圧倒的なデータ量を活かしてメニューの工夫に。来店客の満足度UP!

圧倒的なデータ量を活かしてメニューの工夫に。来店客の満足度UP!

リストランテ ラッフィナート
イタリアン
リストランテ ラッフィナート 様
導入サービス:
イタリアン
リストランテ ラッフィナート 様

神戸・芦屋で極上のイタリアンと選りすぐりのワインを味わうことができるリストランテ ラッフィナート。

老舗ブランドショップのような壮麗なエントランスをくぐれば、色彩豊かなジェラートに特大ワインセラー、そして煌びやかなバーカウンターが広がり、"優雅な"を意味する店名が示す通り、雅やかな空間が出迎えます。

また、料理だけでなく、お客さまひとりひとりへのフロアサービスも魅力のリストランテ ラッフィナート。全4店舗(2019年12月時点)でUSENレジ FOODを活用したお客さまサービスや導入後に得られた効果について、リストランテ ラッフィナートのオーナーシェフ、有限会社ラッフィナートの代表取締役でもある小阪歩武さんにうかがいました。

現場が欲するリアルな分析データが揃っている

USENレジ FOODを使用してみて、まずその圧倒的なデータ量と分析データの細かさに驚きました。ネットレジからクラウド型のUSENレジ FOODへ切替えた時に一番違いが見えて、すごい!と思ったのは、その部分です。

ネットレジを使用していた頃は、会計情報と売上情報がネットから確認できる、という程度だったのですが、USENレジ FOODではもっと掘り下げたデータまで確認することができる。例えば、入客数や売上情報の前年比データを確認するにしても、単純に同じ日付との比較ではなく、今年の日付と同じ週、同じ曜日の前年比データを確認することができます。飲食店の場合、全く同じ日付の前年比データというのは、実はあまり参考にならないんです。

USENレジ FOODは、機能としてただ形式的にあるという訳ではなくて、飲食店にとって本当に必要な細かいデータが揃っているような印象がありますね。

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顧客データは次回来店時のメニューに反映

入客数や売上情報の他に、メニューの出数などもデータとしてクラウドに残っていきます。うちのお店はコース形式で提供しており、コースの内容はその日に仕入れる素材に合わせて変更しています。ですので、毎日レジとハンディにコース内メニューを細かく設定しているんですね。そのデータを予約台帳のシステムと紐づけることで、顧客ごとの喫食データを蓄積しています。

いつ来店されて、どんなメニューを提供したのかなど、顧客ごとの詳細データを遡って確認できるので、予約を見て「1ヵ月前にも来店された際はこの料理を食べているから、明日の来店時は別の料理を提供しよう」というように以前来店されたお客さまに提供するメニューが被らないよう工夫しています。

過去に提供したメニューのデータが残るという点だけでも非常に大きなメリットなのですが、個人のデータを記録しながらクラウドでいつでも確認して活用できるというのは、嬉しい部分ですね。

リストランテ ラッフィナート 様 イメージ画像2

レジの締め作業をアルバイトに任せられるようになった

スマートフォン向け売上管理アプリ「USENレジ OWNER」は、USENレジ FOODと同じタイミングで導入したのですが、外出先でもリアルタイムでお店の状況を確認できるので安心ですよね。お店に居ない時間はやはり売上や入客数が気になるものですが、どこにいても自分のスマホですぐに確認できるという気軽さは非常に嬉しいです。

それに、売上金額などが全てリアルタイムでクラウド上に管理されているということをスタッフに伝えておけば、確実に不正はなくなるし、各スタッフがただのレジ打ちではなく、金銭の管理者として責任を持って対応するようになります。売上やお金自体に対する意識付けができるようになりましたね。

それと派生する話でいうと、USENレジ OWNER導入後、特に大きく変わったのはレジの締め作業です。今までは、必ず店長が最後にレジを締めるというルールで行ってきましたが、USENレジ OWNERの導入以降、店長が不在の際には、アルバイトに任せられるようになりました。クラウドで後からでも確認ができるので、間違いの心配がないんです。それもすごく助かっていますね。

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手書き伝票の手間をハンディで削減

もう一つ、USENレジ FOOD導入に伴って変わった部分で言うと、ハンディの使用です。

うちのお店では、今まで複写式の紙伝票を使用していたのですが、お客さまへお渡しするものになるので、伝票に書く文字の綺麗さみたいなところにもこだわりを持ってやっていたんですね。ただ、その分の手間はかかっていました。ハンディの使用で、そういった手書きの手間は省けるようになりましたね。それと、ハンディひとつでパントリーとキッチンの両方にオーダー情報を送れるので、離れた場所へ瞬時に情報共有できるのという点もメリットだと思います。

ただ、使用していると難しい部分もあって...というのも、リストランテ ラッフィナートではオーダーをうかがいに行く際にはハンディを持っていきません。人と人とのコミュニケーションを大切にしているので、間にシステマチックなものを介したくないんです。なので、お客さまの前ではハンディを打たずに、バックに戻ってからハンディに入力するという方法を採っています。ただ、そうはいってもピーク時にはホールスタッフは8~10人ほどで回しているので上手く機能しない場面が出てきます。そこが現状見えている課題のひとつですね。商品数が多い居酒屋やファミリーレストランではハンディの仕様がマストだと思うのですが、コースメインのうちのようなお店ではマストではない分、別の課題が出てきます。

そういった今感じている課題に関しては、USENさんにも相談させていただきながら、上手く機能する方法を探っていければと思います。

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導入サービス:

リストランテ ラッフィナート 様

兵庫県芦屋市船戸町5-24