キャッシュレスオンリーのメリット・デメリットは?導入方法や注意点も解説

キャッシュレスオンリーのメリット・デメリットは?導入方法や注意点も解説

2024年10月22日

現金を使わず、QRコード決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済のみで支払いを行う、キャッシュレスオンリーの店舗も増えてきました。特に、飲食店や小売業で導入が進んでおり、現金管理の手間を省くことができるため、事業者にもメリットがあります。本記事では、キャッシュレスオンリーのメリット・デメリット、具体的な導入手順について詳しく解説します。キャッシュレスオンリーの導入を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

  1. 1. キャッシュレス決済とは?基本的な仕組みと種類
  2. 2. キャッシュレスオンリー店舗のメリット
    1. 利便性の向上
    2. 支払い関係の効率化
    3. セキュリティの向上
  3. 3. キャッシュレスオンリー店舗のデメリット
    1. 導入コスト
    2. 手数料の負担
    3. 利用者が偏る可能性
  4. 4. キャッシュレス決済の導入ステップと注意点
    1. POSレジなど導入に必要な準備
    2. キャッシュレス決済サービスの選び方
    3. 導入の流れ
    4. 導入時の注意点
  5. 5. キャッシュレス決済なら「USEN PAY」がおすすめ
    1. 70種類以上のブランドに対応
    2. 業界最安水準の決済手数料
    3. 選べる3つのシリーズ
    4. 導入後のサポートも充実
  6. 6. キャッシュレスオンリー店舗はメリットが多い!

キャッシュレス決済とは?基本的な仕組みと種類

キャッシュレス決済とは?基本的な仕組みと種類

キャッシュレス決済とは、現金を使わずにクレジットカードやスマホを使って支払う方法です。

従来の現金決済に比べて、利便性や安全性の面で多くのメリットがあり、近年急速に普及しています。キャッシュレス決済は、デジタル情報を通じて支払いが処理され、ユーザーが選択した決済方法によって即時に口座から引き落としや後日請求が行われます。

キャッシュレス決済にはいくつかの種類があり、以下が代表的なものです。

  • クレジットカード

  • デビットカード

  • QRコード決済

  • 電子マネー

キャッシュレスオンリー店舗のメリット

キャッシュレスオンリーの店舗が増加しており、そのメリットは多岐にわたります。以下では、その代表的なメリットを詳しく解説します。

利便性の向上

キャッシュレス決済を導入することで、顧客は現金を持ち歩く必要がなく、手軽に支払いを済ませられるようになります。

スマートフォンひとつで決済が完結するため、現金よりも支払いをスムーズに行えることが大きな魅力です。また、会計時間が短縮されるため、混雑を減らし店舗全体の回転率を向上させる効果も期待できます。

特に混雑時には、スピーディーな決済が可能となることで待ち時間が短縮され、顧客満足度を上げられます。また、キャッシュレス決済にはポイント還元や割引といった特典が多く、リピート客の増加にも寄与するでしょう。

さらに、顧客側だけでなく、店舗側でも現金管理の手間が減り、営業効率が向上します。

支払い関係の効率化

現金管理が不要になるため、売上計算やレジ締めといった業務が大幅に簡略化されます。

現金取扱いのミスや盗難リスクが減るだけでなく、レジ締め作業や入金処理が簡素化されることで、従業員の作業負担も軽減し、より他のサービスに集中できるでしょう。

また、デジタル決済システムを導入することで、売上データが自動で集計され、財務管理の効率化にもつながります。

さらに、どの商品がどれだけ売れているかのデータ分析も行えるようになるため、より効率的な営業が可能です。

セキュリティの向上

キャッシュレス決済は、現金を扱わないため、売上金盗難のリスクを減らすことができます。

また、多くのキャッシュレスシステムには不正利用防止の機能が備わっており、セキュリティ面でも安心です。特に、電子マネーやQRコード決済はユーザーごとに認証が必要であり、個人情報の保護も強化されています。

店舗を拡大していく中でセキュリティ面の向上は大きな課題となってくるため、キャッシュレス決済を導入することで、より強固に売上を守れます。

キャッシュレスオンリー店舗のデメリット

キャッシュレスオンリーの店舗には多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。以下では、キャッシュレスオンリー化に伴う主な課題について解説します。

