はかなり大きいため、POSレジを設置するスペースを確保しなければなりません。

ターミナル型(据え置き型)POSレジを使う店舗は、チェーン店のような大規模展開をしている店舗です。大型店舗では特に、高い処理能力や耐久性が必要とされ、多機能な周辺機器を活用する必要があるからです。

また、大型の機材を設置する必要があることから、初期費用は50万円から100万円程度が相場です。

パソコン型POSレジの価格

パソコン型POSレジは、業務で利用するパソコンに専用のソフトをインストールして導入するタイプです。

こちらもタブレット型と同様に、保有するパソコンのスペックや容量が対応していれば、ソフトをインストールするだけで利用できます。

タブレット型POSレジと導入方法は同様に見えますが、パソコン型はパソコンの操作性そのままにPOSシステムを取り扱えるので、マウスやキーボードなど、パソコン操作に慣れている方であれば、操作性が良いと言えるでしょう。

また、タブレット型POSレジと同様に、キャッシュドロアやレシートプリンタなどの周辺機器を別途導入する必要はあります。

初期費用は、パソコンの有無によって変わりますが、約50万円程度です。月額費用は、5000円から3万円程度が相場です。

POSレジの比較表

POSレジの比較表

以下、主要POSレジメーカーの価格とサービス内容を紹介します。

サービス名 価格 標準搭載機能 電話サポート トレーニング
USENレジ 初期費用0円~
月額料金12,980円~
・各業種に特化したレジ機能
・約30種類の分析機能
365日年中無休 トレーニング(練習)モード/スタッフトレーニング(訪問レクチャー)
スマレジ 初期費用0円~
月額料金0円~15,400円
・一般的なレジ機能
・13種類の分析機能
あり(プレミアムプラスプラン以上のみ) トレーニング(練習)モード
Airレジ 0円〜 ・一般的なレジ機能
・13種類の分析機能
なし トレーニング(練習)モード
ユビレジ お試しプラン0円~
プレミアムプラン 6,900円〜
・一般的なレジ機能
・19種類の分析機能(プレミアムプラン)
あり(平日、プレミアムプランをの契約と初回電話講習を受けた方のみ) トレーニング(練習)モード
POSasy 初期費用0円~
月額料金3,500円
・一般的なレジ機能
・2種類の分析機能
あり トレーニング(練習)モード

2024年10月15日時点の情報

費用が安いPOSレジを導入する方法

費用が安いPOSレジを導入する方法

POSレジの導入費用や月額費用は可能な限り抑えたいと考える方も多いと思います。機能に応じて月額費用が異なるため、必要な機能や連携システムに応じて各社のプランを比較することが大切です。

POSレジ導入の初期費用を安価に抑える際におすすめするのが、レンタルやリースの活用と補助金の活用があげられます。

特にキャッシュドロアなどの周辺機器を必要とする際の助けとなるので、安く導入するにはどのような方法があるのかを把握しておきましょう。

レンタルやリースを活用する

POSレジ導入の初期費用を安く抑えたい人は、レンタルやリースという方法を採るのも有効です。

POSレジを導入する場合、キャッシュドロアなどの周辺機器も必要に応じて購入しなければなりませんが、全て揃えようとすると数十万円近い出費になってしまいます。

これを抑える方法として有効なのが、レンタルやリースという選択肢です。レンタルであれば、短期間で借り受けることもできるので、イベントの出店時だけ持ち運び可能なPOSレジが必要という場合にも有効です。

ただし、長く使えば使うほど購入と比較すると割高になる場合もあり、リース契約を結ぶ際は、事前にリース会社やメーカーからの審査を受ける必要がある点も注意しましょう。

補助金を使う

POSレジは、国が実施している導入支援制度を利用して、補助金や助成金を活用した導入が可能です。

POSレジ導入に対応している補助金の一例は下記となります。

  • ものづくり補助金
  • 小規模事業者持続化補助金
  • IT導入補助金

2024年10月時点

いずれも中小企業向けの補助金や助成金となっており、支給される金額も、実際に発生する費用によって異なります。

助成金は通年に亘って申請を受け付けていますが、補助金は申請期間が設定されています。また、補助金は年度内の予算や予定件数に達した場合は受付を締め切ってしまうので、できる限り早めに申請できるようにしておきましょう。

申請に必要な条件を確認した上で提出資料などをあらかじめ用意しておき、申請を予定する日から逆算して計画を立てるようにして下さい。

USENレジは、IT導入補助金の申請サポートを行っており、申請に必要な書類の回収や申請代行等を相談できます。補助金を活用したPOSレジの導入は、サポート体制もぜひご確認ください。

