お客様をお迎えする時間を大切に。109シネマズが新店舗で選んだ清掃ロボット

お客様をお迎えする時間を大切に。
109シネマズが新店舗で選んだ清掃ロボット

株式会社東急レクリエーション 109シネマズゆめが丘
映画館
株式会社東急レクリエーション 109シネマズゆめが丘
支配人 近藤 健太 様
導入サービス:

映画館
株式会社東急レクリエーション 109シネマズゆめが丘 様

109シネマズは、株式会社東急レクリエーションが全国に展開する映画館です。「エンターテイメントを通して、心豊かで活力ある社会づくりに貢献する」を経営理念に掲げ、プレミアムな映像体験や誰もが安心して映画鑑賞を楽しめる環境づくりにチャレンジし続けています。

運営会社の株式会社東急レクリエーションでは、これまでも他社製の清掃ロボットを導入していましたが、運用面やメンテナンス面に課題を感じていました。
そうした背景のもと、2024年7月に神奈川県横浜市にオープンした「109シネマズゆめが丘」では、USENが提供する清掃ロボット「PUDU CC1」を開業時から清掃業務に活用しています。
導入の経緯や効果について、109シネマズゆめが丘の支配人である、近藤 健太さんにお話をうかがいました。

課題

  • フロア面積が広いため作業スピードが重要
  • 清掃ロボットのメンテナンスにかかる負担を軽減したい

導入の決め手

  • 清掃能力の高さ
  • 導入時のサポートと修理対応の迅速さ

成果

  • 日々のメンテナンス作業が1分に短縮
  • 通路の隅まで行き届いた清掃ができるように

他店舗での経験が教えてくれた、清掃ロボット選びの重要ポイント 

清掃ロボットを導入されたのはいつからですか?

2021年から109シネマズ全館で清掃ロボットを活用して清掃業務を行っています。当時はまだ清掃ロボットに参入しているメーカーが少なく、工場のような規模の大きな場所で使用することを前提とした大型機種が中心でした。小型ロボットを販売しているメーカーは少なかったため、限られた中から選んで導入していました。そのこともあって導入当初の清掃能力はまだ手探りな印象があり、機能アップデートが定期的に行われるような状況でしたね。そこから年月が経過し、109シネマズゆめが丘店がオープンするタイミングで機種を見直すことになりました。

109シネマズゆめが丘がオープンする以前は他店舗で勤務していた近藤支配人

以前の機種にはどのような課題がありましたか?

清掃能力とメンテナンス作業にかかる負担の大きさが課題でした。
清掃ロボットにはロビーとコリドール(ロビーからシアターを結ぶ通路)の清掃を任せており、面積が広いため清掃する時間帯を分けています。営業時間前にコリドール、営業終了後にロビーという割り振りにしていますが、以前の機種は作業スピードが追い付いていませんでした。営業開始ギリギリまで清掃作業が続くこともありましたね。さらに清掃が終わったあとに毎回メンテナンスをする必要があったため、開場してお客様が入ってこられている中で人員を清掃作業に割かないといけない状況にやきもきしていました。
もちろん清掃業者さんにすべてお願いしていた頃に比べると清掃ロボットの導入効果は感じていたのですが、今なら5年前に導入した機種よりもっと便利になっているのではないかと上層部に相談しました。そこで紹介されたのが、USENが取り扱うPUDU CC1でした。

毎日のメンテナンス業務が軽減し、余裕を持ってお客様を迎えられるように

PUDU CC1をご利用いただいて、どのような変化を感じていますか?