導入コスト

キャッシュレス決済を導入するためには、システムの整備や機器の購入が必要です。

特に小規模店舗や新規開業の事業者にとっては、初期費用が大きな負担となります。例えば、POSレジの導入費用や決済端末の設置費用がかかるため、現金払いのみで営業していた店舗にとっては負担が大きく感じられるでしょう。

また、機器の保守やシステムのアップデートにも定期的な費用がかかるため、長期的な運用コストをしっかりと見積もる必要があります。さらに、インターネット接続環境の整備も重要で、安定した通信環境を確保するためのコストも考慮すべきです。

初期費用やランニングコストを考慮した上で、キャッシュレス決済を導入して得られる利益を試算しなくてはいけません。

手数料の負担

キャッシュレス決済を導入すると、各決済サービスに対して手数料が発生します。

クレジットカード決済や電子マネー決済の場合、売上の数パーセントが手数料として差し引かれるため、利益率が低い商品やサービスを提供する店舗にとっては負担です。

また、サービスによっては手数料が高いものもあり、店舗側が受け取る利益がさらに減少することもあります。このため、手数料の低い決済サービスを選ぶことが重要ですが、そのために普及していない決済サービスを選択してしまうと、結果的に売上を逃す可能性があります。

特に、個人経営の店舗では、これらの手数料が積み重なることで経営に影響を与える可能性が高いため、手数料には注意して選びましょう。

利用者が偏る可能性

キャッシュレスオンリー店舗では、現金しか持たない顧客が利用できない可能性があります。

特に高齢者や現金主義の人々は、キャッシュレス決済に対する抵抗感が強く、これが店舗の利用者層に偏りを生じさせる原因となり得ます。このような状況では、潜在的な顧客を失い、売上に影響が出てしまう可能性が高まるでしょう。

また、外国人観光客なども、現金払いに慣れている国から訪れた場合、支払いに不便を感じることもあります。

こうした利用者の偏りを避けるためには、現金払いも併用できるシステムを導入することが望ましい場合もあるでしょう。

キャッシュレス決済の導入ステップと注意点

キャッシュレス決済を導入する際には、事前準備から運用開始まで複数のステップがあります。

導入の成功には、しっかりとした計画と適切なサービスの選定が不可欠です。ここでは、具体的な導入ステップと注意点について解説します。

POSレジなど導入に必要な準備

キャッシュレス決済を導入するためには、まず対応機器の準備が必要です。具体的には以下のポイントを考慮します。

  • POSレジの導入:キャッシュレス決済に対応したPOSレジの導入が基本です。最新のPOSレジはクレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、複数の決済方法に対応しているため、顧客のニーズに柔軟に応えられます。また、在庫管理や売上分析機能が一体化したものを選ぶことで、業務効率が向上します。

  • 決済端末の選定:クレジットカードリーダーやQRコードリーダーといった決済端末が必要です。小規模店舗では、スマートフォンやタブレットを活用できるモバイル端末型の決済システムも人気があります。

  • インターネット環境の整備:キャッシュレス決済では、リアルタイムで決済情報をやり取りするため、安定したインターネット環境が不可欠です。Wi-Fiや有線LANの整備を検討しましょう。

キャッシュレス決済サービスの選び方

キャッシュレス決済サービスは多種多様で、導入に際してどのサービスを選ぶかが重要です。選定の際には、以下のポイントを確認しましょう。

  • 利用者層のニーズ:顧客がよく使う決済方法を調査し、ニーズに合ったサービスを選ぶことが重要です。例えば、若年層が多い場合はQRコード決済、熟年層が多い場合はクレジットカード決済が効果的かもしれません。

  • 手数料の比較:決済サービスごとに手数料は異なります。導入後のコストを抑えるためにも、複数のサービスを比較し、手数料率や入金サイクルを確認しましょう。

  • サポート体制の充実度:トラブル発生時に迅速に対応できるサポート体制が整っているかも確認しましょう。特に初期導入時には設定や操作に不安があるため、サポートが手厚いサービスを選ぶと安心です。

導入の流れ

キャッシュレス決済導入は、以下のステップで進めます。

  1. サービス選定と契約:サービス提供会社と契約を行います。必要書類の提出や審査がある場合も多いので、スムーズに進められるよう準備しておきます。

  2. 機器の導入・設置:POSレジや決済端末を設置し、必要な設定を行います。導入業者のサポートを受けながら、操作方法を確認し、従業員への研修を行うのがおすすめです。

