POSレジの選び方を徹底解説!業種別のおすすめと人気メーカー15社も比較

POSレジの選び方を徹底解説!業種別のおすすめと人気メーカー15社も比較

2025年10月01日

POSレジの導入を検討する中で、メーカーごとに異なる機能や料金プランの複雑さに、頭を悩ませてしまうことはありませんか。
「無料プランと有料プラン、自店舗にはどちらが適切なのか」「飲食店向けの機能といっても、具体的に何を比較すれば良いのか」など、検討項目が多岐にわたるため、お店に最適なPOSレジを見つけるのは容易ではありません。
この記事では、そうした疑問や不安を解消し、POSレジ選びで後悔しないために、POSレジの基本から、業種ごとの選び方、そして主要メーカー15社の特徴を徹底的に解説します。

目次

  1. 1. POSレジとは
    1. 大きく分けて2種類のPOSレジ
    2. POSレジの形態は3パターン
  2. 2. POSレジ導入のメリットと効果
    1. 売上や在庫の分析・管理が手間なくできる
    2. 業務の効率化が期待できる
    3. 在庫管理で経営改善ができる
    4. 人為的ミスの軽減と顧客サービスの質向上
    5. 顧客管理ができる
    6. 複数店舗の管理が簡単
  3. 3. 導入前に知っておきたいデメリットと注意点
    1. 初期費用と月額費用の相場を確認
    2. 操作に慣れるまでに時間がかかる
    3. ネットワーク環境が必要
  4. 4. POSレジを選ぶ際に注目すべきポイント
    1. 使いやすいかどうか
    2. 拡張性に優れているか
    3. 充実したサポートがあるか
  5. 5. タイプ別POSレジの選び方
    1. 業界特化型がおすすめな理由
    2. 飲食店におすすめのPOSレジ
    3. 小売店におすすめのPOSレジ
    4. 美容院・サロンにおすすめのPOSレジ
    5. 治療院におすすめのPOSレジ
  6. 6. POSレジメーカー15社を徹底比較
    1. 1.USENレジ
    2. 2.スマレジ
    3. 3.ユビレジ
    4. 4.CASHIER
    5. 5.StoreTouch
    6. 6.Square POSレジ
    7. 7.POS+retail
    8. 8.DealerShip
    9. 9.Airレジ
    10. 10.ハピレジ
    11. 11.パワクラ
    12. 12.SalonAnswer
    13. 13.blayn POSレジ
    14. 14.SPIRE POS
    15. 15.ワンレジ
  7. 7. よくある質問
    1. 小規模店舗や個人経営におすすめのPOSレジはありますか
    2. POSレジを導入するタイミングの目安はありますか
  8. 8. サポート体制と実績で選ぶなら「USENレジ」

POSレジとは

POSレジとは

POSレジとはPOSシステムを搭載したレジのことです。システムを活用するために最適化されたインターフェースや、店舗運営に関わる様々な機能の活用ができるのが特徴です。

POSシステムの基本的な機能として、注文・会計情報などのデータをリアルタイムでクラウドに記録することがあげられます。商品が売れた時間や販売数、金額を漏れなく自動で記録できるほか、商品を購入した顧客の年齢層や性別まで記録することが可能です。

商品の在庫管理、売上の分析なども、POSシステムの基本的な機能の1つです。POSシステムの中には、特定の業種に特化した機能を搭載しているものもあります。

例えば、飲食店向けのPOSシステムであれば、モバイルオーダーやテーブルオーダーと連携した注文管理と売上管理が可能です。

大きく分けて2種類のPOSレジ

POSレジは、その機能性から「汎用型タイプ」と「業種特化型タイプ」の2種類に分類されます。

汎用型タイプは、業種を問わず利用できるよう設計されたPOSレジです。基本的なレジ機能や売上分析機能に加え、必要に応じて機能を追加できるカスタマイズ性の高さが特徴で、幅広いビジネスモデルに対応します。

一方、業種特化型タイプは、飲食店や小売店、美容サロンといった特定の業種向けに必要な機能が搭載されています。
例えば、飲食店ならテーブル管理やオーダーエントリーシステム、美容サロンなら予約管理や電子カルテといった、各業界の業務に合わせた機能が充実しています。

POSレジの形態は3パターン

POSレジは、システムの提供形態によっても主に3つのパターンに分けられ、店舗の規模や求める機能によって適した形態が異なります。

ECR(Electronic Cash Register)

