内装業者が代理店になる3つのメリットと利益を出しやすいオススメ商材3選

2019/02/12

内装業者が代理店になる3つのメリットと利益を出しやすいオススメ商材3選

内装業者はさまざまな店舗の開店および改装に携わっている関係上、商材の代理店として利益を出しやすい業種です。商材代理店は契約金や登録料が0円という場合も多く、リスクなしで代理店登録ができます。本業のかたわらで効率よく副収入を得たいという業者は積極的に検討してみるとよいでしょう。

今回は、内装業者が商材代理店になるメリットや、内装業者という立場をフル活用できるおすすめの商材などを紹介します。

内装業者が商材代理店になる3つのメリット

内装業者が代理店として商材を紹介することは、主に3つのメリットがあります。

1. 現場の声を知っているため説得力があり契約につながりやすい
顧客に紹介する商材にはそれぞれ特徴やメリットがあります。とはいえ、単純に「便利ですよ」「人気がありますよ」とセールスしても、顧客の心にはいまいち響きません。実際に商材を取り入れてどのような効果があったのか、実状を知る立場を経験していなければ、セールストークをしても説得力に欠けてしまいます。

その点、内装業者は、開業や改装をサポートする際に多くの店舗と関わり、現場の生の声を直に耳にできる立場にいます。
自らの顧客を例に挙げて、「改装にともなってWi-Fiサービスを導入したら利用者が増えたそうですよ」「レジアプリを入れたら楽に管理できるようになって負担が減ったと言っていました」など、実際の効果とともにアピールすれば、顧客も納得しやすく、契約につながる確率が上がるでしょう。

2. 顧客のカテゴリが豊富なのでいろいろな商材を紹介しやすい
内装業者の取引相手はレストランやカフェといった飲食店業界から、オフィスや医療、美容業界まで多岐にわたります。特定の職種や業種に縛られることはあまりありません。さまざまな顧客に対し多種多彩な商材を紹介できるので、効率よく利益を出すことが可能です。

3. 商材を紹介しやすいタイミングで顧客とコンタクトできる
店舗用BGMやWi-Fiサービスといった商材はどんなタイミングでも導入することが可能です。ただし、中には施工が必要なものや、手続きに時間がかかるものもあります。そのため、開業時や改装時に商材を導入するケースが大半を占めているのが実情です。
内装業者は開業時や改装時に仕事を依頼されることが多くあります。商材を紹介するのに最適なタイミングで顧客と接点を持てるところが大きな強みです。

店舗用BGMからレジアプリまで!内装業者におすすめの商材3選

内装業者が代理店になる3つのメリットと利益を出しやすいオススメ商材3選2

先にも説明したとおり、内装業者はさまざまな店舗と関わりを持つ職業なので、紹介できる商材の選択肢も豊富であることが特徴です。
その中でも、内装業者との相性がよいおすすめの商材を3つ紹介します。

1. 飲食店や美容院など紹介先が豊富な店舗用BGM
営業時間中、素敵な音楽を流し続けてくれる店舗用BGMは、業種を問わず多くの店舗に導入されている人気の商材です。
BGMは流行のJ-POPから、洋楽、ジャズ、カフェ&ラウンジ、ヒーリング、クラシック、イージーリスニングまで。多種多様なチャンネルから好みのものを選び、店の種類やイメージに合ったものを流すことができます。

そのため、店舗用BGMは、レストランやカフェなどの飲食店をはじめ、美容院やクリニック、スーパーなどの小売店と、幅広い業態を対象にすることが可能です。
内装業者はさまざまな店舗での開業・改装に関わり、そのほとんどで商材を紹介できるので、非常に効率的です。

2. 集客率に大きく貢献する店舗用Wi-Fiサービス
1人につき1台スマートフォンを持つという現代では、無料のWi-Fiサービスを提供しているか否かが集客に大きく影響します。
特にレストランやカフェなど、食事や小休止に立ち寄るお店では空き時間でスマホを利用する人が多いので、Wi-Fiサービスを提供している店舗はそれだけで大きな強みが生まれます。実際、飲食店検索サイトでお店を検索する条件の中に「Wi-Fi利用可」という項目が入っているケースも多く、お客さまのニーズが高いことが伺えます。

店舗用Wi-Fiサービスの導入には機器の設置工事が必要です。開店時や改装時に取り付けるパターンが多いことを考えると、内装業者との相性は抜群です。

3. 業務効率をアップ!店舗用レジアプリ
従来、レジと顧客管理、売上管理はそれぞれ独立した業務です。これまでは営業時間中にレジ業務を行い、閉店後に顧客管理や売上管理などの作業に取り組まなければなりませんでした。
これら3つの業務を相互に連動させ、業務の効率アップを目指したものが店舗用レジアプリです。

レジアプリをインストールしたタブレットは、注文や精算、顧客データなどを一元管理できる仕様になっており、1つで複数の業務をこなすことが可能です。
レジアプリは飲食店用、理美容用など業種に合わせたさまざまなバリエーションがそろっています。店舗ごとのニーズにしっかり対応できるのが強みです。どの業種でも人手不足が懸念される中、業務効率アップに役立つレジアプリの注目度は高く、サービスを導入する店舗が年々増加しています。

開業や改装にともなう内装工事の依頼を受けた際には、業種に合わせてレジアプリの提案を。顧客の興味・関心を惹くことができるでしょう。

内装業者が代理店になるときの2つの注意点

内装業者が商材の代理店になるメリットはたくさんあります。その中で、着実な売上につなげるためには、いくつか注意しなければならないポイントがあります。

1. 取り扱う商材の基本的な知識を学んでおく
代理店はあくまで商品を紹介するだけでOK。実際の契約や導入の手続きは商材を提供している業者が行います。そのため、商材を導入する際に必要な工事内容や手続きの詳細まで知っている必要はありません。

しかし、どんなサービスを利用できるのか、設置することでどんな利点があるのかなど、基本的な知識は身につけておいた方がよいでしょう。

2. ターゲットを的確に見極めて紹介する
内装業者が取り扱う商材の多くは幅広い業種に対応しています。
顧客のニーズに合わせて最適な商材をピックアップして紹介した方が、成功率が高まります。

そのためには、顧客が何を求めているか、どんなことに悩んでいるかを的確に把握することが大切です。内装の打ち合わせをしているときなどに、「何かお困りごとはありませんか?」などと声をかけ、さりげなく顧客のニーズを引き出すと、的確な提案を行いやすくなります。

さまざまな業種の店舗と関わりを持てる内装業者は代理店にぴったり!

内装業者は商材の利用率が高い店舗からの依頼が多いうえ、商材を導入しやすいタイミングに接点を持てるので、代理店の適性は非常に高いです。内装業者としての経験や実績をもとに商材を紹介すれば、顧客にも耳をかたむけてもらいやすく、着実に売上を伸ばせるでしょう。
適切な商材を紹介すれば店舗からのイメージも良くなり、本業の売上にもつながるので一石二鳥です。

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