内装業者がPOSレジアプリの代理店を始める4つのメリット

2019/01/14

内装業者がPOSレジアプリの代理店を始める4つのメリット

近年、店舗に設置するレジをタブレットやスマホなどで活用するPOSレジアプリが登場。POSレジの導入を迷っていた方などもPOSレジアプリを導入し、その波は中小店舗から徐々に広まりを見せているようです。

POSレジの一般的な価格帯は20~30万円と非常に高価なものであり、値段の幅も広かったのですが、POSレジアプリの価格帯が15万円前後と安価で、なおかつ機能面や操作性から見てもPOSレジと互角のアプリになっています。
さらに、POSレジアプリの導入時にはレシートプリンター、釣り銭や売上金を入れておくキャッシュドロア、アクセスポイント(接続無線機)なども価格に含まれているため、新規店のスタートアップのレジとしても大変人気があります。

今回はそんなPOSレジアプリの代理店として内装業者がおすすめな理由についてご紹介します。

POSレジアプリの代理店とは

POSレジアプリとは、顧客との金銭やり取りをした時のお金に関する情報などの管理システムを導入しているPOSレジをアプリ化したものです。
Wi-Fiなどのネットワーク環境を利用し、タブレットやスマホから記憶された情報を集計するというレジ同様の機能を果たします。

従来のレジスターであれば、その日全てのレシートを取っておき、後に販売状況や金額の差異などをまとめるという作業が必要になります。
しかし、POSレジアプリであれば、そうした面倒な業務をアプリ内だけで完結させることができ、業務効率化が可能になります。
その他にも、どの商品がどのくらい売れたのか、また商品の在庫は後いくつなのかといった情報などを管理することもでき、店舗からすると強い味方になってくれる存在になります。

そんな便利なPOSレジアプリの代理業務とは、特定の会社と契約を結び、その会社が開発をしているPOSレジアプリを契約会社の代理や仲介として営業、販売を行うことです。

内装業者がPOSレジアプリの代理店を始める4つのメリット

内装業者がPOSレジアプリの代理店を始める4つのメリット2

内装業者がPOSレジアプリの代理店と聞くと、中々レジアプリとの接点が見つからず、本当にメリットがあるのか疑問に思うこともあるでしょう。
しかし、常に店舗の内装工事などをしている内装業者ならではのPOSレジアプリの代理店を始めるメリットがいくつもあります。
下記では、内装業者がPOSレジアプリの代理店を始めるメリットについてご紹介します。

・内装業者だからこそ色々な店舗に携わりつつ商材を紹介できる機会が多い
内装業者は様々な店舗、施設などの内装工事に携われるため、自然とレジを活用する店舗と関わりを持つことができます。

内装業者には、飲食店から美容室、クラブハウスなど様々な業種の店舗からの依頼が舞い込んできます。
いずれもお客様に来店していただき営業を行う店舗はその内装にこだわることが多く、それゆえ内装業者に業種を問わず数多くの依頼が回ってくるのです。
そんな店舗の内装工事をしている間に、POSレジアプリを紹介できるため、店舗のオーナーや責任者と会話できるチャンスが多くある内装業者はPOSレジアプリの代理店として非常におすすめの職業となります。

・内装工事の段階では店舗の備品などが揃っていないことが多く勧めやすい
内装工事を行うということは、リフォームではない限りは基本的に店舗の新規オープンや移転などの理由があります。
新たな店舗の場合は内装工事の段階ではあまり機材選びをしていないケースも多く、すでにPOSレジや一般的なレジスターを持っている店舗より、POSレジアプリを進めやすくなっています。
そのような状況に出くわすことが多い内装業者はPOSレジアプリの代理店としてメリットがあります。

お客様に来店してもらう形式の店舗は、装いやインテリアといった店全体の調和を図るため、要素全てに統一感を出さなければなりません。
ラグジュアリーな内装に可愛らしいポップな家具は合わないと容易に想像できるのではないでしょうか?
このように、完成あるいは完成目近の内装を見てからインテリアや家具を決めることがあり、レジにおいても同様に内装を見てから判断することが考えられます。

内装工事後に商材を勧めてしまうと、既に候補となる業者を数件絞っていることが考えられるため、工事中からお客様に紹介できる内装業者が代理店を始めるに適していると言えるでしょう。

・店舗拡大を考えている顧客にもおすすめできる
店舗の内装工事を行うのは全て新規店と限らず、店舗拡大に向けて系列店の新規オープンをするために内装業者に仕事を依頼する場合もあります。

そんな時にも、新店舗にPOSレジアプリを導入し、業務改善や利便性などを充分にわかってもらえると、新規店以外にも以前から経営をしている系列店にPOSレジアプリを導入してくれる可能性があります。
そのため、内装工事中の新規店以外にも系列店のオープン前の工事を請け負うことがある内装業は、POSレジアプリをおすすめしやすいだけでなく、POSレジアプリを導入してもらってから今後につなげていける営業が可能になります。

・アプリの営業と同時に自社の内装業の営業も行える
POSレジアプリの代行業者を始めるメリットは、POSレジアプリ契約によるだけの事ではなく、POSレジアプリの営業を行うことによって自社の内装業の営業も同時に行えることになります。
内装業の仕事とPOSレジアプリの仕事を分けなければいけないということはなく、状況に応じて使い分けることにより、非常に効率の良い営業活動が可能になります。

初めはPOSレジアプリ営業と題して飲食店やその他店舗に赴き、その店舗の状態を看て一度POSレジアプリを紹介してみて顧客の反応を見ます。
しかし、どの店舗も良い反応を示してくれるわけではありませんので、自社の内装業という職業を活かし、次はその店舗でどのように改装をすれば、よりよい店舗になるのかなどを伝えて内装業の営業も一緒に行うことができます。

このように、どちらか一方の営業しか行ってはいけないということはなく、店舗の状態や問題点のヒアリングを行い、内装業とPOSレジアプリの代行のどちらか適した営業を行うことで営業活動を効率良く行えます。

POSレジアプリの代理店になる際の注意点

POSレジアプリの代理店になると、そのスマートな外見や手軽さ、安さなどから契約数も多く紹介しやすい商材になりますが、POSレジアプリの代理店になる際には気を付けなければいけない注意点が存在します。
それは基礎的なことですが、POSレジアプリについての知識をしっかりと身に着けなければいけないということです。

POSレジアプリの代理店になったとしても、肝心の営業時にPOSレジアプリの事についてあまり勉強していないと、顧客の疑問にすぐ答えられず、いちいち資料などを確認することに。
そんな業者の姿は、顧客からしても信頼性が無く不信感を与えてしまいかねません。

POSレジアプリの代理店になった際は、そのような不信感はPOSレジアプリだけでなく、内装業を行いながらやっていた場合は内装業の印象も悪くなってしまう恐れがあります。
しっかりと知識を身に着け、顧客の疑問に迅速に答えられるようにしておきましょう。

今話題のPOSレジアプリの代理店にチャレンジしてみよう

今非常に人気が出ているタブレットでのレジ機能であるPOSレジアプリは、店舗工事や卸業者、設備関連の業者など、店舗と関わる業種にとても人気があり、おすすめしやすい商材となっています。

今回の記事を読み、POSレジアプリの代理店に少しでも興味を抱いた方は代理店にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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