失敗しないPOSレジの選び方

失敗しないPOSレジの選び方

POSレジは、様々なメーカーからサービスが提供されており、どのサービスやプランを選べば良いか、迷ってしまうという方も多いと思います。

そこで重要なのが、POSレジの選び方です。間違った選び方をしてしまうと、POSレジの機能が最大限に活用できず、生産性や費用対効果の見合わないサービス導入に至ることも想定されます。

POSレジ選びで失敗しないためにも、どういった観点からPOSレジを選ぶべきかのポイントを4つ紹介します。

料金と機能のバランスで選ぶ

一般的にPOSレジは、利用できる機能ごとにプランが設定され、プランに応じて月額料金が異なります。

プランの選び方を誤ってしまうと、機能が不足して業務効率の低下や不要な業務が追加されるなど、費用だけではない無駄が生じてしまいます。そのため、適切なプランやサービス選定が重要となります。


例えば、決済システムとの連携がなくPOSレジ側に決済方法の履歴が残らず売上管理に支障が出る、限定的な売上分析によりミスリードを招いてしまうなど、お店に合った機能が必要となります。

POSレジを導入するにあたっては、どのサービスの料金プランで、どの程度の機能が使えるのかをきちんと把握し、自店舗が必要な機能が満たされているのかが重要です。

操作性で選ぶ

POSレジを選ぶポイントとしては、使いやすさも重要です。

どれだけ機能が優れていても、それを直感的に誰でも操作できなければ、スタッフ教育の時間はもちろん、会計処理に時間を要したり、操作ミス等の非効率化を招きかねません。

また汎用的なPOSレジでは、業種ごとに不要な機能が標準で搭載され、操作性だけでなく利用しない機能に費用が発生している場合も想定されます。

サポート体制で選ぶ

万が一のトラブルに対応するサポート体制は、POSレジ選定において重要なポイントです。

POSレジは店舗運営をする上で、とても重要なツールとなります。万に一つ、通信や器材トラブルが発生した場合、それを素早く解決する手段が必要です。

自己解決ができない場合、遠隔や訪問サポートの体制がどれだけ充実しているかは、POSレジを選ぶ上では無視できない要素です。

特に、問い合わせがメールに、且つ対応時間も限定され、応対だけでなく復旧が明日以降になる等、レスポンスが返ってくるまでの速さが重要となります。メールやチャットでのやり取りだけでなく、電話でのサポートが充実しているかを中心に選びましょう。

24時間365日の体制でサポートを受けられることが望ましいですが、こうしたサポートはオプションや有料サービスになる可能性が高く、料金面と合わせて比較することをおすすめします。

顧客ニーズで選ぶ

業務の効率化と併せて、忘れてはならないのが顧客のニーズです。

顧客が店舗に対して、どんなお店であって欲しいかのニーズをきちんと汲み取り、必要な機能や連携システムを検討しましょう。

主流となっているキャッシュレス決済への対応も、重要なポイントです。クレジットカードだけでなく、バーコード決済やタッチ決済への対応など、自店舗を利用している客層がどの決済方法を選ぶかを知った上で、各種決済端末と連携できるPOSレジを導入する必要があります。

飲食店であれば、業務を行うフロアスタッフを呼び止めて注文することなく、QRコードを読み込むことで来店客のスマホがオーダーシステムになる、モバイルオーダーの需要も増えています。
来店客のタイミングでオーダーができる他、フロアスタッフの業務効率化や注文機会の損失を緩和し客単価の改善にも寄与できるという事例もあります。

業種別おすすめPOSレジの紹介

業種別おすすめPOSレジの紹介

POSレジの導入において、店舗運営のどんな業務を効率化したいかによって選び方が異なります。


特に業種によって、POSレジに求める機能も異なるため、機能比較は重要です。

ここでは、飲食店、美容室・サロン、小売店、治療院の4業種における、必要なPOSレジの機能をご紹介します。

飲食店向けPOSレジ

飲食店向けのPOSレジで重要になるのが、オーダーシステムとの連携です。

オーダーシステムと連携することで、各テーブルごとの注文内容とその金額がリアルタイムで、POSシステムに記録されます。そのため、会計時はテーブルを選択するだけで、会計金額が表示され会計処理を行えます。
会計情報は、クラウドで自動集計され、売上をリアルタイムで記録することが可能です。

