- 寿司店
- すし銚子丸 様
お客様のニーズに合わせた
戦略を実行するのに最適なツール
すし銚子丸は、「鮮度の追求」や「質の高い接客サービス」を行い、皆さまに喜ばれ永く愛されるグルメ回転寿司店をコンセプトに運営しています。
ここ最近、飲食店に対するお客様のニーズは大きく変化してきました。その中でのサイネージ導入は私たちにとって大きな武器となっています。
サイネージ導入にいたった理由は2つあります。一つ目は、店内の衛生面を整えることです。今まではホワイトボードに日々のおすすめメニューを書いたり、イベントがあればポスターやチラシを店内のいたるところに貼ったりしていましたが、ホワイトボードやその周辺の清掃、チラシを貼ったり剥がしたりした際に壁が汚れることなどがあり、悩みを抱えていました。もう一つは新規顧客の獲得です。銚子丸はロードサイド店だけでなく、商業施設の中にも店舗を構えています。商業施設では他店とお客様獲得の競争になるため、ランチ時などに多くのお客様を取り込む必要があります。また、9割がリピーターとなっている弊社にとって新規顧客の獲得が重要な課題となっています。
それらを何とかしたいと思っていた際に、USENの営業の方からサイネージの製品提案があり、弊社の要望である店舗スタッフによるコンテンツの更新作業が、簡単な操作でできると分かったため全店舗導入にいたりました。
静止画から動画まで、
豊富なバリエーションでお店をアピール
各店舗に2台ずつあったホワイトボードと入替えでサイネージを設置しました。設置後は日替わりのおすすめメニューだけでなく、旬の海産物や生産者の顔、物販の宣伝なども放映しています。レジ付近で行なっている物販の宣伝は、チラシを壁に貼っておくだけでした。サイネージを活用するようになってからは、物販の売上が3倍になった店舗もあります。
また、各店舗で独自の特徴を出すように心がけているのですが、そういった独自性も出しやすくなりましたね。成田店では店長自らが動画に出演してお店の良さをお客様に伝えてくれているようです。
お客様が店内のウェイティングスペースにいる間もメニューや魚の水揚げ、流通などの動画を放映することで、ただお待ちいただくだけではなく、食の安全性や鮮度への取り組みなど、いままで伝えられなかった銚子丸の見えないところでの努力の一端を知ってもらえる時間になったと思います。
サイネージ導入で「書く」「消す」
「清掃する」の一連業務をオールカット。
印刷コストの見直しや衛生管理の改善も実現
一番変化が大きかったことは、業務を効率化できたことですね。ホワイトボードでは「書く」「消す」「清掃する」の作業が発生していました。特に「書く」作業ではこだわりをもって書いてくれるスタッフもいて、この作業だけで1時間費やしてしまうこともありました。さらに手書きの場合は、記入するスタッフによって個人差が生まれてしまうため店内の統一感が無くなってしまいます。しかしサイネージの導入により、「書く」「消す」「清掃する」の一連の作業が無くなり、PCによるおすすめメニューの入力、設定のみで済むようになりました。売り切れによる書き変えも迅速にできるようになりましたし、文字も書き手による差がなくなり統一感が出たことで、お客様から読みやすくなったと言われるようになりましたね。
加えて、チラシやポスターの印刷に毎月かかっていた費用も削減できていると思います。毎月全店舗分、B1サイズのポスターを印刷していたのですが、サイネージを活用したことで不要になりつつあります。印刷コスト削減のほかに、貼ったり剥がしたりしていたスタッフの時間も削減できました。何よりも、当初から抱いていた課題である「衛生管理」の部分で大幅に改善することができました。
最終的には「喜ばれるお店」の
創成に役立てたい
導入してからまだ日が経っていないということもあるため、まずはご来店いただいたお客様に向けたアピールの強化を行っています。マグロの解体ショーや調理風景をライブカメラで撮り店内のサイネージ用ディスプレイへ映し出すことなども今後やっていきたいです。ご来店いただいたお客様に対するアピールが上手くいった後、もう一つの課題である新規顧客に対するアピールの強化も行っていきたいですね。
リピーターのお客様にも新規のお客様にも、来店から帰宅までにワクワク感や満足感を提供できて、銚子丸に来て「楽しかった」「美味しかった」と思ってもらえるために役立つツールになればと思います。
- 導入サービス:
すし銚子丸
営業部長 阿部 様