従来型のガチャレジで、会計に特化したレジです。POS機能が付加されているものは少なく、導入コストは比較的抑えられますが、機能の拡張性は低く、データ分析には向いていません。

パッケージ型POSレジ

あらかじめ完成されたソフトウェアを導入する形態で、現在の主流です。パソコンやタブレットなどの端末にアプリやソフトをインストールして利用するPOSレジで、機能とコストのバランスに優れています。

開発型POSレジ(フルスクラッチ)

企業の独自の要望に合わせて、システムをゼロからオーダーメイドで開発する形態です。柔軟なカスタマイズが可能ですが、開発期間が長く費用も高額になるため、主に大規模チェーンを展開する企業などが対象となります。

POSレジ導入のメリットと効果

POSレジを導入することでできること

POSレジを導入すると、会計業務が楽になるだけでなく、売上分析や在庫管理、顧客情報といった店舗運営に不可欠なデータを一元管理できます。
これらのデータを活用することで、業務効率化はもちろん、より戦略的な経営判断が可能です。具体的にどのようなメリットがあるのか、6つの視点から解説します。

売上や在庫の分析・管理が手間なくできる

POSレジを導入する大きなメリットは、売上と在庫のデータを正確に記録・分析できる点にあります。商品が一つ売れるたびにその情報がシステムに記録されるため、日別・時間帯別・曜日別といった詳細な売上データが自動で集計されます。そのおかげで、これまで手作業で行っていた日報作成などの手間を大幅に削減可能です。

また、「何が」「いつ」「どれくらい売れたか」を正確に把握できるため、売れ筋商品やそうでない商品の特定が容易になります。
多くのPOSレジには在庫やメニュー管理の機能も備わっており、レジ上で売上や注文状況を確認できます。メニューの品切れを管理することで、補充や発注の適切なタイミングを知る目安となるため、販売機会の損失を減らすことにも繋がるでしょう。

業務の効率化が期待できる

日々の店舗運営における様々な業務を効率化できる点も、POSレジの大きな魅力です。

例えば、営業終了後のレジ締め作業において、従来型のECRレジでは、売上を手作業で記録し、レシートジャーナルの記録と照合する必要がありましたが、POSレジなら売上データが自動で集計されるため、作業時間を大幅に短縮できます。テーブル選択やバーコードの読み取りで会計金額が表示されることで、金額の打ち間違いや計算ミスといったヒューマンエラーも減らせるでしょう。

飲食店の場合、ハンディやテーブルオーダーシステムと連携でき、注文内容が自動でキッチンに伝達されます。オーダーの聞き間違いや伝票の記入漏れを防ぎ、注文から会計までの一連の流れをスムーズに連携させることが可能です。その結果、スタッフはより接客に集中でき、店舗全体のオペレーションが円滑になることが期待できます。

在庫管理で経営改善ができる

POSレジは、「いつ、どの商品が、どれくらい売れたか」という販売実績を正確に記録します。このデータを分析すれば、売れ筋商品や動きの鈍い商品の傾向が明確になります。そのため、勘や経験だけに頼らず、根拠のある仕入れ判断が可能です。

例えば、データに基づいて発注量を最適化すれば、過剰に在庫を抱えるリスクを減らせます。これは仕入れコストの抑制に直接繋がります。飲食店や食品小売店なら、賞味期限切れによる廃棄ロスを削減する効果も期待できるでしょう。

このように、POSレジのデータを在庫管理に活かすことは、店舗の経営改善に非常に有効です。

人為的ミスの軽減と顧客サービスの質向上

会計時の金額入力ミスやお釣りの渡し間違いは、どれだけ注意していても起こり得るものです。POSレジは、こうした人為的ミスを大幅に削減するのに役立ちます。
券売機やキャッシュレス決済端末と連携させれば、金銭の授受はさらに正確かつスムーズになるでしょう。ミスが減ることは、日々のレジ締めといった精算業務の負担軽減にも直結します。

重要なのは、こうして生まれた時間や余裕を、お客様へのサービスに充てられる点です。丁寧なメニュー説明やおすすめメニューの紹介などの接客業務に時間を割けるようになり、顧客満足度の向上にも繋がります。
POSレジは、正確な会計と質の高いサービスの両立をサポートするシステムといえるでしょう。

