導入事例：スナックエイティースリーハカタ様｜POSレジ

USENレジが中心の総合的なシステム導入で
新たなスナックのスタイルを実現

スナック: スナックエイティースリーハカタ
店長　野田貴志様

導入サービス：

スナック: スナックエイティースリーハカタ様

課題

店舗の箱としての空間演出と提供サービスによるスナックの新たなコンセプト設計

導入の決め手

各種ソリューションの連携による業務効率向上と理想的な店内演出の実現の可能性

成果

レジ関連業務の簡素化
ミュージックビデオのリクエスト機能による高い顧客満足度

お店のご紹介をお願いします。

2025年7月18日にオープンしました。隣接するスナックサーティーエイトは麻布十番で人気のニュースナックですが、その姉妹店という側面もあります。あちらが「38（サーティーエイト）」なので、こちらは敢えて「83（エイティースリー）」という店名にしました。来店する方々も一瞬「え！？なになに？38と83？」ってなりますよね（笑）。そんな面白さもあります。お店自体は、音楽やスポーツが好きな幅広い世代の方々に楽しんでいただけることを目指しております。店舗スタッフの人柄にお客様がついてくる従来のスナックではなく、お店の箱自体としての魅力やサービス内容で集客できるようになることを意識しています。オープン直後ではありますが、貸し切り希望などのお問い合わせも多く、客足も順調でまずますのスタートが切れていると思います。

USENレジをご導入いただきましたが、店舗オペレーションへの影響はいかがでしょうか？

今回導入したレジについて一番感じる部分は設定がとても簡単なところです。私も飲食業界の経験が長いのですが、これまでのレジと比較してもその部分は優れていると思います。分かりやすいです。操作画面のサイズもちょうど良い大きさで、操作性の高さにつながっていると思います。専用PCがハイパフォーマンスを実現していることも理解していますし体感もしています。そのためにモニターなどの接続が必要であるのはやむを得ないと理解はしているのですが、一方でワイヤレスだったら店内を持ち運べてよかったと思うことはあります。お店の広さや営業スタイルならではの感想かもしれませんが（笑）。諸事情でキャッシュレス端末とレジの連携ができていないのですが、それができるようになるとさらに操作性もオペレーション効率もよくなって、また別のメリットが出てくると思っています。
それから、レシートや領収書の印字機能、印字内容などもしっかりしていると感じています。無料のレジサービスも使用経験がありますが、そういった細かい部分にも新たに開発したものの違いが出ていると思います。全体的にはPOSとして相当しっかりと作られていると思います。

USEN MUSIC Entertainmentのスマートテレビが店内に複数設置され、どの席からも視認性を確保されている

USEN MUSIC Entertainmentの評判はいかがでしょうか？

「これは楽しい。また来ます！」という感想を早くもいただいています。数か月すれば、そう感じたお客様にワイワイ楽しんでいただけるようになると感じています。このサービスならミュージックビデオのリクエストやカラオケ以外にも、スポーツバーのような営業展開も可能ですし、ゲーム機能もあるのでパーティニーズにも応えられると思っています。この店舗がそういったマルチな対応ができるスナックの先駆けになれたらいいなと思っています。お客様同士のコミュニケーションのきっかけにもなっているので、そのネットワークでお店の魅力が伝わりやすくなるのではないかという期待も持てます。

USENレジを中心にこのスペースに必要になるものを全てご導入いただいたと思います。今後の展開をお聞かせください。

スナックを出店するにあたって、コンセプトを含めて、どういったサービスを提供すべきなのかをかなり考えました。冒頭でも少し触れましたが、スナックはやはりどこまでいっても人にお客様が付く業態なので、そのまま従来スタイルのスナックにしてしまうと、スタッフ個々の力に頼らざるを得なくなります。エンターテイナーとしてのスタッフ雇用や、本格的なバーテンダーの採用で本格的にお酒を楽しめる店にするなど、それはそれで魅力的なお店にできるとは思います。でも今回は人に頼るだけではなく、箱で何か提供することをコンセプトにしたかった。それでUSENレジを含めた総合的なパッケージの提案を受けて、「これはやるなら振り切って、活用できそうなものは全て取り入れたほうが面白い」と思ってUSEN MUSIC Entertainmentも導入しました。私自身がデジタルガジェット好きなので、こういったソリューションで近未来的なサービスを提供できる可能性が拡がることに積極的なこともあると思います（笑）効果のほどは先程のお話の通りです。
そのほかにも防犯カメラがあることで、文字通りセキュリティーの面では安心感がありますし、オーナーがいつでもリアルタイムで営業の状況を確認できているのもメリットです。オーナーは東京が拠点なので頻繁にお店に来るのは難しいのですが、クラウド形式で遠隔での確認が可能になっています。カメラの導入は店舗の管理という側面でも役に立っていますね。このように、トータルでの店舗DXの提案を受けたときにやってみたいと思ったことが実際にできています。USENレジとUSEN MUSIC Entertainmentの連携など、まだ活用しきれていない機能もあるので、これは面白そうだとか有効だと思ったものは、どんどん取り入れていこうと思っています。それによってお客様に楽しんでいただけることが増えれば嬉しいですし、さらにそれが店舗運営の効率向上につながればそれに越したことはないので。

QRコードを読み込んで、ジュークボックスのように流してほしいミュージックビデオをリクエストできる

私は約30年間、飲食業界で仕事をしてきていますし、飲食店のコンサルタントでもあるので、クライアントに、機材の導入も含めてお店のコンセプト作りのアドバイスすることが多いです。今後については、店舗運営に店舗DXのサービスを最大限に活用するにはもちろんなのですが、この店舗で導入したUSENレジやUSEN MUSIC Entertainmentを使うことで、どんなお店作りができるのかを実際に体感できる店舗として、サービスの拡販もお手伝いできたらいいなと思っています。今回導入したこれらのサービスは確実に集客ツールになると感じていますが、ただそれを実際に導入の検討をしている店舗オーナーや開業希望者に口頭で説明しても、楽しさや使っての高揚感などを理解いただくのは、なかなか難しいのではないかとも思うんです。このお店の箱作り、空間作り、アピール方法などをトータルで見たほうが絶対に早いなと。論より証拠で見に行こうと、ここで私たちのお店を見てもらえれば、これは楽しいと感じていただけると思います。この記事をご覧のみなさんも、気になったらぜひ直接お店を見に来てください！