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USEN MUSIC
BGMの新サービス『U MUSIC Enterprise』におけるURX-02 STBを開発しました
従来のBGMチューナーから進化した点として
・CMの流し分け
・AIによる店舗BGMの最適化
が可能になっています。
需要の高かった「お客様エリア/スタッフ控室」にそれぞれ違うコメントを配信するなど、同時タイミングで違うCMを2種類配信する機能を開発しました。
AI機能は、「混雑しているかどうか、どんな年代/性別が多いか」をU EYES(弊社のAIカメラサービス)でキャッチアップし、その情報を基にBGMを適正に切り替える機能を有しています。これにより、今まで以上に店舗のコンディションに対して柔軟に最適な空間演出が出来るようになりました。
設定復元機能もあり、修理によるチューナー交換を実施しても、設定内容はサーバで管理しているため、交換前の設定を引き継いで使用することが可能です。
【U MUSIC Enterpriseの詳細はこちらから】
・CMの流し分け
・AIによる店舗BGMの最適化
が可能になっています。
需要の高かった「お客様エリア/スタッフ控室」にそれぞれ違うコメントを配信するなど、同時タイミングで違うCMを2種類配信する機能を開発しました。
AI機能は、「混雑しているかどうか、どんな年代/性別が多いか」をU EYES(弊社のAIカメラサービス)でキャッチアップし、その情報を基にBGMを適正に切り替える機能を有しています。これにより、今まで以上に店舗のコンディションに対して柔軟に最適な空間演出が出来るようになりました。
設定復元機能もあり、修理によるチューナー交換を実施しても、設定内容はサーバで管理しているため、交換前の設定を引き継いで使用することが可能です。
【U MUSIC Enterpriseの詳細はこちらから】
チュートリアル画面を搭載しました
タブレットのアプリケーションで各画面を表示した時に、チュートリアル画面を表示するようにしました。
お客様に分かりやすくするため、どのような画面構成にすれば良いか検討を行いました。
設定画面からも各チュートリアル画面を閲覧できるようにして、マニュアルを確認せずに、タブレットのみで完結できるように利便性を向上させました。
お客様に分かりやすくするため、どのような画面構成にすれば良いか検討を行いました。
設定画面からも各チュートリアル画面を閲覧できるようにして、マニュアルを確認せずに、タブレットのみで完結できるように利便性を向上させました。
【チュートリアル画面_TOP】
【チュートリアル画面_ホーム】
STB接続ができないときの復帰方法の画面を搭載しました
タブレットのアプリケーションがSTBに接続できない場合の原因は、Wi-Fiの接続、SSID、インターネット通信などさまざまです。そこで、タブレットのアプリケーションを改善し、「Wi-FiのON/OFF」チェック、「Wi-FiのSSID接続」チェック、「インターネット接続」チェックを行いました。
これにより、原因となる事象を特定し、適切な復帰方法の画面を表示して利便性を向上させました。
これにより、原因となる事象を特定し、適切な復帰方法の画面を表示して利便性を向上させました。
【復帰画面_Wi-Fi】
【復帰画面_STB】
LTE対応バンドを強化しました
『U MUSIC』『U AIR』のこれまでのLTE通信機能は、エリアの広い NTTdocomo バンド1(2100MHz帯)、バンド1よりも通信速度は遅いものの地下やビル街・山間部などでも繋がりやすいバンド19(800MHz)帯を利用してきました。
『U MUSIC』『U AIR』の最新バージョンにおいて、新たに東名阪エリア向けのバンド3(1800MHz)に対応しています。
これにより、東名阪エリアにおいては、より高速な通信が可能となりました。
『U MUSIC』『U AIR』の最新バージョンにおいて、新たに東名阪エリア向けのバンド3(1800MHz)に対応しています。
これにより、東名阪エリアにおいては、より高速な通信が可能となりました。
通信データ量を自動調整しています
『U MUSIC』ではSIMの通信を使用していますが、通信料や速度は日時によって変動します。例えば、昼休みの時間帯はインターネットの回線速度が遅くなる、などといった事象が起こる場合があります。