顧客管理ができる

多くのPOSレジには、会計情報と顧客情報を紐づける機能が備わっています。そのおかげで、単に商品を売るだけでなく、お客様一人ひとりに合わせたアプローチが可能です。

例えば小売店で、会計時にお客様の簡単な情報(「甘いパンが好き」「〇〇のブランドを探している」など)をメモとして登録しておけば、次回来店時にスタッフ全員がその情報を共有できます。「新商品で〇〇がお好きそうなものが入荷しましたよ」といった一言や、好みに合わせた商品の提案が可能になり、お客様の満足度は格段に向上するでしょう。

来店頻度や購入履歴といった日々の蓄積データも確認できます。これらのデータを分析すれば、「常連のお客様に限定の先行セールをご案内する」「しばらく来店のないお客様に、お好みの商品が入荷したことをお知らせする」といった、再来店を促すための具体的なアプローチが見えてきます。

ポイントやクーポン発行のサービスと連携することで、さらなる利用促進も期待できるでしょう。顧客管理は、場当たり的ではない、戦略的なマーケティングの土台となるのです。

複数店舗の管理が簡単

店舗が増えるほど、日々の売上報告の取りまとめや、全店の状況を把握する作業は煩雑になりがちです。POSレジ、特にクラウド型のシステムを導入すれば、こうした管理業務を大幅に効率化できます。

各店舗の売上や在庫といったデータは、インターネットを通じて自動でクラウドに集約されます。そのため、オーナー様や本部の管理者は、場所を選ばずにパソコンやタブレットから、全店舗の経営状況の一元的な確認が可能です。
複数店舗の売上を比較したり、施策の効果を分析したりすることも容易になります。各店舗から報告を集める手間が省けることで、管理業務が効率化され、より迅速な経営判断に繋がるでしょう。

導入前に知っておきたいデメリットと注意点

導入前に知っておきたいデメリットと注意点

POSレジは、業務の効率化やミスの削減など、数多くのメリットをもたらします。しかし、メリットばかりに目を向けていると、導入後に「思っていたのと違った...」と後悔することも。

スムーズな運用を実現するためには、事前に知っておくべき注意点があります。ここでは、導入前に確認しておきたいデメリットや注意点をわかりやすく解説します。

初期費用と月額費用の相場を確認

POSレジの導入にあたって、コストは重要な判断基準です。月額のプラン料金だけでなく、全体でどの程度の費用がかかるのかを事前に把握しておきましょう。

まず初期費用として、パソコンやタブレットなどの端末またはレジ本体や、キャッシュドロア、レシートプリンタといった周辺機器の購入費用が発生します。すでに持っている端末を活用することで費用負担を抑えられますが、一式揃える場合は数万円から十数万円が目安となります。
次に月額費用です。これにはプランの基本料金のほか、オプション機能の利用料や保守サポート費用などが含まれる場合があります。

また、キャッシュレス決済を導入する際は、決済金額に応じて決済手数料が発生することも忘れてはなりません。「月額0円」のプランでも、実際にはこうした機器代や手数料が必要になるケースがほとんどなので、トータルコストで比較検討することが大切です。
費用を抑えたい方は、補助金の活用も合わせて検討してみることをおすすめします。

操作に慣れるまでに時間がかかる

POSレジ導入で意外と見落とされがちなのが、スタッフの操作習熟です。不要な機能や操作手順が複雑なレジを導入することで、店舗スタッフにとって操作に戸惑うこともあります。

普段の会計業務はすぐに覚えられても、個別会計や割引処理といったイレギュラー対応では手間を取られ、レジ会計の流れが滞ってお客様をお待たせしてしまうケースも少なくありません。

こうした混乱を防ぐには、導入前に無料プランやデモ機を使って、実際にスタッフが操作性を試してみることが大切です。画面は直感的に使えるか、マニュアルやサポート体制は充実しているかなども、レジ選びの重要なポイントです。

ネットワーク環境が必要

クラウド型のPOSレジは、売上データなどをインターネット経由で管理するため、安定したネットワーク環境が不可欠です。もし店舗のWi-Fiが不安定だと、会計処理が遅れたり、最悪の場合は注文・会計自体ができなくなったりするリスクがあります。

特に混雑時にシステムが停止すれば、売上の機会損失に加え、お店の信頼を損なう恐れもあるでしょう。また、来店客用のフリーWi-FiとPOSレジの回線を共用していると、通信が混み合い動作が不安定になることもあるため注意が必要です。

導入前には、店舗のネットワーク環境を十分に確認することが重要です。通信速度が遅く、電波が届きにくいといった課題があるなら、Wi-Fiルーターの交換や専用回線の導入をおすすめします。
万が一の事態に備え、通信が途切れても会計を続けられる「オフラインモード」の有無も、POSレジを選ぶ上で大切な確認ポイントになります。

