QRコード決済とは、スマホを使って簡単に支払いができるキャッシュレス決済方法です。多くの店舗で導入されており、消費者にとっても使いやすい選択肢となっています。また、QRコード決済のロゴは、顧客にとってそのサービスを認識し、安心して利用するための重要な要素です。本記事では、QRコード決済のロゴの導入メリットや、ダウンロード方法などを解説します。
目次
QRコード決済のブランドロゴを掲載するメリット
QRコード決済の普及が進む中、多くの店舗でブランドロゴを掲示することが増えています。QRコード決済のブランドロゴを店舗や広告に掲載することには、以下のようなメリットがあります。
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顧客への認知度向上
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信頼性の確保
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利用促進
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ブランドイメージ向上
QRコード決済のブランドロゴを効果的に掲載することは、単に支払い手段を示すだけではなく、店舗のブランディングや集客に寄与します。
まず、顧客が店舗に入った際にすぐに目に入る場所、例えば入口付近やカウンターにロゴを掲示することで、どの決済方法が利用可能かを一目で理解できます。これにより、キャッシュレス決済を重視する顧客に安心感を与え、無駄なストレスを軽減できるでしょう。
また店舗の外にロゴを掲載しておくことで、有名なブランドの決済と提携していることを告知でき、信頼性やイメージの向上につながります。
このように、QRコード決済のブランドロゴを活用することは、単なる支払い手段の提供だけでなく、消費者に対して安心感などの提供も行えます。
QRコード決済のロゴはどんなところに掲載できる?
QRコード決済のロゴは、さまざまな場所に効果的に配置することで、顧客の利用を促進できます。具体的には以下のような場所が適しています。
ホームページ
店舗やサービスのホームページにQRコード決済のロゴを表示することは、信頼性を向上させるだけでなく、利用者に事前に決済手段を知らせる重要な手段です。
特に、オンライン予約システムやECサイトでは、トップページや決済ページにロゴを配置することで、顧客がスムーズに決済手段を選択できるようになります。また、QRコード決済のロゴを目立つ位置に配置することで、初めて訪れる顧客でも安心して利用できる印象を与えます。
特に最近ではポイ活などで、ポイントが貯まる決済でないと利用しない顧客も増えているため、予約サイトなどへの掲載はかなり有効です。
また予約だけでなく、単に来店するだけでも、事前にホームページを確認する人が増えており、店舗での購入やサービス利用の前に利用可能な決済手段を示しておくことは、顧客にとっての利便性向上につながります。
たとえオンライン販売を行っていない場合でも、ロゴをホームページに掲載することで、顧客数の向上に寄与するでしょう。
卓上ポップ
店舗内のカウンターやテーブルに配置される卓上ポップは、来店客に対して瞬時に決済手段を伝えるための効果的なツールです。特に、レジカウンターでの待ち時間中に顧客の目に入ることで、QRコード決済を利用する準備を促し、スムーズな決済体験を提供します。
例えば、「〇〇でお支払い可能」といったメッセージと共にブランドロゴを配置することで、視覚的に訴えかけるだけでなく、顧客にアクションを促すことも可能です。卓上ポップがないと、毎回「〇〇は使えますか?」などのやり取りが必要になり、二度手間になってしまいます。
さらに、QRコード決済ブランドはよくキャンペーンを打ち出しているので、季節限定キャンペーンや特別割引を行う際には、卓上ポップとQRコード決済を組み合わせたプロモーションも効果的です。
店内ポスター
店内の目立つ位置にQRコード決済のロゴを含むポスターを掲示することで、訪れた顧客に対して決済手段を視覚的に訴求できます。特に複数の決済手段を提供している場合は、各ブランドロゴを並べて表示することで、顧客に選択肢が多いことを伝えると同時に、店舗の信頼性も上げられるでしょう。
ポスターは入り口近くやレジ周辺など、顧客が自然と目にする位置に配置するのが効果的です。
また、遠くからでも視認しやすい大きなポスターを使用すれば、通りがかりの人にもアピールできるため、まだ来店していない潜在的な顧客にも決済手段を知らせることができます。
特に新規顧客の獲得を目指す店舗では、ポスターを活用して「どの決済方法が利用できるか」を簡単に伝え、来店を促す仕組みをつくることが大切です。最近ではスマホのみを持って外出する人も増えているので、そういった顧客を逃さないためにも、ポスターの設置は有効です。
店舗外のドアや窓など
店舗の入口や窓にQRコード決済のロゴを掲示することは、顧客が来店する前に利用可能な決済手段を確認できるという大きなメリットがあります。これにより、キャッシュレス決済を希望する顧客が安心して入店でき、余計な準備や手間を省くことができます。
ロゴを目立つ位置に配置することで、キャッシュレス対応の店舗であることを店外へ示すことができ、特に現金を持ち歩かない顧客層の取り込みに効果的です。
さらに、ステッカーやポスターとして簡単に貼り付けられるため、導入の手間も少なく済みます。特に、ドアや窓は来店前に顧客が最初に目にする場所なので、なるべく設置しておきたいところです。
視認性を高めるために、適切なサイズや配置場所を考慮し、来店前の顧客にしっかりと情報を伝えることがポイントです。
公式ガイドラインに沿ったロゴマークの入手と使用
QRコード決済を導入する際、公式ガイドラインに基づいたロゴマークの適切な使用は非常に重要です。ガイドラインを守ることで、利用者に安心感を与え、ブランドのイメージを維持することができます。
ダウンロード方法
QRコード決済サービスのロゴマークは、各サービスの公式Webサイトからダウンロードできます。
多くの決済サービスでは、加盟店専用ページにアクセスすることでロゴマークを入手できる仕組みになっています。
例として、PayPayでは公式サイトから加盟店用のロゴを簡単にダウンロード可能で、デザインガイドラインも併せて提供されています。
ロゴマークと掲載時の注意事項
ロゴマークの掲載には、各ブランドごとに利用規定があります。
下記は主要QRコード決済の利用規定一覧です。
ブランド名 |
利用規定 |
Alipay |
最小使用サイズ ・印刷物:横11.5mm ・Webサイト:横90ピクセル |
UniconPay |
最小使用サイズ ・印刷物:縦11mm ・Webサイト:縦33ピクセル ・最小余白はロゴマークの高さ×0.3倍 |
d払い |
最小使用サイズ ・印刷物:ロゴの最小箇所を5ミリ以上としてください。 ・最小余白は下記となります。 横余白 縦余白: |
PayPay |
最小使用サイズ ・印刷物:縦5ミリ ・Webサイト:14ピクセル ・最小余白はロゴマークの縦×1/3 |
auPay |
最小使用サイズ ・印刷物:横10ミリ ・最小余白はロゴマークの縦×1/3 |
楽天Pay |
最小使用サイズ ・印刷物:縦2.5ミリ ・Webサイト:縦10ピクセル |
これらの利用規定を守った上で、各設置場所に掲載しましょう。
卓上ポップやステッカーの申し込み方法
卓上ポップやステッカーは、決済サービス提供者の加盟店専用ページから申し込むことができます。
多くのサービスでは、無料でこれらのアイテムを提供しており、申し込み後に店舗へ郵送されます。また直接決済ブランドに注文することも可能です。
ガイドラインを守ってQRコード決済を効果的にアピールしよう
ガイドラインに沿ってロゴマークを適切に使用し、卓上ポップやステッカーを活用することで、QRコード決済を効果的にアピールできます。
これにより、顧客がスムーズに決済を行えるだけでなく、ブランドイメージの向上や信頼性の確保にもつながります。
QRコード決済のロゴダウンロードやポップアップの提供はUSENでも可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。