現在、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令等により、飲食業界、特にスナック、BAR業態の店舗への打撃は甚大な状況です。「スナックタウン」 は、そうした苦境に立つ店舗と出かけたくても出かけられないユーザーをオンラインでつなぐ新たなコミュニケーションの場を提供いたします。
新型コロナウイルス発生以前にも、徐々に「若者離れ」と「斜陽化」が進んでいたスナック店舗経営に対し、外出自粛が余儀なくされるユーザーの需要をむしろ肯定的にとらえ、誰でも気軽にスナックの魅力を楽しんでもらうことを目的に、株式会社ホットランド(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐瀬 守男)、株式会社コシダカホールディングス(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:腰髙 博)、株式会社ランシステム(東京本社:東京都豊島区、代表取締役社長:日高 大輔)、株式会社 USEN(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田村 公正)は、共同で「スナックタウン(β版)」の運用を開始いたします。
「スナックタウン」 の特徴
「スナックタウン」 とは、スナックの 『バーチャルサービス』 です。「家飲み」 と、スナック店舗が持つ 「どこか懐かしさを感じる落ち着いた雰囲気」 をオンラインでつなぎ、次世代型の 「ほっとした安らぎ」 や 「笑顔いっぱいの団欒」 の実現を目指します。
スナック店舗にライブ配信器材を設置し、ユーザーは自身のスマートフォンでアクセス、事前にポイントをチャージし、スナック店舗にいるママとユーザーがオンラインでつながります。店舗に足を運ばずとも、まるで店舗にいるかのような感覚を自宅で味わえます。
このたびβ版の試験運用と、“コロナ危機”からの経営支援として、特別に新規で加盟される30店舗に対して、初期費用、月額費用を無料(ライブ配信器材・通信費のご負担なし)でご提供いたします。加盟をご希望の方は、公式Webサイトからお問い合わせください。なお、当サービス内で事前決済されたポイントで店舗へギフトを送ることも可能となっており、その収益も各店舗に還元いたします。
「スナックタウン(β版)」の運用は、参画企業の一社である株式会社ホットランドの100%子会社である株式会社ギンダコスピリッツが運営する「BAR屋根裏※」にて、2020年4月27日(月)からサービスの提供を開始いたします。
4社共同でのニュースリリースの意味合い
株式会社ホットランド、株式会社コシダカホールディングス、株式会社ランシステム、株式会社 USEN(USEN-NEXT GROUP)は、これまで独自の店舗経営、フランチャイズ経営、店舗経営の支援において実績をあげてまいりました。昨今の社会情勢で影響を受ける店舗に対し、効果的な支援策を打ち出すべきという大局的な判断のもと、各社の知見を結集し、共同して当プロジェクトを進めることになりました。
「スナックタウン」 のサービス概要
参画企業
・株式会社ホットランド
たこ焼チェーン 「築地銀だこ」 などを国内外に展開
・株式会社コシダカホールディングス
株式会社コシダカ(カラオケチェーン店「カラオケまねきねこ」を全国に展開)を傘下に持つ純粋持株会社
・株式会社ランシステム
複合カフェ 「スペースクリエイト自遊空間」 を主とする店舗運営事業、システム等の外販事業等を展開
・株式会社 USEN
1961年に店舗へBGMを流す 「有線放送」 から始まり、お客様とお店の未来を創造する“店舗の総合サービス企業”として幅広く事業を展開
お問い合わせ
【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS
広報部 清水、奥川
TEL:03‐6823‐2010