POSレジを選ぶ際に注目すべきポイント

POSレジのメリット・デメリットを踏まえたうえで、ここからは「自店舗に合ったPOSレジ」を選ぶための比較ポイントを以下の点から解説します。

  • 使いやすいかどうか
  • 拡張性に優れているか
  • 充実したサポートがあるか

使いやすいかどうか

POSレジを選ぶうえで、最も重視すべきポイントの一つが「使いやすさ」です。
どれだけ高機能でも、操作が分かりづらければ会計がスムーズに進まず、お客様を待たせてしまう原因になります。スタッフにとっても、毎日の業務がストレスになりかねません。選ぶ際は、「現場のスタッフが適切に操作できるか」を基準にしましょう。

例えば、タッチ操作の反応はスムーズか、画面のレイアウトやボタン配置は見やすく分かりやすいかなどがポイントです。特に、個別会計や割引処理といった少し複雑な操作も実際に試してみることが大切です。

拡張性に優れているか

POSレジを選ぶ際は、現在の店舗運営に必要な機能だけでなく、将来的な事業展開も見据えて「拡張性」を確認しておくことが重要です。

例えば、今は現金会計が中心でも、将来的には多様な決済手段に対応するキャッシュレス決済の対応が必要になるかもしれません。
飲食店であれば、ハンディやモバイルオーダーなどのオーダーシステムの導入を検討する可能性もあるでしょう。小売店なら、受発注の在庫連携機能や免税機能が必要になるかもしれません。

このように、店舗の成長に合わせて必要な機能は変化していきます。会計ソフトとの連携や、複数店舗管理機能の追加など、自店舗の将来像に合わせてどのような機能が後から追加できるのかを事前に確認しておきましょう。目先の機能だけでなく、長期的な視点で柔軟にシステムを拡張できるPOSレジを選ぶことが、後悔しないためのポイントです。

充実したサポートがあるか

POSレジを選ぶ際は、万が一のトラブルに備え、サポート体制の内容も確認しておきましょう。特に混雑時にレジが使えなくなると営業に支障が出るため、どのようなサポートが受けられるかは比較ポイントの一つです。

サポート体制を比較する際は、電話、チャット、メールといった問い合わせ手段と対応時間が、自店舗の営業形態で利用できるかどうかも大切です。
また、初期設定や操作説明に関するサポート内容も事前に確認しておきましょう。訪問対応やオンラインでのトレーニングがあれば、スムーズに運用を始めることができます。トラブル対応だけでなく、導入から運用までを継続的にサポートする体制があるかは、レジ選びの重要な判断材料です。

タイプ別POSレジの選び方

タイプ別POSレジの選び方

以下に、業界別の主なおすすめのPOSレジを記載します。

汎用型 Square、POS+retail、Airレジ、ユビレジ
飲食店 USENレジ、blayn
小売店 USENレジTAB STORE、SPIRE POS
美容サロン USENレジTAB BEAUTY、SalonAnswer
治療院・クリニック USENレジTAB HEALTHCARE、スマレジ

POSレジを選ぶ際は、自身のお店がどのような業種・業態であるかによって、最適なPOSレジを選ぶことが重要です。

汎用型のPOSレジは、店舗運営を効率化させるツールやシステムが利用できない場合があります。そのため、自店舗の業種に特化したPOSレジがある場合は、汎用型のPOSレジはあまりおすすめしません。業種・業態に応じたシステムを有効活用させるため、業種特化型のPOSレジを選ぶことをおすすめします。

業界特化型がおすすめな理由

業種特化型のPOSレジは、業種ごとに必要な機能を搭載し、店舗運営の様々な業務を効率化します。

美容サロン専用のPOSレジは、様々な予約サイトの予約管理を一元化させる機能や、顧客別の電子カルテ機能、スタイリスト別の売上分析などを搭載しています。

飲食店専用のPOSレジは、各種オーダーシステムとの連携を可能にしているほか、券売機やセルフレジと連携させ、注文や会計管理はもちろん、メニュー別売上などの管理に特化しています。

飲食店におすすめのPOSレジ

飲食店特化型のPOSレジでは、来店顧客からのオーダーをフレキシブルに受けられるシステムが重要です。
「blayn POS」は、ホールスタッフのオーダーをスマートフォンを利用して受けるほか、タブレット端末によるテーブルオーダーや、券売機によるセルフ精算への対応を可能としています。