やはり清掃業務における社員の負担がずいぶん軽減されました。以前の機種は、なによりもメンテナンスが大きな負担でした。「ロボット本体を横に倒し、中のゴミを取り除いて掃除する」という作業が毎回発生していて、スタッフは結構なエネルギーを消費していたと思います。掃除機をかけたあとに掃除機自体も掃除しなきゃいけないような感覚でした。
また、作業時間自体は5分くらいですが、部品をうまくはめ込めないとうまく立ち上がりません。そうなると10分、長ければ30分くらい倉庫で格闘することもありました。今ではそのメンテナンス時間も、月に2回ペースにまで減っています。使ったあとにゴミを取り除く作業は発生しますが、5分もかからずに終わります。すぐに終えて、開場時間に余裕をもってお客様をお迎えできるようになりました。日々の運用コストがすごく軽減されたと思っています。

ロボットが清掃を終えると同時にお客様対応に向かえるようになった

清掃能力にはご満足いただいていますか?

性能のよさが格段に違うなと感じています。109シネマズは床にカーペットを敷いており、毛詰まりを防ぐために清掃ブラシをあえて外しているのですが、それでも隅まで掃除してくれます。以前の機種では吸引力が足りないのか、清掃ブラシを外してしまうと通路の端にどんどん埃が溜まっていき、週に一度はハンディクリーナーを使って人の手で清掃していました。機械だからと割り切っていたところでしたが、清掃能力によって変わるんですね。今まで行き届いていなかった部分もきれいにできているなと思います。
また、夜はレイトショーの上映が開始したタイミングで動かすことがあるのですが、その時間帯でもたまにロビーにお客様がいらっしゃることがあります。その際もセンサーの反応がすごくいいのでぶつかる心配がなく、安心して使うことができています。

高感度のセンサーが反応し、通行人をスムーズに避けられる

導入の際、使い慣れるまでに時間を要しましたか?

もともと清掃ロボットを使っていたこともあり、すぐに使い慣れました。初期設定はUSENのエンジニアにおまかせしましたが、マッピングの精度やスピードの違いにも驚きました。「こんなにサクッと進むんだ」と思ったくらいです。使い方もかなり細かく教えていただいたので、そのような点も大きな安心感につながりました。

導入後のサポートについてはいかがですか?

興行が非常に盛り上がっている時期はどうしてもすごく汚れるので稼働が増えてしまいますが、それでブラシが摩耗して修理対応が必要になったことがありました。その際にカスタマーサポートの窓口に電話をして、すぐに訪問対応をしていただけたのがありがたかったです。
以前の業者は故障から復旧までに1週間くらいかかっており、その間は手作業で清掃をしなければならなかったのですが、今は数日で来ていただけるので助かります。ただでさえ忙しい時期に、手作業で清掃するのはかなり大変です......。

清掃ロボットに任せられる領域は、きっとまだまだある

今後の展望や、期待したい点がありましたら教えてください。

AIを活用して最適な清掃スケジュールを組めるようになってくれたらと思います。基本的に営業時間外に稼働させていますが、時にはお客様がいらっしゃるタイミングでも稼働させられると理想です。例えば人が少ない時間だから走らせるなど、スケジューリングの機能が向上していけば、営業時間中も常にキープクリーニングできるのではないかと期待しています。

親子連れが安心して映画鑑賞を楽しめる、キッズスペース付きのシアターが常設されている

また、本当に理想中の理想で言えば、シアター内も清掃ロボットに任せられるようになると嬉しいです。階段があるので現実的に難しい部分はありつつも、実現できたら人の負担はとてつもなく減ります。映画館の運営は本当に人海戦術で、特にシアター内は上映の合間の数十分という限られた時間で清掃を済ませないといけません。地域によっては人手不足が課題の店舗もありますし、そうでなくても繁忙期の波を予測しながらシフトを組む社員の労力がかかっています。スタッフの急な欠勤も、もちろん起こり得ます。
そうした環境下で負担なく運営していくために、ロボットにいい具合に任せながら両立できるようになればいいなと思っています。

取材日:2026年1月15日

  • 掲載内容は取材当時のものです
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支配人 近藤 健太 様

神奈川県横浜市泉区ゆめが丘31番地 ゆめが丘ソラトス1 3F