イベントやお祭りの出店には簡易レジが必須！POSレジアプリのメリットと選び方を解説

POSレジアプリとは

POSレジアプリとは、スマートフォンやタブレットをPOSレジとして利用するためのアプリのことを指します。一般的なレジ機能である商品や売上の管理だけでなく、キャッシュレス決済や在庫管理、会計ソフトとの連携などにも対応しているため、簡易レジとしてだけでなく幅広く活用できます。

スマートフォンやタブレットにアプリをインストールするだけで手軽に導入できますので、イベント出店時にお試しで利用してみるのもおすすめです。

イベントやお祭りへの出店時にPOSレジアプリがおすすめな理由

イベントやお祭りへの出店時にPOSレジアプリがおすすめなのは、次のような特徴があるためです。

• コンパクトに設置できる
• 事前に商品名・価格の登録ができる
• 会計のミスが減る
• キャッシュレス決済に対応している
• 売上をデータ化できる
• 会計ソフトと連携できる

以下で、イベント時に役立つPOSレジアプリの特徴を詳しく見ていきましょう。

コンパクトに設置できる

POSレジアプリは、スマートフォンやタブレットをそのままレジとして使用します。大型のレジと比べると非常にコンパクトであるため、ブースやキッチンカーなどスペースの限られた場所でも問題なく設置可能です。

事前に商品名・価格の登録ができる

会計に手間や時間がかかると他のお客様をお待たせすることになるため、できるだけ会計は素早く済ませなければなりません。POSレジアプリは販売する商品の種類や価格を事前に登録しておけるため、販売する商品の名前をタップするだけで合計金額を簡単に算出できます。そのため、電卓を用いた手計算と比較しスムーズかつ正確な会計が可能です。

会計のミスが減る

会計のミスはお客様や店舗に損失をもたらす可能性があるため、ミスが起きないよう対策しなければなりません。POSレジアプリは会計時に商品を選択すると合計金額が自動で計算されるため、電卓を使用した手計算に比べてミスが格段に減ります。特にイベントのような忙しい場面ではスピーディーかつ正確な会計が求められるため、合計金額やお釣りの計算ミスを防ぐことができるのは大きなメリットです。

キャッシュレス決済に対応している

キャッシュレス化が進む現代では、現金以外での支払いを希望するお客様も少なくありません。

クレジットカードや電子マネーなど、キャッシュレス決済に対応しているPOSレジアプリは多くあります。キャッシュレス決済を導入すると現金を扱う必要がなくなるため、数え間違いや渡し間違いを防ぎつつ、素早く会計を終えられます。大量の現金を扱わずに済むのは、防犯面でも重要なポイントです。また、お客様の利便性を向上させ、売上機会の拡大にもつながります。

売上をデータ化できる

POSレジアプリを使用すると会計データが自動的に記録され、売上が集計されます。これにより、リアルタイムでの売上や日別・週別の売上推移などを簡単に確認することが可能です。

イベント終了後に売上データを容易にまとめることができるため、次の出店時の戦略を考える時にも役立ちます。このように、売上をデータで管理することで、さまざまな場面でメリットを実感できるでしょう。

会計ソフトと連携できる

POSレジアプリの中には、会計ソフトと連携できる機能を持つものも多くあります。POSレジアプリと会計ソフトを連携すると、POSレジの売上データが、会計ソフトに自動で取り込まれるため、別途手動で売上を入力する手間が省けます。

データの連携によって入力ミスのリスクも減り、正確な売上を会計ソフトに登録できます。日々の会計処理や確定申告を、会計ソフトを使って対応している場合、これは大きな魅力でしょう。

POSレジアプリを利用する時の注意点

POSレジアプリには多くのメリットがありますが、利用する際にはいくつかの注意点もあります。ここでは、イベント出店時にPOSレジアプリを活用する場合の注意点について詳しく見ていきましょう。

ネットワーク接続が不安定になる場合がある

多くのPOSレジアプリはクラウドサービスとして提供されているため、ネットワーク接続が必要です。しかし、イベントやお祭りなど、人が多く集まる場所ではネットワークが混雑し、接続が不安定になることがあります。ネットワークに接続していない状態では、POSレジアプリが正しく機能しなくなる可能性があるため注意が必要です。

イベント出店のためにPOSレジアプリを導入する際は、オフラインでも利用できるアプリを選ぶことが推奨されます。オフラインでの利用に対応したアプリであれば、ネットワーク接続が復旧した際にデータがクラウドサーバーにまとめて連携され、売上データが失われることはありません。

