著名人インタビュー

USEN×ナイツ
塙 宣之

「ヤホーで検索」のボケでおなじみ、社団法人漫才協会の
理事でもあるナイツの塙さん。結婚し選んだ住まいの決め手は、
USENが付いていたことだった--。
楽屋に取材スタッフを招き入れ、日常的にUSENを使っている
彼が語った“楽しい生活のススメ”スペシャル・インタビュー。

ご自宅でUSENをよく聴いていただいているということですが?

「今、夫婦ふたりで賃貸マンションに住んでいるのですが、この物件は角部屋で、全体の間取りもよかったんです。家賃とかいろいろ条件があったんですが、何よりも壁にUSENのチューナーが付いていて、天井にスピーカーもあって、それが気に入ったんですよ。今の部屋に住むことにした最終的な決め手はUSENがあったってことなんです」

ありがとうございます。塙さんは、普段USENでどんな音楽を聴いているんでしょうか?

「そうですね。ラジオを聴くことが多いですが、音楽は80年代のテクノポップとか好きですね。あの頃のシンセサイザーとかサウンド、雰囲気が全部好きで、よく家で聴いています。それと妻の誕生日には、チャンネルを変えてハッピーバースデーを流したりもしますよ。僕の誕生日にも流れました。それから、ご飯を食べ過ぎちゃったなぁ、最近太ったかなぁって思うときには、ダンス系の音楽を流して部屋でエクササイズをしたりもします」

ナイツ 塙 宣之

とても活用していただいているんですね。

「そうそう、うちの奥さんは沖縄が大好きで、家で沖縄料理を食べながら『K-35 沖縄風三線BGM』にして、ふたりで沖縄に行った気分になるんです。自宅に居るのに、沖縄旅行へ行った気分。あれはとっても楽しいですね。それとM-1の収録前とか、大切な漫才大会の前とか、気合いを入れるときには『K-17 ロッキーのテーマ』を朝からガンガン聴いて、テンションを上げてから家を出ましたね。一度下がって、だんだん盛り上がっていくところありますよね。あのロッキーのテーマって曲そのものが好きですね」

ロッキーで気分を盛り上げて、あのボケがあるんですね。

「あっ、そうだ! 昔、学生のころにコンビニでアルバイトしていたんですが、USENで頻繁に流れる1曲があったんです。何度も流れるし、その曲が好きで自然とメロディも歌詞も覚えちゃって、スゲー友達の前で歌っていたんです。みんなに『その鼻歌、何だよそれ?』とか友達に言われながら。その曲が、なんとヒットする直前の宇多田ヒカルの『Automatic』だったんですよ! ちょっとして、みんなが聴いて宇多田ヒカルの『Automatic』を知るようになって、その時だけ友達の間で僕“めちゃくちゃ音楽に詳しい男”になれちゃったんです(笑)。これもUSENのお陰です。そんな思い出、勢いで話しちゃいました」

ナイツ 塙 宣之

Photo 柴田ひろあき

プロフィール

ナイツ 塙 宣之

漫才コンビ、ナイツのボケ担当。2001年ツッコミの土屋とコンビを結成。03年漫才協団(現・漫才協会)・漫才新人大賞受賞。M-1グランプリでは08年より3年連続で決勝へ進出。THE MANZAI 2011準優勝。DVD『ナイツ独演会~浅草百年物語~』コンテンツリーグより発売中。

2013年3月18日更新

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