- 定食屋
- お食事処 万里一空 様
旅行で訪れた人が、笑顔で楽しく迎えられる場所をつくりたい――。オーナーの金内理恵さんは、そう笑顔で語ります。自身の地元である栃木県の鬼怒川温泉エリアで炭火焼き食堂を経営し、2026年1月には日光エリアに定食屋をオープン。将来的には学校をつくりたいというビジョンを持つ金内さんは、従業員と家族のように接し、人と人とのつながりやおもてなしが持つ温かさに深い思考を持っています。
人材採用難が叫ばれ、同じくその現実に晒される中で選んだのは注文と会計業務の自動化。「人を大切にする」という軸はそのままにデジタルツールに頼る、そんな店舗経営を実践している金内さんにお話をうかがいました。
課題
- 従業員の負担を減らしたい
- 観光地のためインバウンド対応が必要
導入の決め手
- 注文・会計・売上集計が自動化できる
- 店舗設備の窓口を一本化できる
成果
- おもてなしや調理に専念できる
- 売上集計や人件費管理が楽になった
お食事処 万里一空(以下、万里一空)様では、オープン時から注文と会計にUSEN Ticket & Payをご利用いただいています。どうして券売機を導入されたのでしょうか?
なるべく従業員に負担をかけないように、オペレーションを自動化したいと思ったからです。調理場を2人くらいで完結できるオペレーションが一番の理想です。今は人材の確保が大変なので、機械に頼らざるを得ないと思って決めました。最近はスポットワーカーのように、一日だけ単発で働いてもらう雇用形態もありますし、そんな中でもうまくオペレーションできるようにしたかったんですよね。今のレジシステムは優秀だし、計算の狂いもない。仮にあったとしても、機械だから責められない。特にお金の業務は人がやると、どんな理由でミスが起こったのかわからないリスクがあります。関係によっては疑ってしまうこともありますし......そのようなトラブルの心配をせずに気持ちよく経営するためにも、自動化することを選びました。

日光駅から徒歩圏内という立地柄、観光客が多そうですね。
そうなんです。オープンしたばかりなので私たちはまだ経験していませんが、3月頃からお店の前の通りがすごく賑わうと聞いています。そんな時期には特に負担を軽くできそうです。注文が勝手にどんどん入って私たちは作るだけ、というファミレスのようなオペレーションができたらいいなと。
それに、観光客の70〜80%はインバウンドの方々なので、多言語対応も必要でした。USEN Ticket & Payはメニューの表示言語が選べるので、スタッフが説明しなくて済むのがありがたいですね。ただ、宗教上の理由で豚肉が食べられない方や、つい最近は大豆がNGという方もいて、その場合は各メニューに使用している食材の説明が必要です。だから、そこも注文画面で補えたらもっとよくなると思いますね。

高齢者のお客様も多く来店されると聞きました。ご利用に抵抗はありませんか?
はい、全然抵抗なく使っています。たまにサポートが必要な方もいますが、使い方を聞かれることはほとんどありません。今は高齢者の方でもスマホを使えるようになってきていますし、当たり前な世の中になりつつあると思います。
私の夫は中国人なのですが、中国ではもうずいぶん前からスマホやキャッシュレスが当たり前の社会です。スーパーで買い物をする時なんて、カゴに入れるだけで精算が完了するんですよ。それに比べたら、日本は正直遅れているかも...と思います。現金のいいところもありますけどね。
金内様は経営されている2店舗とも、売上管理にUSENレジをご利用されています。使い勝手はいかがでしょうか?
すごく楽ですよ。以前経営していた店舗は計算機を使って集計していたので、本当に楽です。万里一空では券売機、系列店では自動釣銭機を使っているので、売上も釣り銭も自動で集計してくれます。以前やっていたような、キャッシュドロアを覗き込んでお札が挟まってないか確認することもなくなりましたし、集計レポートはいつでも出せる。営業時間の合間に印刷して「もうひと踏ん張りで新記録達成できる!」なんて会話をしてモチベーションを上げることもありますね。まあ、本当に忙しい時は、確認する余裕もないですが(笑)。

また、勤怠管理とシフト管理はUSEN スタッフシフトを使っています。これは従業員の人件費を自動で算出してくれるので、同じく手間がかからず、ミスもないので楽ですね。

一方、系列店ではUSEN Mobile Orderをご利用いただいています。こちらの感想もぜひ教えてください。
系列店の「炭火焼食堂 鬼に金棒」は、その業種柄、注文回数が多いことからモバイルオーダーを採用しました。店舗は鬼怒川温泉にありますが、ここもやはり外国人のお客様が多いんですよ。モバイルオーダーを導入する前は、日本語版・外国語版それぞれの紙のメニューをつくって、お客様によって使い分けていました。スタッフも慣れない言語のメニューを見て注文を取るのはわかりづらくて大変で。うまくやりとりができないと、注文に5〜10分かかってしまうこともありました。そこで人手が取られてしまっていたので、お客様だけで完結するモバイルオーダーに変えてずいぶん助かりました。

万里一空様のオープンに際し、レジやオーダーシステムの他に、Wi-Fiやカメラもまとめて導入いただきました。USENをお選びいただいた決め手は何でしたか?
信用できると思ったからです。担当営業の原さんから提案を受けた際、すごく親身になって話してくださったんですよ。正直なところ、合計で何百万という大きなお金を支払うわけなので、信用できないと怖いじゃないですか。原さんを信用できたのは、メリットとデメリットを訊いた際にどちらも明確に話してくれたからです。そして説明が丁寧で、わかりやすかった。導入した際には何度も足を運んでくださって、わからないことは細かく教えていただきました。トレーニング専任のスタッフさんからオンラインで教えてもらうこともありましたね。
それと、設備をまとめて手配できるのは経営者としてはとにかく楽。それが一番です。面倒くさくない!メンテナンスなどのアフターケアや支払いも、窓口が一つなので「あの設備はどの業者だっけ?」と迷わずに済むんですよね。

最後に、今後の展望やUSENへのご要望がありましたら教えてください。
設備に関しては今はトラブルなく使えているので、正直思いつかないです(笑)。万が一何かあったとしても対処法を教えていただいていますし、使い方が不慣れな部分については、使っていくうちに覚えるだろうと思っています。
また、お店自体はオープンして間もないため、方向性やメニューなどをまだまだ模索中です。今後もお店を増やしていく構想がありますし、引き続きこれからも寄り添っていただけたらと思います。

取材日:2026年2月17日
- 掲載内容は取材当時のものです
- 導入サービス:
お食事処 万里一空
オーナー 金内理恵 様
栃木県日光市御幸町577