盗難や紛失のリスクがある

タブレットやスマートフォンを使ったPOSレジアプリは、持ち運びが便利である反面、盗難や紛失のリスクが存在します。特にイベントなどの混雑した場所では、目を離した隙に端末が盗まれる可能性もゼロではありません。

端末が盗まれると、POSレジアプリに登録した店舗や売上の情報、その他のアプリに保存されている個人情報などが悪用されるおそれがあるため、盗難や紛失対策は必須です。

イベントでPOSレジアプリを活用する際は、「キッチンカーやブースの外から手が届く場所に設置しない」「常に目の届く場所に設置する」などの対策を行いましょう。

端末の電池残量に気をつける

POSレジアプリを使用する際は、端末の電池残量に注意が必要です。端末の電池が切れると会計作業ができなくなるため、予備のモバイルバッテリーを持参するなどの対策が必要です。定期的に電池残量を確認し、早めに充電しておくことも重要です。

POSレジアプリの選び方

POSレジアプリは種類が多いため、アプリ選びに悩む方も多いでしょう。POSレジアプリを選ぶ際は、次の項目をチェックするのがおすすめです。

• 機能
• 費用
• 操作性
• 対応できる決済方法
• 外部システムとの連携

具体的にどのようなポイントを確認すべきか、以下で解説します。

機能

POSレジアプリを選ぶ際には、販売する商品の登録や売上データの管理など、必要な機能が全て揃っているかを確認することが大切です。イベントで活用する場合は、オフラインでの会計作業に対応しているかどうかもチェックしておきましょう。また、手持ちのスマートフォンやタブレットのOSに対応しているかどうかも重要です。

せっかく導入してもイベント出店に必要な機能が揃っていないと意味がないため、最初に求める機能を洗い出し、それらが揃っているアプリを選ぶようにしましょう。

費用

POSレジアプリは、無料で利用できるものから、さまざまな機能が搭載された有料版まで、幅広い料金プランがあります。基本的な会計や売上管理機能だけであれば無料アプリでも対応できますが、より高度な機能が必要な場合には有料プランの契約も検討してみて下さい。

例えば、一度限りの出店であれば無料アプリでも十分でしょう。一方、定期的に出店するのであれば高度な分析や外部システムとの連携が可能な有料アプリの方が、毎回の売上集計や日ごとの売上傾向の確認が容易にできるため、より便利に使えます。どのような使い方をしたいのかを考慮して、コストパフォーマンスの高いアプリを選びましょう。

操作性

POSレジアプリの操作性は、会計作業にかかる時間や手間に影響を及ぼします。イベント出店では短時間で多くの顧客に対応する必要があるため、シンプルな操作画面で直感的に会計できるアプリが適しています。

1人で運営する場合には、接客と会計を同時にこなさなければなりません。レジの操作が複雑だと運営に支障をきたすこともあるため、シンプルで使いやすいアプリを選ぶのがポイントです。

対応できる決済方法

キャッシュレス決済を導入したい場合は、それぞれのPOSレジアプリが対応している決済方法を確認して下さい。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、一口にキャッシュレス決済といってもその種類は様々です。

対応する決済手段が多いほど多くのお客様のニーズに対応できるため、売上のチャンスを逃さずに済みます。決済手数料や運用コストもPOSレジアプリによって異なりますので、コストも考慮しながら最適なアプリを選びましょう。

外部システムとの連携

会計ソフトなどと連携したい場合は、外部システムとの連携に対応したPOSレジアプリを選ぶ必要があります。

連携できるシステムはアプリによって異なるため、導入前にしっかり確認しておくことをおすすめします。アプリによっては「外部システム連携機能は有料プランのみ提供」というケースもあるため、複数プランがある場合はプランごとの機能の確認も必要です。

イベントなどの催事に出店するなら電卓よりもPOSレジアプリが便利！

イベントやお祭りに出店する際には、電卓を使った会計よりもPOSレジアプリを活用することをおすすめします。業務の効率化やミスの削減が期待でき、キャッシュレス決済やデータによる売上管理など、便利な機能が豊富に提供されています。

POSレジアプリをお探しの方には、iPadで使える USENレジ がおすすめです。飲食店や小売店など業種に特化した機能を提供しており、オフラインでも問題なく利用できます。70種類以上のキャッシュレス決済ブランドにも対応しているため、ぜひご活用下さい。

※催事などの利用の場合は一部利用や契約に条件があります。詳しくはお問い合わせ下さい。

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