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店舗DX導入エピソード | 事例.017

県外からも安心してお客様にご来店いただくために、
DXサービスを活用したコロナ対策を行いました

居食亭 ほうせい丸

居食亭 ほうせい丸:メイン画像

新潟東港近くに店舗を構え、地元漁師から直接仕入れた新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で楽しめる店『居食亭 ほうせい丸』。地元の方々だけでなく、県外からも多くのお客様が集まる人気店です。そんな『居食亭 ほうせい丸』は新型コロナウイルス感染症の対策をきっかけに、非接触でオーダーが受けられるモバイルオーダーシステム「USEN SelfOrder MOBILE」を導入するなど、店舗DXにも注力。オーナーの浅野さんにUSENのDXサービスを導入いただいたポイントをうかがいました。

導入サービス

  • 通信USEN光 Plus
  • POSレジUSENレジ FOOD
  • POSレジUSEN SelfOrder TAB
  • POSレジUSEN HANDY
  • オーダーシステムUSEN SelfOrder MOBILE
  • キャッシュレス決済USEN PAY
  • 勤怠管理システムUSEN TIMECARD
  • 店舗BGMSOUND PLANET-i
  • グルメメディアヒトサラ

お客様が安心して来店できる環境を構築

DXサービスを導入したきっかけは、新型コロナウイルスの感染拡大です。当店はデカ盛りメニューの海鮮チャレンジ丼がSNSや口コミを通じて話題になり、新潟県内だけでなく、県外からも多くのお客様にご来店いただくようになりました。そのため、店舗としても安心してお客様にご来店いただけるよう、何か対策を打たなければいけないなと思っていました。
アルコールによる手指消毒、スタッフのマスク着用、席の間隔を空けるなどはもちろんですが、そのほかにも店舗ができる対策として、非接触でオーダーができるモバイルオーダーシステムの「USEN SelfOrder MOBILE」や、現金での受け渡しがないキャッシュレス決済の「USEN PAY」など、すでに導入していたタブレットPOSレジ「USENレジ FOOD」と連携できるサービスを使い始めることにしたんです。
USENなら“まるっと”店舗に必要なサービスが揃えられるので、今回のような追加でサービスをお願いしても1社で全部完結できるのはとても便利です。「あっちの会社であれを頼んで、こっちの会社でこれを頼んで…」とすると、管理や支払いがとても大変。それを一本化できるのは、お店にとってはとても有難いことですね。

実は、レジは元々別メーカーのものを使っていましたが、サポート体制にやや不満を抱いていました。それでリース契約の切れるタイミングで「USENレジ FOOD」に切り替えました。
当初、USENのサービスはBGMのみだったのですが、BGMチューナーにトラブルがあった際に「もうきたの?」というぐらいすぐに対処してくれて、それがすごく良い印象として記憶に残っていたんですね。BGM以外でもUSENならこちらが期待できるサポートが受けられるだろうと思ったんです。USENの営業さんは店舗に必要なサービスを提案してくれますし、何かトラブルがあった時のサポート体制も万全です。なので、今回の導入も安心して任せることができましたね。

居食亭 ほうせい丸:イメージ画像1

お客様のオーダーや会計の選択肢を広げてあげたい

モバイルオーダーシステムの「USEN SelfOrder MOBILE」は、店内POPでお知らせして、サービスをご希望の方に案内しています。当店は、平日はサラリーマンの方々がほとんどですが、週末になるとファミリー層が多く、年配の方々にも数多くご来店いただいています。それゆえに、客層によっては、モバイルオーダーはまだまだ浸透しきれていないシステムだとも感じましたので、そこは臨機応変に。モバイルオーダーに一本化するわけでなく、ハンディ端末の「USEN HANDY」と併用しながら注文を伺うようにしています。このようなご時世でもありますので、「スタッフとの接触が気になる人はモバイルオーダーからお願いします」という感じで、お客様の選択肢を広げてあげられたらいいなと思って使っています。
キャッシュレス決済にしてもそうです。現金、クレジットカード、電子マネーに対応していますが、今のところは現金が主流です。それでも、現金の受け渡しが気になる方は、キャッシュレスをご利用いただければと思っています。これもお客様の会計の選択肢を広げるという意味では必要なアイテムでした。

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コロナを経験して改めて気づかされたお客様の大切さ

コロナ禍の店舗においてするべきこととしては、店内の衛生管理を徹底して、お客様が過ごしやすい環境をつくることだと思います。2020年の自粛期間中は当店も打撃を受けましたが、その時期に実施したクラウドファンディングでは、お客様から大きな支援をいただき助けていただきました。これは改めてお客様あってのお店であると感じる瞬間でした。それゆえに、ほうせい丸に来店してくれるお客様は大切にしたい。
当店の名物である海鮮チャレンジ丼は代行の運転手さんの「社長。俺、大食いなんですよ」に、「今度2.5キロの海鮮丼作るから食べに来れば?」と返事をした、そんな些細な会話から生まれました。その後、SNSや数多くのメディアで紹介していただき、多くの人に楽しんでもらっています。地元の方だけでなく、全国各地から挑戦しに来てくれる人もいて、コロナ禍でも「大阪から車で来ました、高知から車で来ました」と、人混みを避けて来てくれる人もいます。何度も足を運んでくれれば嬉しいことですが、遠方からお越しいただくお客様は一生に一度の来店かもしれません。その一度を楽しんでいただくためにも、チャレンジ丼だけでなく、地元の食材を使ったメニューを充実させてお客様に満足していただきたいですし、そのためには安心して食事が楽しめる空間は必須だと思います。なので、コロナ対策も含めたお店の環境作りはこれからもしっかりと行っていきたいです。

ちなみに、今後はモバイルオーダーで気づいたことを活かして、お座敷では、セルフオーダーシステム「USEN SelfOrder TAB」も導入する予定です。タブレット操作で注文するだけなので、こちらの方が年配の方でも操作しやすいはず。幅広い世代の方に活用いただけると嬉しいですね。

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居食亭 ほうせい丸:店舗画像

居食亭 ほうせい丸

漁師から直接買い付けた鮮度抜群の魚介類をリーズナブル価格で味わうことができる食事処。デカ盛りメニューも人気で、15分以内で完食すると1万円が進呈される、シャリ1.7kg、ネタ800gの海鮮チャレンジ丼目当てに県外からも多くの人が訪れる。

URL
https://hoseimaru.com-m.jp/
住所
新潟県北蒲原郡聖籠町藤寄2321-4