オンライン管理で効率的に! サイネージ販促のネクストステージ

オンライン管理で効率的に! サイネージ販促のネクストステージ

株式会社AOKI
小売業
株式会社AOKI
取材・撮影場所:株式会社AOKI本社 撮影場所:AOKI 銀座本店 様
導入サービス:
小売業
株式会社AOKI 様

目次

  1. 導入背景 道行く人に効果的なプロモーションを
  2. 導入効果① USENサイネージで制作~配信までの工数を削減
  3. 導入効果② 期間限定のプロモーションが今までよりも簡便に!
  4. 導入効果③ お客様の目に留まる場所にUSENサイネージを
  5. 展望 デジタルサイネージの可能性は無限⼤! 広がるサイネージ構想

ロゴ

全国におよそ500店舗を構える、紳士服、婦人服の企画・販売を行うAOKI。
AOKIでは、店頭販促をUSBメモリ型のデジタルサイネージで行っていましたが、制作~配信までの効率化を図るためにオンラインで配信データの管理が可能であるUSENサイネージへと切替えました。
今回は、株式会社AOKI 販売促進・店舗演出部 マネージャー 荒井秀夫さん、販売促進部・店舗演出部 チーフ 三木奈那さんにUSENサイネージを導入した背景やメリットなどについてお話をうかがいました。

導入背景
道行く人に効果的なプロモーションを

荒井:AOKIはもともと郊外を中心に店舗を出店していましたが、ここ数年はショッピングセンターや商店街、繁華街などへの出店が増えてきています。このような店舗では、通行人の目に留まるような販促手法が非常に大切だと考えています。
そのため、通行人をターゲットにした場合、ポスターのような静止画よりも「動き」や「音」のある動画の方がより効果的な訴求ができるのではないか、ということでデジタルサイネージを導入することになりました。

販売促進・店舗演出部マネージャーの荒井さん
販売促進・店舗演出部マネージャーの荒井さん

三木:デジタルサイネージを導入しはじめた当初はUSBメモリを本体に差し込んで映像を流すタイプを使用していましたが、このタイプの機器だと各店舗で配信できる状態にするまでに、多くの工数がかかっていました。
この機器をUSENサイネージに変更して配信データをオンライン上で管理し、スピーディーな運用が行えるよう体制を整えました。

販売促進・店舗演出部チーフの三木さん
販売促進・店舗演出部チーフの三木さん

導入効果①
USENサイネージで制作~配信までの工数を削減

三木:以前使用していたデジタルサイネージの運用方法は、サイネージ用の映像を制作し、そのデータをサイネージを設置している店舗数分のUSBメモリにコピー。そのUSBメモリを各店舗に郵送し、店舗スタッフがセットして映像を流します。映像の配信期間が終わるとそのUSBメモリを本社に返却してもらうという流れでした。
弊社では、TVCMなどの主軸となるプロモーションがあり、その素材を調達してからデジタルサイネージの制作を行うので、制作から始まり、最終的にUSBメモリにコピーして店舗に郵送という工程を踏むと、どうしても店頭公開までのスケジュールがタイトになってしまいます。
ですが、USENサイネージであれば、制作完了後は本社から映像を配信するだけなので、以前に比べて1週間程度はスケジュールを短縮させることができました。

荒井:あとから差し込む映像を追加できたり、特定の店舗専用のプロモーションを流せたりなど、汎用性も高く、臨機応変なプロモーションが以前よりも増してできるようになっています。

USENサイネージへの変更後に見られた効果
USENサイネージに変更後、配信までにかかる日数が1週間程度削減された。

導入効果②
期間限定のプロモーションが今までよりも簡便に!

荒井:紳士服・婦人服業界には春夏物の売出し、秋冬物の売出し、入学・卒業シーズン、新春セールといった書き入れ時があり、その時期に該当するお正月、2・3月、4月、10月はマストで期間限定のプロモーション映像の制作をします。
ただそれ以外の、例えば、ブラックフライデーのような2週間ほどの季節イベントは、USBメモリタイプのデジタルサイネージだとそこにかかる手間や工数から、サイネージによるセールの打ち出しがこれまではできませんでした。
しかし、配信までの工数が削減されたことに加え、オンライン上で本社側から配信をコントロールできるので、短期間のセールイベントがサイネージで打ち出しやすくなりました
また、小売店にとって割引訴求は効果的なプロモーションになるのですが、在庫量などの関係で途中で終わってしまうこともあります。このようなケースでもコンテンツがオンラインで管理できていれば、瞬時に映像を入れ替えることができます。
USBメモリではできなかったスピード感ある運用が、USENサイネージによって実現できています。

販促映像はUSENで制作。そのため納品された動画を告知タイミングに合わせて配信するだけでOK

導入効果③
お客様の目に留まる場所にUSENサイネージを

荒井:USENサイネージは通行人の方の目に留まる位置に設置することを意識していますので、店内の出入口付近に、歩道に向かって設置しているケースがほとんどです。店舗によっては出入口の外に設置するケースもあります。
配信映像はTVCMをサイネージ用にアレンジしたものや弊社が打ち出したい商品、スーツの下取り案内を主に流しています。タレントさんを使ったCM映像では、ファンの方が立ち止まって見てくれているという話は店舗からもよく聞きますので、サイネージの映像に注目していただけていると考えています。

店舗の出入口付近や店舗の外にサイネージを設置することでインターネットの通信品質に支障が出るのではないかという心配もありましたが、USENのエンジニアの方などが細かく品質を検証してくれましたので安心して設置することができました。

店舗の出入口に設置されたUSENサイネージ
店舗の出入口に設置されたUSENサイネージ。通行人の目に留まるように設置場所を意識している

展望
デジタルサイネージの可能性は無限⼤! 広がるサイネージ構想

今後の展望としては、USENサイネージの導入店舗を拡大していくことです。
これができれば全店タイムラグなく共通のプロモーションが打てるようになります。
あとは、サイネージは人手不足を解消してくれるアイテムとして利用できないかとも考えています。私たちのような小売業態は、お店のピークになる時間帯が読めないという難点があります。例えばそれを店内に何台かUSENサイネージを設置することで、サイネージの画面でお客様のご案内ができないか、ということですね。
また、これは現在進行形の企画ですが、弊社のホームページ上で「スタッフスナップ」という実際のスタッフのコーディネート写真を掲載しています。こういった画像もUSENサイネージを通してお客様のコーディネートの参考にしていただければとも考えています。

導入サービス:

株式会社AOKI
取材・撮影場所:株式会社AOKI本社 撮影場所:AOKI 銀座本店 様

株式会社AOKI 様 住所:神奈川県横浜市都筑区葛が谷6-56