USENレジ」は、モバイルオーダーや券売機はもちろん、予約システム「ebica」との連携で、各予約サイトからの注文を一元管理できる上、テーブル管理を軽減することに寄与します。注文管理が効率化されるため、オーダーミスなどのトラブルも防ぐことが可能です。入店後のテーブルグループ管理や飲み放題の時間管理、注文・会計を実施した担当者の記録もできます。

小売店におすすめのPOSレジ

小売店向けに特化したPOSレジに求められているのが、在庫管理に関する機能です。見やすい在庫一覧の他、商品の入荷・出荷の管理、在庫アラート、複数店舗の在庫移動処理、出庫依頼機能などが、重要な機能として挙げられます。棚卸業務も対応可能で、商品の出入も自動で計算されるため、作業の手間を削減することができます。

USENレジTAB STORE」は、在庫管理や複数店舗管理はもちろん、免税販売やバンドル販売など、小売店特有の業務を想定した機能を備えています。「SPIRE POS」は委託販売を監視するための機能や、商品の買取を実施している店舗向けに、商品の買取に関連した処理が実施可能な機能も利用できます。

美容院・サロンにおすすめのPOSレジ

美容サロン向けのPOSレジの機能で求められているのが、顧客の情報を管理するためのカルテや、予約サイトと連動が可能な予約管理システムです。カルテの作成では、来店顧客に対して施した施術の履歴や顧客の施術希望の特徴、写真による画像保存など、顧客の要望に応えるために必要な情報を集約させます。

USENレジTAB BEAUTY」は、スタッフ別の予約状況と売上分析の把握ができるほか、連携する予約システムを導入することで、複数経路の予約情報を一元管理することが可能です。「SalonAnswer」で利用可能なのは、連動しているシステムに簡単にアクセスできる予約・受付画面です。予約状況の分かりやすさや、カルテへの素早いアクセスを可能としています。

治療院におすすめのPOSレジ

治療院向けのPOSレジでは、施術内容を詳細に記録できる電子カルテ機能や、顧客情報の管理が重要になります。
タブレット端末などで撮影した写真をカルテに反映させ、施術前後の様子を写真で記録することが可能です。また、顧客管理ではリピート利用してもらえるための機能が充実していることにも注目してみてください。

USENレジTAB HEALTHCARE」では、顧客情報に登録されている情報を元に、ダイレクトメールを送信する機能を搭載しているほか、顧客の来店動向を分析したデータの確認が可能で、RFM分析にも対応しています。「スマレジ」では拡張アプリを用いることで、医療機関に特化したシステムのPOSレジとして運用が可能になり、予約の一元管理やカスタマイズできる問診票が利用できます。

POSレジメーカー15社を徹底比較

POSレジメーカー15社を徹底比較

実際にPOSレジの導入を検討するに当たり、店舗にできるだけ合ったPOSレジのサービスを選びたいと考えるのではないでしょうか。

そこで、汎用型POSレジや業界特化型のレジを問わず、選択肢として有力な候補となりえるPOSレジメーカーを15社に絞って紹介します。それぞれのメーカーの強みを知り、ニーズに合うPOSレジを探してみましょう。

1.USENレジ

USENレジは飲食店・小売店・美容サロン・治療院に特化したPOSレジを提供しており、それぞれの業種に特化した機能が利用できます。
飲食店向けのUSENレジは、売上分析やテーブル管理、各種オーダーシステムやキャッシュレス決済との連携が可能です。

小売店であれば在庫管理や免税・バンドル販売など小売店に特化した機能があります。美容サロンや治療院向けのPOSレジでは、カルテや予約管理など顧客管理関連の機能が標準搭載されています。

またUSENは、店内ミュージックやWi-Fiなど、店舗運営に必要なサービスを同時に導入できる他、勤怠管理システムや会計ソフトなどのシステム連携も可能です。導入や運用開始後のサポート体制も充実しており、安心して利用できるサービスです。

全国365日万全のサポート体制が魅力
USENレジはこちら

2.スマレジ

スマレジは、iPadやiPhoneのアプリを使って利用するPOSレジです。有料版では、レジ機能はもちろん、在庫管理、顧客管理、売上データの分析など、店舗運営に利用できる汎用的な機能が利用できます。