オーダーシステムには、フロアスタッフが注文を受けるハンディ端末、QRを読み取ることで来店客のスマホから注文ができるモバイルオーダーや、テーブルに設置されたタブレット端末から注文を行うテーブルトップオーダーなど、様々な種類があります。

オーダーシステムを導入することで、会計業務のほか、注文内容が瞬時に厨房へ送られるため、フロアスタッフの業務とオーダーミスの軽減に繋がります。
店舗に合ったオーダーシステムを選ぶことと、そのシステム連携ができるかを比較されてみてください。

美容室・サロン向けPOSレジ

美容室・サロンは、予約管理システムとの連携と顧客管理機能がPOSレジ選びで重要なポイントになります。

自社サイトや外部掲載サイトからの予約を一元管理することで、二重予約や予約漏れの発生を防ぐことができます。
手作業によるミスが軽減されるだけでなく、複数サイトで空き情報と予約情報を連携でき、24時間機会損失なく予約を受けることが可能です。

また、予約情報から顧客管理機能と連携することで、顧客情報はもちろん、施術履歴を顧客カルテとして管理することができます。顧客カルテには、入力や選択形式だけでなく写真や手書き等、様々な履歴保存ができるので、お店に合った管理方法を選びましょう。

小売店向けPOSレジ

小売店のPOSレジで重要なのは、在庫管理に関する機能と連携システムです。

小売店では、販売する商品の在庫管理が重要な業務の1つとなっており、手作業の在庫管理には商品数に応じて限界があります。

POSシステムを用いた在庫管理では、入荷情報の登録と会計に連動した在庫変動が自動で在庫数に反映されます。

在庫アラート機能があるPOSレジを使用すれば、商品ごとに設定した在庫量を下回った際に通知されるようになるので、発注漏れも防げます。

複数店舗を経営している場合、店舗間の在庫情報や店舗間の在庫移動など、複数店舗を一元管理することも可能です。

また、近年増加している海外(インバウンド)の来店客においては、免税会計の対応も必要になります。会計処理はもちろん、免税帳票発行まで行えるPOSレジを選ぶことをおすすめします。

治療院向けPOSレジ

治療院も美容室・サロン同様に、予約管理機能と顧客管理機能が重要です。

POSレジを利用することで、一元管理された予約情報を元に顧客情報と施術内容を記録して来店履歴をカルテとして管理することができます。 また、ダイレクトメールでお誕生日クーポンなどの発行を行い、再来店を促進することも可能です。

顧客情報の一元管理はもちろん、顧客ごとや施術スタッフ別の分析、集客への活用など、お店に必要な機能をイメージしてPOSレジ選びをご検討してみてください。

USENレジの特徴

USENレジの特徴

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2022年度1月 実績調査
※2023年6月時点実績

POSレジを検討されている方で、どのメーカーを選べばよいか悩んでいる方は、USENレジをおすすめします。

USENレジは、業種特化型のタブレットPOSレジです。
飲食店、美容室・サロン、小売店、治療院の4業種の専用POSレジとして開発し、各業種ごとに必要な機能を標準搭載しています。

汎用型POSレジと異なり、各業種ごとに不要な機能を削ることで、必要な機能を最大限に集約しています。
例えば業種ごとに不要な機能として、飲食店における免税機能や小売店におけるテーブル管理などがあげられます。また美容室・サロンや治療院では、スタッフごとの売上分析機能を備えるなど、操作性と利便性に優れています。

お店の売上アップを目的に開発された、業種特化型のUSENレジをぜひご検討ください。

POSレジを選ぶなら、USENレジがおすすめ

POSレジを選ぶなら、USENレジがおすすめ

店舗におけるPOSレジは、効率的な店舗運営と売上の向上を図るために、重要なツールです。
またタブレットPOSレジは、月額費用0円から有料のものまで様々な選択肢があります。お店に必要な機能が備わっていて、必要なシステム連携ができ、業務効率の改善と省人化、売上改善に繋がるPOSレジをぜひご検討ください。


その中でもUSENレジは、業種特化型の特徴はもちろん、USENならではの充実したサポート体制が魅力です。

導入時の、器材の手配や配線と設置はもちろん、メニュー登録やスタッフトレーニングも代行します。導入後は、専用のカスタマーセンターを無料で利用でき、電話で解決できない場合は365日年中無休、全国対応の駆けつけサポートも対応しています。

導入をご検討中の方は、資料請求またはオンライン相談から、USENレジをご検討されてみてください。

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