大規模イベントの一斉接続にも耐えられる安定した通信環境を構築

大規模イベントの一斉接続にも耐えられる
安定した通信環境を構築

キャナルシティ博多
複合型商業施設
キャナルシティ博多 様
導入サービス:
複合型商業施設
キャナルシティ博多 様

福岡県・博多のランドマークである複合型商業施設「キャナルシティ博多」。曲線的でカラフルな建物の中心には約180mの運河が流れ、まるで施設全体が一つの都市のよう。シンボルである噴水エリアでは日々ショーやイベントが開催されており、年代問わず多くの来場者で賑わっています。

そんなキャナルシティ博多では、施設内のお客様により快適に過ごしていただくためにフリーWi-FiとしてUSEN Wi-Fiを導入しています。
キャナルシティ博多を運営する、株式会社エフ・ジェイエンターテインメントワークスで営業・販促企画担当を務める溝口さんにUSEN Wi-Fiを導入する経緯や導入後の効果についてお話をうかがいました。

最新の通信規格に対応した
安価なフリーWi-Fiを探していた

キャナルシティ博多のWi-Fi案内

キャナルシティ博多では、ご来館いただいたお客様にフリーWi-Fiを提供しています。これまで導入していたフリーWi-FiのAP規格が古くなり、バックボーンの維持費が余計に掛かる事態が迫っていました。そのため、最新規格への更新を前提としてベンダーを探し始めたのがUSEN Wi-Fiを検討しはじめたきっかけです。

最新規格に対応する必要を感じていたのは、イベント利用における課題があったためでした。キャナルシティ博多では、「キャナルアクアパノラマ」というプロジェクションマッピングを活用した来場者参加型イベントを定期的に開催しています。噴水×音楽×光×映像の新感覚エンターテインメントショーで、コンテンツの中にはその場に参加された方々がHPにアクセスしてゲーム感覚で操作をすることで結末が決まるものもあります。

参加される方にはスマホでホームページに接続していただくようご案内していますが、従来導入していたフリーWi-Fiでは大人数が一斉に接続することで通信速度が遅くなり、キャリア接続の方が反応が良いことがあり、快適に楽しんでいただくための通信環境の整備はマストでした。
そこで最新規格である「Wi-Fi6(※)」に対応したフリーWi-Fiを導入すれば解消されると思い、コストと通信品質の両軸でサービス選定を進めました。

※Wi-Fi6 =高速通信が可能なWi-Fiの最新規格。

価格の安さと
アフターフォローの安心感が随一

キャナルシティ博多で営業・販促企画担当を務める溝口さん(右)とUSENの営業担当である柴田(左)

リプレイス先を検討する中で、複数社を比較しました。条件はWi-Fi6に対応していることと、コストが見合うこと。最終的に残ったのは3社で、価格優位性の高さからUSENに決めました。
もうひとつの決め手は安心感ですね。USENとはもともとBGMでお付き合いがあったので、サポート体制が充実していることは十分理解していました。特にキャナルシティ博多内にUSENの支店があるので、有事の際の対応スピードはどこよりも早いだろうなと(笑)

そういったメンテナンスやアフターフォローをしっかりやっていただけるだろうという信頼感もあり、USEN Wi-Fiを採用するに至りました。

良質なエンターテインメントを
提供するための環境整備

Wi-Fi接続画面はロゴやテキストを入れるなど、任意でカスタマイズできる仕様

かねてより念願だったWi-Fi6に対応できたことで、接続がずいぶんスムーズになったと感じています。おかげさまでイベントに人がたくさん集まると動かなくなってしまうようなトラブルも発生していません。
エンターテインメントをお届けすることをコンセプトに掲げる商業施設として、お客様が快適にイベントを楽しんでいただける環境を整備できたのは大きな価値だと思っています。提供できるコンテンツの幅も広がりますしね。
さらに今後はUSEN Wi-Fiをお客様とのコミュニケーションツールとしても活用していきたいとも考えています。接続時の認証画面に画像やテキストを挿入してカスタマイズできますから、テナントの広告やイベント告知などのプロモーションに役立てられそうです。

まずは利用者数を増やすために取り組んでいるところですが、通信環境の提供にとどまらず活用の幅を広げていけたらと考えています。

取材日:2023年1月27日

  • 掲載内容は取材当時のものです
導入サービス:

キャナルシティ博多 様

福岡県福岡市博多区住吉1丁目2