基本的なレジ機能は無料で利用可能で、導入もiPadやiPhoneの本体があれば、アプリをインストールするだけで利用できます。レジ画面はシンプルで使いやすく、スタッフのトレーニングモードも搭載しており、導入時の手間や費用を大幅に抑えて利用開始できます。

使用可能な機能に応じて5種類のプランが設定されていて、お店のスタイルに合わせて必要な機能を選んだプランで始められます。どうしても必要な機能は、専用のアプリマーケットから適宜追加することが可能です。利用開始後のサポートも365日(無料プランはメールのみ)対応可能です。

※2025年9月時点

3.ユビレジ

ユビレジは、iPadで利用できる高機能POSレジです。売上管理、会計、決済、予約など、店舗運営に必要な基本機能に加え、飲食店向けのオーダーエントリーシステムのユビレジハンディや店内モバイルオーダー・決済システムであるユビレジQRオーダー&決済、小売店向けのユビレジ在庫管理など、豊富なオプション機能を提供しています。

レジ画面はシンプルで、直感的な操作を可能とし、誰でも簡単にレジ操作ができます。商品マスタを一元管理することができるため、販売された商品の記録も自動で共有し、在庫管理や発注業務を効率化できます。
ユビレジは、基本的な機能が無料で利用できるお試しプランから利用可能です。お試しプランは利用開始から1ヶ月のみ有効で、その後は月額料金を必要としますが、初期費用を抑えたい店舗でも安心して導入することができます。

※2025年9月時点

4.CASHIER

CASHIERは、指定のAndroid端末で利用できるPOSレジです。業界に合わせたオプションサービスを導入可能で、それぞれに対応した便利な機能が利用可能です。飲食店向けの「CASHIER ORDER」では様々なオーダーに対応可能で、POSシステムはAndroidがOSとなっていますが、モバイルオーダーシステムはWebアプリに対応可能な端末であれば利用できます。

小売業向けの「CASHIER OMO」では、店頭でのセルフ決済の他、事前にオーダーと決済を済ませておく店頭ピックアップや、店頭でバーコードを読み取った商品をネット注文できるショールーミング機能が利用可能です。決済システム「PAYMENT」は、あらゆる形の決済端末を揃えていて、幅広いキャッシュレス決済に対応することができます。

※2025年9月時点

5.StoreTouch

StoreTouchは、iPadで手軽に導入できるヘアサロン専用のPOSレジです。レジ機能だけでなく、顧客管理機能が充実しており、リピーター獲得や新規顧客の獲得に繋げることができます。

サロン業務の顧客管理で重要となるカルテ機能では、タッチパネルを用いた手書きの記録が可能で、顧客一人ひとりの情報を詳細に記録できます。施術前後の写真や、お客様からの要望なども記録し、その情報をスタッフ間で共有できるので、次回の接客に役立てることが可能です。

また、タブレットの画面を顧客と共に確認することもできるため、その日の顧客の気分に合わせた施術も実現できます。
その他では、入力されている情報をもとに、誕生日クーポンやリピーター向けの割引キャンペーンなどのマーケティング施策の実行が可能です。

※2025年9月時点

6.Square POSレジ

Square POSレジは、キャッシュレス決済連携を強みとするPOSレジです。

Square POSレジは、キャッシュレス決済連携を強みとするPOSレジです。あらゆる業種で利用できる汎用的な機能と操作性を兼ね備え、飲食店や小売店など、様々な業種の店舗に最適なソリューションを提供します。POSレジのシステムそのものは無料で使用可能ですが、キャッシュレス決済を利用する場合、月々の手数料が発生します。

また、手元にiPadの端末があれば、アプリのインストールだけでそのまま利用可能で、操作も簡単なタッチ操作となっていて導入のハードルが低いのが特徴です。現金、クレジットカード、電子マネーなど、豊富な決済手段があり、専用の決済端末を導入することですぐに使えます。ネットショップの開設とレジ連携も魅力の一つです。

※2025年9月時点

7.POS+retail

POS+retailは、iPadを活用した小売店向けのPOSレジです。レジ会計業務の機能のほか、在庫管理、帳票機能など、店舗運営の効率化に適している機能を多数搭載しています。

小売店業務で必要となる在庫管理は、在庫の照会や入出荷、棚卸しに至る業務を全てタブレット端末一台で管理できます。複数店舗運営の場合も、店舗間でリアルタイムデータの共有が、複数店舗管理機能を使うことで可能です。インバウンド対応に必要な免税手続きも電子で行うことが可能です。姉妹サービスとして、飲食店や美容院、クリニックに特化したタイプのPOSレジを提供しています。
小売店特化型と同様に、業界に特化した便利機能をそれぞれ搭載しているので、対応する業種でPOSレジを導入する際の有効な選択肢でしょう。