音楽配信においては、そのような通信速度の変動による音飛びや無音の状態が発生しないように、時間帯に応じて通信量を自動的に調整しています。
音楽配信においては、そのような通信速度の変動による音飛びや無音の状態が発生しないように、時間帯に応じて通信量を自動的に調整しています。
ホーム画面のユーザビリティを向上させました
ホーム画面において3つの項目を追加・変更しました。
タブレット画面の表示を、アプリアイコンからウィジェットへ変更しました。
ウィジェットにすることで、アプリを起動することなく来店人数のデータや天気の詳細が確認できるようになったので、より使いやすくなりました。
ウィジェットへの変更に伴い、新たに従業員のコミュニケーションツールとして活用できる「掲示板」も追加しています。
「U MUSIC」や「USEN CART」等、アプリをタップするだけですぐにご利用可能に。
お客様側でログインIDやパスワードを入力する必要はありません。
お客様のご契約状況に適したアプリの選別や、ユーザビリティを考慮したウィジェットの配置を自動で設定させる改修を行いました。
①アプリの表示をアイコンからウィジェットへ変更
タブレット画面の表示を、アプリアイコンからウィジェットへ変更しました。
ウィジェットにすることで、アプリを起動することなく来店人数のデータや天気の詳細が確認できるようになったので、より使いやすくなりました。
ウィジェットへの変更に伴い、新たに従業員のコミュニケーションツールとして活用できる「掲示板」も追加しています。
②アプリ起動時に自動ログイン
「U MUSIC」や「USEN CART」等、アプリをタップするだけですぐにご利用可能に。
お客様側でログインIDやパスワードを入力する必要はありません。
③ご契約状況によってアプリの表示を自動設定
お客様のご契約状況に適したアプリの選別や、ユーザビリティを考慮したウィジェットの配置を自動で設定させる改修を行いました。
スピーカーごとに音量調整ができるようになりました
一般的な音響機器では音量を変えると、接続しているすべてのスピーカーから同じ音量で流れます。そのため、音量を小さくしたい空間ではそれが叶いません。
『U MUSIC』では、接続したスピーカーから流れる音量ボリュームをそれぞれ独立させました。
これにより、異なる空間に設置したスピーカーの音量調節が可能となったため、BGMだけでなく、割り込み再生や環境音もスピーカーを設置した空間に合わせてに音量調整ができるようになりました。
~使用例~
・店内BGMの音量とトイレ内のBGM音量を変えたいとき
・バックヤードには流さず、店内だけ割り込み再生をしたいとき
『U MUSIC』では、接続したスピーカーから流れる音量ボリュームをそれぞれ独立させました。
これにより、異なる空間に設置したスピーカーの音量調節が可能となったため、BGMだけでなく、割り込み再生や環境音もスピーカーを設置した空間に合わせてに音量調整ができるようになりました。
~使用例~
・店内BGMの音量とトイレ内のBGM音量を変えたいとき
・バックヤードには流さず、店内だけ割り込み再生をしたいとき
<実際の操作画面>
コーディング後の工程を自動化して業務効率化を図っています
コーディング後のビルドやテストは時間のかかる単純作業ではありますが、ミスや漏れの許されない大切な工程です。
この工程を可能な限り自動化することで、作業時間と人的ミスの低減を図ります。
結果として、開発者の業務効率化に繋がるため、本来の開発作業に専念することができます。
コーディング後、開発者間でレビューとコード修正を実施。その後、Marge RequestをGitLabの本線ブランチとマージさせます。するとGitLabからJenkinsに通知が行われ、JenkinsはGitLabからコードを取得。それをもってプログラムのビルドを行い、テストサーバに対しデプロイ&テストを実施。デプロイ&テスト結果をMattermostに通知し、開発者はそれを確認しています。
この工程を可能な限り自動化することで、作業時間と人的ミスの低減を図ります。
結果として、開発者の業務効率化に繋がるため、本来の開発作業に専念することができます。
コーディング後、開発者間でレビューとコード修正を実施。その後、Marge RequestをGitLabの本線ブランチとマージさせます。するとGitLabからJenkinsに通知が行われ、JenkinsはGitLabからコードを取得。それをもってプログラムのビルドを行い、テストサーバに対しデプロイ&テストを実施。デプロイ&テスト結果をMattermostに通知し、開発者はそれを確認しています。
