- 居酒屋
- 株式会社サブコン 様
飲み放題の焼酎と鹿児島県産の「桜島美湯豚」が楽しめる居酒屋「ヤマネ肉店」を、都内で3店舗展開している株式会社サブコン。多くの企業がしのぎを削るキャッシュレス決済サービスにおいて、「USEN PAY ENTRY」を利用しているヤマネ肉店は無料オプションの「翌日入金サービス※1」を導入し更なる資金繰りの改善を実現しています。「メリットしかない」と語る「翌日入金サービス」の活用方法を坂本氏に聞きました。
- ※1 対象は「USEN PAY」「USEN PAY ENTRY」のクレジットカード決済と交通系電子マネー決済のみ
1930年創業の老舗精肉店の屋号を継いで、新たな居酒屋としてリニューアル
御社の事業について教えてください
弊社は飲食店向けのコンサル事業を手がける会社として2018年10月に創業しました。現在もコンサル事業は手がけていますが、メインとなるのは飲食事業です。千駄木で1930年に創業された老舗の精肉店「ヤマネ肉店」を弊社代表の野田が継ぐことになり、新しい居酒屋形態で運営しています。
運営店舗は都内に3店舗。配送コストの削減を狙うためドミナント出店※2を基本にしています。
各テーブルに焼酎蛇口が設置してあり定額で飲み放題、また鹿児島の「桜島美湯豚」を味わうことが出来るのが店舗の特徴です。
- ※2 特定の地域に集中して出店することで配送コストや知名度向上を狙う戦略
手数料も無料、メリットしか感じない
「翌日入金サービス」
USEN PAY ENTRYの翌日入金サービスにお申込みをしたきっかけを教えてください
もともと店舗放送からPOSレジまですべてUSENさんにお願いしていたんです。キャッシュレス決済サービスを導入するときも他社サービスと比較しましたが、USENさんならすべて一気通貫でお願いできるのでUSEN PAY ENTRYに決めました。翌日入金サービスを知ったのはUSEN営業の方からの電話です。最初はあまりにもメリットしかないので怪しいと思ったくらいです(笑)。ちゃんとUSENさんのサービスだと分かり、すぐに申し込みをしましたね。
実際に翌日入金サービスを利用されてみて、感想はいかがでしょうか?
もう本当に楽で便利です。飲食業界は現金支払いのお客さまも多く、手元にすぐお金が入るので資金繰りがやりやすいと思っています。けれども、キャッシュレス決済を導入するとお金の出入りが逆転し管理の手間も増えるので、我々のような規模の飲食店ですとそれなりにデメリットになるんです。その悩みを解消してくれる翌日入金サービスはありがたい限りですね。店舗を拡大して売上が増えても楽に管理できるでしょうし、本当にメリットしかありません。
手数料を払えば先に入金されるサービスは他にもありますが、それらを導入するつもりはありませんでした。やはり、翌日入金サービスは無料という点がとても魅力的ですね。
145円の振込手数料はもちろん、
直感的な操作性とセキュリティの高さが魅力
現在、使っている口座について教えてください
住信SBIネット銀行のUSEN法人支店(以下:USEN口座)の他にメガバンクと地元の信用金庫の口座を持っています。信金さんは地域密着型のサービスが助かりますが、インターネットバンキングの利便性や振込手数料をネックに感じていました。残高証明書の発行でも手数料が取られてしまうので、インターネットバンキングに強く手数料が安い銀行を自分で調べてネットバンクを検討していたところ、ちょうど翌日入金サービスを利用できるUSEN口座の話があったので、開設しました。
USEN口座を使ってみての印象を教えてください
振込手数料が安くて助かっています。これまでメガバンクの口座から支払いをしていましたが、手数料だけで数百円取られていたので、USEN口座の145円という手数料は魅力的です。さらに、残高証明書を発行するときも他行では手数料がかかりますが、USEN法人支店ならWeb上のPDFで表示させて電子印鑑を押したデータを出力すれば、無料ですからね。
USEN口座はPCとスマートフォン、主にどちらから利用されますか?
現在はPCから使うことが多いです。使ってみて感じたのは、PCでもスマホでも直感的に操作できるということ。セキュリティもしっかりしていて、PCから使っているときも決済時にはスマホのアプリにログインする必要がありますが、スマホは常に肌身離さず持ち歩いているので問題ありません。
USEN口座の他、メガバンクと信用金庫の口座をお持ちとのことですが、それぞれの使い分けについて教えてください
信用金庫の口座は入金専用にしています。毎月、信用金庫の口座に貯まったお金をメガバンクとUSEN口座に振り分けて、定期的に発生する引き落としの支払いはメガバンク、業者さんなどへの支払いはUSEN口座で行っています。
目指すは2年後の10店舗運営。
その後はフランチャイズ化で拡大を狙う
今後の事業の展望について、短期的な視点、長期的な視点で教えてください
飲食事業に力を入れて店舗数を増やしていきます。現在は菊川店、錦糸町店、亀戸店の3店舗ですが、直近で千葉県の浦安駅前に4店舗目をオープンさせる予定です。出店エリアについては未定ですが、今後は1年間で3店舗くらいをコンスタントにオープンさせていきたいですね。
長期的、具体的には2年後には計10店舗の運営を目指しています。フランチャイズ化も視野に入れており、そのためにもまずは直営店舗を増やして足元を固めたいなと。その後はフランチャイズで「ヤマネ肉店」を広く展開していきたいですね。
取材日:2023年4月 1日
- 掲載内容は取材当時のものです
- 導入サービス:
株式会社サブコン
取締役 CFO 坂本 光諒 様
Profile
金融業界と不動産業界で勤務の後、株式会社サブコンに参画。宅地建物取引士の資格を持つ。代表取締役である野田洋行氏と二人三脚で株式会社サブコンを営み、取締役・CFO(最高財務責任者)を務めながら、バックオフィスのすべてを担う。