※2025年9月時点

8.DealerShip

8.DealerShip

DealerShipは、飲食店向けのPOSレジで、AndroidOSのタブレット端末で操作できるシンプルな画面と豊富な機能で、業務効率化が期待できます。シンプルな操作性は、マニュアル不要でレジ業務が完結できるため、スタッフへの指導も簡単で教育コストもカットできるでしょう。

また、POSレジの端末と周辺機器は有線接続もできます。そのため、電波状況による支障も最小限に抑えた安定した利用が可能です。導入・設置から運用開始後まで、安心のサポートを無料で依頼可能です。拡張サポートや業務に合わせたオプションは有料なので必要に応じた依頼にしましょう。
スマートフォンを利用した、ハンディ端末のオーダー受付や、セルフオーダーも導入可能です。

※2025年9月時点

9.Airレジ

Airレジは、iPadを利用したPOSレジで、決済サービスのAirペイ連携により、キャッシュレス決済の導入が可能です。業種を問わず利用できる汎用型のPOSレジで、売上集計・分析機能など、あらゆる業種で利用できる機能を備えています。

画面をタップして操作するシンプルな設計で、スタッフのトレーニングにも時間を要しません。Airペイの決済情報はそのまま記録されるため、打ち間違いのような人為的ミスを減らすことも可能です。導入に際しては、周辺機器の購入を除いて余計な出費は最小限で済みます。飲食店や小売店、美容サロンやクリニックの現場で利用されています。

※2025年9月時点

10.ハピレジ

ハピレジは、iPadで利用できるPOSレジです。POSレジの基本的な機能のほか、飲食店向けの様々なシステムと連携が可能なPOSレジです。飲食店特化型の機能を標準で利用でき、モバイルオーダーやテーブルトップオーダーなどの連携システムからの注文方法も利用可能です。キャッシュレス決済に対応したセルフレジも対応可能で、スムーズなオペレーションを実現できます。

キッチンディスプレイも、リアルタイムで注文と調理の状況確認が可能です。カスタマイズ次第では、厨房のスタッフに調理の手順を分かりやすく示すことができて、キッチンディスプレイに画像や文字を使用した指示を表示可能です。導入後のサポートや、iOS端末の破損などの被害を受けた時の保険制度も充実しています。

※2025年9月時点

11.パワクラ

パワクラは、小売店業務に特化しているPOSレジです。小売店特化型ならではの機能を備え、集客から在庫管理、ECサイトとの連携に強みを発揮しています。集客では、POSデータに入力されている、誕生日や購入履歴などの顧客情報を元に、LINEと連携して顧客別に的確な情報発信を可能としています。

在庫管理では、在庫を保管する全ての拠点のデータをリアルタイムで共有し、移動や発注などの機能を活用することで、在庫管理業務の労力を削減可能です。拠点ごとに正確な在庫管理を行うことで店舗の在庫保有数を圧縮でき、店舗スペースも無駄なく活用できます。EC連携オプションを利用することで、EC向けの在庫も一元管理でき、商品管理、注文管理の効率化も可能になります。このように、店舗・EC・顧客・倉庫・本部をオールインワンで管理できる小売店特化型POSレジとして利用できます。

※2025年9月時点

12.SalonAnswer

SalonAnswerは、美容室専用のPOSシステムです。iPad端末で利用できるシンプルな画面は直感的な操作性と、画面のレイアウトはサロン運営に特化しているデザインに仕上げられています。POSレジに必要な売上分析・集計機能・勤怠管理機能も、美容業界の運用に向けたえりすぐりの機能が搭載されています。

顧客管理はカルテ形式で実施でき、過去の施術写真をiPadから簡単に振り返りながら、当日の施術に関するカウンセリングにも活用可能です。予約管理の機能も充実しており、スタッフ別の予約URLを設定することによる指名予約にも対応できます。サービスと連携することで、大手ポータル予約サイトの状況を一元管理でき予約漏れなどのミスも防止します。

※2025年9月時点

13.blayn POSレジ

blayn POSレジは、飲食店専用POSレジです。飲食店に特化した豊富な機能を搭載しており、スムーズな会計と効率的な運営を実現します。導入には専用のPOSレジ本体の機材が必要ですが、使いやすいタッチパネル式であり、コンパクトな設計を実現させています。POSレジのほか、券売機やセルフレジ、キャッシュレス決済も導入が可能です。