作業負担を軽減させるため、メイン基板を2つに分けました
筐体内部の基板は本来であれば1枚基板にすることが望ましいです。しかしながら、ソフトウェアの開発面で考えた場合、BGM基板にLTE通信機能やWi-Fiアクセスポイント機能、ルーター機能を実装することは大きな負担となります。※通信基板側にBGMの機能を実装することに関しても全く同じことが言えます。
これを解決するために、あえてBGM基板と通信基板の2枚のメイン基板を分けました。さらに、基板間の標準的かつシンプルなイーサネット接続にしたことで、BGM基板・通信基板双方のソフトウェア開発の負担を大幅に削減することができました。
※1枚基板にするよりもトータル的に見た場合は間違いなくコスト削減につながっていると思います。また、2枚の基板間の接続において、イーサネット接続を採用するにあたり、事前にBGM基板の製造ベンダーへ、イーサネット接続に関する開発実績有無を確認し、実績があることを確認した上で採用しています。
これを解決するために、あえてBGM基板と通信基板の2枚のメイン基板を分けました。さらに、基板間の標準的かつシンプルなイーサネット接続にしたことで、BGM基板・通信基板双方のソフトウェア開発の負担を大幅に削減することができました。
※1枚基板にするよりもトータル的に見た場合は間違いなくコスト削減につながっていると思います。また、2枚の基板間の接続において、イーサネット接続を採用するにあたり、事前にBGM基板の製造ベンダーへ、イーサネット接続に関する開発実績有無を確認し、実績があることを確認した上で採用しています。
安定した通信環境を実現しました
昨今、実際の店舗ではさまざまなWi-Fi機器が設置されていたり、来店客がモバイルルーターを持ち歩く機会が増えています。これにより、店舗内のWi-Fi環境、特に電波干渉が発生しやすい2.4GHz帯については、通信が非常に不安定になるケースが見受けられました。
そこで『U MUSIC』『U AIR』内蔵のWi-Fiアクセスポイントにおいては、電波干渉に強い5GHz帯のみを実装し、2.4GHz帯をドロップすることで、Wi-Fi通信の安定化を目指すと同時に、ハードウェアのコスト削減を実現しました。
※参考:2.4GHz帯は1~13hがあり、同じ場所に複数のアクセスポイントを設置する場合、少なくとも3ch空けないと電波干渉の要因となります。例えば、1chを利用しているアクセスポイントが近くにある場合、もう1台のアクセスポイントは4chに設定する必要があります(2chや3chは1chと干渉します)。 これに対し、5GHz帯は隣り合うチャンネルに設定しても干渉は発生しません。
例えば、36chを利用しているアクセスポイントが近くにある場合、もう1台のアクセスポイントを隣り合う40chに設定しても干渉しません。
そこで『U MUSIC』『U AIR』内蔵のWi-Fiアクセスポイントにおいては、電波干渉に強い5GHz帯のみを実装し、2.4GHz帯をドロップすることで、Wi-Fi通信の安定化を目指すと同時に、ハードウェアのコスト削減を実現しました。
※参考:2.4GHz帯は1~13hがあり、同じ場所に複数のアクセスポイントを設置する場合、少なくとも3ch空けないと電波干渉の要因となります。例えば、1chを利用しているアクセスポイントが近くにある場合、もう1台のアクセスポイントは4chに設定する必要があります(2chや3chは1chと干渉します)。 これに対し、5GHz帯は隣り合うチャンネルに設定しても干渉は発生しません。
例えば、36chを利用しているアクセスポイントが近くにある場合、もう1台のアクセスポイントを隣り合う40chに設定しても干渉しません。
外れにくい電源プラグを設計しました
一般的な家電製品では、電源プラグの抜き差しが容易にできるようになっています。業務用として使用する製品にも一般的な家電製品と同様の電源プラグを使用してしまうと業務に支障を来してしまうこともあり、こういった事象は従来のUSENサービスでも発生していました。
『U MUSIC』『U AIR』では外れにくい電源プラグを新設計し、業務への支障を改善しています。
『U MUSIC』『U AIR』では外れにくい電源プラグを新設計し、業務への支障を改善しています。
通信回路とオーディオ回路を完全分離したことでノイズの除去を実現しました
STB内部のオーディオ回路で起こる大きなノイズの原因は、LTE通信を行う際に放射される電波(高周波)でした。
