- 飲食店
- 淡路島バーガー 熊本植木店 様
まずは、お店のコンセプトを教えてください。
淡路島の玉ねぎを使ったハンバーガー店です。淡路島バーガーは全国で約50店舗を展開しているFCブランドで、この熊本植木店は飲食未経験だった僕と社長で2023年3月にオープンしました。
地元の皆さんに支えていただきながらスタートして一年経ったところですが、飲食店経営は本当に楽しいです。甘くて大きな玉ねぎを主役にしたボリュームたっぷりのハンバーガーは、小さいお子様から80代の方まで老若男女問わず幅広いお客様に好評いただいています。先日は学校の振替休日を使って小学生が5〜6人で食べに来てくれました。おかげさまで地元のみなさんにたくさんご来店いただいています。
オープン当初は、映像を流していなかったとお聞きしました。どうしてお店で映像を流すことになったのでしょうか?
そうですね。オープンしたばかりの頃は今モニターを設置している場所にメニューを吊り下げていました。ところが社長経由で、音楽と映像を自由に組み合わせて流せるサービスがあると聞きまして。社長自身が導入に前向きだったことに加え、私も純粋に楽しそうだなと思って導入を決めました。社長も私も映像の仕事をしていることもあって、こういったクリエイティブなサービスはすごく好きなんです。
映像クリエイターの方がどんな風に活用いただいているのかすごく興味があります。
利用できるジャンルがかなり幅広いので、常識にとらわれずまったく異なるジャンルの音楽と映像を組み合わせて楽しんでいます。例えばパンクやロックなどアップテンポで激しいBGMを流すときは、あえてゆっくりとした和風の映像を合わせてみたりするんです。この一見ミスマッチな感じが効いて逆におしゃれなんですよ。そういった思いがけない発見があるのでいろいろと試すのがおもしろいですね。
流すコンテンツはその日の気分や雰囲気によって変えていますが、アルバイトスタッフにセレクトを100%任せてみることもあります。そうすると全然違うジャンルの曲が流れたりするので、スタッフ自身も遠慮せず楽しんでくれているんだなと感じます。
そのギャップのある組み合わせも、お店の個性のひとつのようですね。他の映像コンテンツも活用いただいていますか?
はい。ビンゴゲームは特に重宝していますね。店内で雰囲気づくりのための映像を流すこと自体は随分広まってきましたが、このようなゲームコンテンツもセットで入っているのは新しいなと思いました。
先日お店のイベントとして1周年パーティーを開催したのですが、その際にも活躍してくれました。お客様が喜んでくれるかなと思って使ってみたらすごく盛り上がりました。イベント全体が活気づくきっかけになりましたね。
今後もお誕生日パーティーや受験の合格祝いなど、お客様からご依頼があれば営業日以外でもできるだけお応えしていきたいと思っていますので、盛り上げツールとして活用していくと思います。
今後の活用について考えていることはありますか?
映像クリエイターというもう一つの職業を活かして、自分で作った映像も一緒に流したいですね。
やりたいことの一つとして、お店のCMを作って流すのもいいなと思っています。おばあちゃんが大きなハンバーガーにかぶりついている姿を撮ったりすると、年齢層問わず楽しんでいただいているうちのお店らしくておもしろいかな、など。そんなアイデアを膨らませながら、活用の幅を広げていくことについても楽しみにしているところです。
取材日:2024年5月21日
- 掲載内容は取材当時のものです
- 導入サービス:
淡路島バーガー 熊本植木店
店長 太田 晃司 様
熊本県熊本市北区植木町鎧田1037-1