飲食店特化型ならではの様々な機能が利用可能です。食べ飲み放題の残り時間を管理するタイマー機能や、テーブルの移動や複数テーブル合算会計、会計時のクーポン利用や個別会計機能などが搭載されています。

※2025年9月時点

14.SPIRE POS

SPIRE POSは、小売店特化型のPOSレジです。アパレルや雑貨などを取り扱う小売店、ホビーやブランド品などの専門店からリサイクル店まで、あらゆる業種の小売店に対応可能であることが特徴のPOSレジです。対応するブラウザがあれば、パソコンやタブレット端末の種類を問わず利用できます。iOS端末からAndroid端末、Windowsまで、あらゆる機器を用いたPOSレジ導入に対応可能です。

店舗の規模や業種によって3タイプのプランから選択して利用することになります。高度な在庫管理機能やEC連携機能といった、小売店特化型のPOSレジに求められている機能が揃っています。
特筆すべきは中古商品を取り扱う店舗向けのリサイクルプランです。顧客が持ち込んだ商品を査定する査定機能や、買取に必要な手続きを踏むための機能として身分証画像保存や同意書設定、電子署名機能が利用できます。

※2025年9月時点

15.ワンレジ

ワンレジは、飲食店に特化した飲食店専用POSレジです。元飲食店経営者の方が開発に携わったレジであるため、実用的な機能が搭載されています。
会計1つ取っても、深夜料金やサービス料などを自動で計算できる他、飲み放題の注文や残り時間の管理、テーブル同士の合算、相席利用時の分離も可能です。先に帰る人向けの1人分会計も対応可能で、あらゆるニーズや状況に対応できることを強みとしています。

POSレジの基本機能である、売上の集計や分析、従業員の勤怠管理や給与の自動計算といった機能もあります。導入に際しては専用の機材を設置する必要がありますが、タブレット端末を採用しており設置場所もコンパクトで済みます。

※2025年9月時点

よくある質問

ここでは、POSレジの導入を検討する際によく寄せられる質問と、その回答を紹介します。

小規模店舗や個人経営におすすめのPOSレジはありますか

初期費用を抑えたい場合は、パソコンやタブレットで利用できるパッケージ型のPOSレジがおすすめです。ガチャレジに比べ業務効率化を図れる機能が充実しており、開発型に比べて導入コストを最小限に抑えることが可能です。

操作に不安がある場合は、電話やチャットなどのサポート体制が充実しているサービスを選ぶことで、導入後も安心して運用できます。

POSレジを導入するタイミングの目安はありますか

これからお店を始める場合は、店舗物件が決まってからがおすすめです。現在、店舗運営中の場合は現在利用するPOSレジに課題を感じ始めたときが、導入や見直しを検討する一つの目安となります。

例えば、店舗の新規オープンやリニューアル時は、業務フローに合わせて最適なシステムを一から導入する良い機会です。
また、日々の売上分析や在庫管理に手作業で時間がかかりすぎている、あるいは人手不足や会計ミスが目立つようになったと感じる場合も、POSレジの導入によって課題が解決できる可能性があります。

サポート体制と実績で選ぶなら「USENレジ」

サポート体制と実績で選ぶなら「USENレジ」

POSレジには様々な種類がありますが、業種に特化した機能が標準で備わっている、業種特化型のPOSレジがおすすめです。店舗運営する上で業種ごとにニーズや課題は異なり、業種に合わせた機能が搭載されているため、より高度で細かな業務の効率化が図れます。

現在、POSレジをご検討中の飲食店オーナー様はUSENレジがおすすめです。USENレジは飲食店に特化したPOSレジで、小売店、美容サロン、治療院に特化したシリーズも用意しています。

USENレジは、導入前、導入時、導入後のサポートが充実しており、機材の手配や設置はもちろんスタッフトレーニングまで、専門スタッフがお店に寄り添うサポート体制を整えているのが特徴です。24時間365日対応の電話相談やサポートサイトのほか、遠隔監視、専門エンジニアの全国駆けつけ保守など、充実したサポート体制が好評です。
60年以上店舗運営に長年関わり続けてきた、実績のあるUSENレジをぜひご検討ください。

誰もがすぐに扱える直感的な操作性
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  • USENレジ FOOD

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窓口がUSENひとつで完結します。提案から運用、保守までお任せください。

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