  3. テスト運用:実際の運用を開始する前に、テスト決済を行い、問題がないか確認します。特に複数の決済方法を導入する場合、それぞれが正常に動作するかをチェックしましょう。

  4. 正式運用開始: 問題がなければ、正式に運用を開始します。店頭にポップをおくなどして、顧客にキャッシュレス決済が行えるようになったことを告知しましょう。

導入時の注意点

キャッシュレス決済導入に際して、以下の点に注意が必要です。

  • セキュリティ対策の徹底:キャッシュレス決済は便利である一方、不正利用や情報漏えいのリスクもあります。システムのセキュリティ対策や、従業員への教育を徹底し、不正アクセスや誤操作を防ぎましょう。

  • 顧客の利便性を考慮:全ての顧客がキャッシュレスに慣れているわけではありません。現金しか利用できないお客様が間違って来店しないよう、きちんと告知しておかなくてはいけません。

  • 現金払いとの併用検討:特定の顧客層に対しては、現金払いを併用することで、幅広いニーズに対応できます。キャッシュレスオンリーにするか、現金も扱うかは、店舗の状況に応じて検討しましょう。

キャッシュレス決済なら「USEN PAY」がおすすめ

USEN PAYは、幅広いブランドに対応し手数料が業界最安水準であることから、キャッシュレス決済導入を検討している店舗にとっておすすめの選択肢です。

以下で詳しく解説します。

70種類以上のブランドに対応

USEN PAYは、カード・電子マネー・QRコード決済など、業界最大級の70種類以上の決済方法に対応しています。一台で幅広い顧客ニーズに応えることができるのが特徴です。

利用できるブランドの一例を下記にまとめておきます。

決済方法

ブランド

カード決済

Mastercard、Visa、JCB、American Express、Diners、Discover

電子マネー・

スマホ決済

Google Pay、QUICPay、楽天Edy、Suica、Apple Pay

QRコード決済

PayPay、楽天Pay、Alipay+、auPay、d払い、メルペイ

業界最安水準の決済手数料

USEN PAYは、VisaとMastercardでの決済手数料が2.99%と、他社よりもお得な料金設定で利用できます。世界で最も有名な2つのブランドだからこそ、インバウンドの利用者増も見込めます。医療機関での利用では1.9%まで低いのも特徴です。

QRコード決済の場合は、Alipay+とWeChat Payの決済手数料が3.0%に抑えられています。

また、端末はレンタル無料のため、導入時の初期費用を抑えることが可能です。特に個人経営のお店であれば、できるだけ導入費用を抑える必要があります。

選べる3つのシリーズ

USEN PAYは、店舗のニーズに合わせて選べる3つのシリーズを提供しています。シンプルな「USEN PAY ENTRY」、多機能な「USEN PAY」、QRコード決済に特化した「USEN PAY QR」と、各業種に最適なシリーズが選べるようになっています。

今後キャッシュレスオンリーで店舗を展開していくことを考えるなら、多くの機能がついた「USEN PAY」がいいでしょう。決済手数料を最も抑えられるのも「USEN PAY」です。

導入後のサポートも充実

USEN PAYは、導入から保守まで一貫したサポート体制が整っています。

必要書類の準備から審査など導入段階からサポートするので、キャッシュレス決済の利用が初めての事業者でもスムーズに導入できるでしょう。

24時間対応のカスタマーサポートに加え、故障時の無償交換も行われるため、安心して利用できます。

特に、初めてキャッシュレス決済サービスを利用する事業者は、運用面でトラブルが起きた際に色々質問できるサポートがあったほうが安心でしょう。

キャッシュレスオンリー店舗はメリットが多い!

キャッシュレスオンリーにすることで、売上の分析や利便性の向上などメリットは多いです。

しかし、キャッシュレス決済の導入は、キャッシュレスオンリー店舗だけでなく、現金とのハイブリッド運用を選択する場合にも大きなメリットがあります。

キャッシュレス決済が利用できれば、よりグローバルな顧客への展開が可能になるので、今後増えてくると思われる訪日客への対応も可能です。

キャッシュレス決済の導入は、現代の多様な支払いニーズに応えるための重要なステップになるでしょう。キャッシュレスオンリーにするか、現金と併用していくか、どちらにもメリットがあるのでぜひ検討してみてください。

「USEN PAY」なら導入費用もかからないため、これからキャッシュレスを考えている人は、ぜひ検討してみてください。

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