この高周波ノイズの除去が最大の課題となっていましたが、ノイズ対策としてEMI対策部品(フェライトビーズなど)の実装、基板のパターンや部品のレイアウト変更、音声増幅回路の部品変更など、さまざまな試行錯誤を繰り返しノイズを除去する事ができました。
この高周波ノイズの除去が最大の課題となっていましたが、ノイズ対策としてEMI対策部品(フェライトビーズなど)の実装、基板のパターンや部品のレイアウト変更、音声増幅回路の部品変更など、さまざまな試行錯誤を繰り返しノイズを除去する事ができました。
Androidホームウィジェットを更新しました
大きさの異なるウィジェットを3つ用意することで、ユーザーのさまざまな使用方法に対応しました。
スモール、ラージ、チューナーそれぞれのウィジェットを用意したことにより、アプリを起動しなくてもホーム画面上で簡易操作ができるようになりました。
現在流れている楽曲のタイトル/アーティスト名、電源ON/OFF、ボリュームUP/DOWN
上記スモールの機能に加え、前後の曲がわかるようにナウプレを搭載
既存のチューナーの見た目、今までご使用いただいているチューナーと遜色ないようなUI
スモール、ラージ、チューナーそれぞれのウィジェットを用意したことにより、アプリを起動しなくてもホーム画面上で簡易操作ができるようになりました。
【ウィジェット別対応機能】
<スモール>
現在流れている楽曲のタイトル/アーティスト名、電源ON/OFF、ボリュームUP/DOWN
<ラージ>
上記スモールの機能に加え、前後の曲がわかるようにナウプレを搭載
<チューナー>
既存のチューナーの見た目、今までご使用いただいているチューナーと遜色ないようなUI
配色/フォントを統一しました
USEN IoT PLATFORMシリーズとして統一感のある配色/フォントを使用しました。
Androidで利用されているフォントではなく、見やすさを意識したフォントを利用することにより、通常のアプリとは一味違う見え方にしました。
色合いも各アプリで統一したことにより、各アプリを違和感なく操作いただけます。
Androidで利用されているフォントではなく、見やすさを意識したフォントを利用することにより、通常のアプリとは一味違う見え方にしました。
色合いも各アプリで統一したことにより、各アプリを違和感なく操作いただけます。
<チャンネル検索>
<ナウプレ画面>
<ユーザープログラム>
音圧とラウドネスを自動調整したことにより良質な楽曲の提供を実現しました
音の聞こえ方にはさまざまな要素があります。
単純にボリュームを上げ下げするだけでなく、再生されるコンテンツに最適な聞こえ方の調整と音圧、ラウドネス調整を実現しました。
コンテンツ作成時にこの調整が自動で行われるため、BGMやメッセージ等のコンテンツ制作者はコンテンツの内容のみに注力できより良い楽曲の提供に努めることができます。
単純にボリュームを上げ下げするだけでなく、再生されるコンテンツに最適な聞こえ方の調整と音圧、ラウドネス調整を実現しました。
コンテンツ作成時にこの調整が自動で行われるため、BGMやメッセージ等のコンテンツ制作者はコンテンツの内容のみに注力できより良い楽曲の提供に努めることができます。
<調整前>
<調整後>
「音源スコア」の指標をもとに楽曲を制作しています
音源を解析すると、さまざまな値を抽出することができます。
一つの楽曲から、テンポ、明るさ、季節感、業態、年齢層など300個以上の値を自動的に抽出しており、それらをシステム上で視覚化し、比較できるようにします。
この抽出した値の総称を音源スコアと呼び、使用している一つひとつの楽曲を評価しています。
USENのコンテンツ制作者や編成者は、音源スコアを確認しながら、業種、業態、シーンに合わせた最適な音作りを行っています。
【U MUSIC機能面の詳細はこちらから】
一つの楽曲から、テンポ、明るさ、季節感、業態、年齢層など300個以上の値を自動的に抽出しており、それらをシステム上で視覚化し、比較できるようにします。
この抽出した値の総称を音源スコアと呼び、使用している一つひとつの楽曲を評価しています。
USENのコンテンツ制作者や編成者は、音源スコアを確認しながら、業種、業態、シーンに合わせた最適な音作りを行っています。
【U MUSIC機能面の詳細はこちらから】
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